紙の本
タイトルを見てちょっと期待大だったせいか、やや肩透かし。
2023/08/13 16:51
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投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ひとりで食べる」をテーマにしたエッセイ集って、コロナ禍以前にはなかなか成立しなかったんじゃないかなぁと思いつつ読む。
基本は副題の「わたしの自由のための小さな冒険」という言葉に惹かれて手に取ったものの、そう言い切るには、ちょっと中途半端な内容。個人的には、後半の本の紹介や旅の話などが面白かったかなぁ。
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「ひとりご飯修行のススメ」が特に印象的です。一人旅大好き、ひとりご飯大好きな自分ですが、確かに旅先では”一人でも入りやすいか”がお店選びの1つの条件になっていた気がします。旅先ならではの美味しいお店があるのに、1人だからと躊躇して食べないのは勿体ないなと。修行だと思ってお店に入ってみる、という考え方はひとりご飯の可能性をぐっと広げるなぁと思いました。あと、物を買うときやお店を選ぶときの基準として”無くならないで欲しいと思えるもの”にお金を落とすというのは取り入れていきたい。ひとりで食べるということに特化したエッセイ、お気に入りの一冊になりました。
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「ひとりで過ごした素晴らしい時間は、小さいけれど無限にエネルギーを放出し続ける、魔法の石のようなものになるのだ。」
ひとりですごす時間が大好きな私だけど、立ち食いそばも、海外まで推し活行くことも、ひとりご飯修行も、いろいろまだやってみたいことたくさんあるなぁ。「ソロ活女子のススメ」じゃないけど、ひとりで新しい場所に行ったり経験をするっていうちょっと勇気のいるチャレンジをするとき、生きてる実感が味わえる気がする。
ひとりご飯修行の攻略法で、事前に予約を入れておくこと、と書いてあってなるほどそうかと思った。
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生活していく上で食事は切って切り離せない関係で、誰もが行っていることなのにそのスタイルは人それぞれ。
1人で食べることに抵抗感はないけれど、1人で好きなものを食べる以上に幸せなことはないと改めて感じた。確かに決まったものばかり食べているような気がするから、いろんなものにチャレンジしてみようかな。
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ちょうどコロナが流行し始めた頃の食べることに纏わるエッセイ。ひとりで食べている人がいても可哀想とか思わないし、自分がひとりで食べていてもひとりで食べてる自分可哀想とか思ったことはないんだけど。世の中にそういう風に見る人がいるのは余計なお世話だなぁとは思ってた。
まぁそれはさておき。「自分が食べたいものを、自分にちゃんと供することができているか」という一文には悩んだ。家で作る場合には長年の習慣で子どもが食べられるものを作っちゃうし、外で食べる時には値段を気にしちゃうし、本当に自分が食べたいものを食べてないよな、とは思う。とはいえ、じゃぁなに食べたいの?って考えると悩んじゃうし。なんならお腹なんか空かなきゃいいのにとか思っちゃうし。とりあえず今日の晩御飯は鍋。
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食べることを中心にした、お一人様ライフを楽しむ方法とでもいいましょうか。
共感も多く、おもしろかった。
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1人で食べることは、寂しいことじゃないし、自分と向き合うことだと思う。コロナ禍を経てたくさんの人が1人で食べることを経験して、やっぱり寂しいなって思う人もいれば、1人で食べるって楽しいって思った人もきっといたと思う。普段一人暮らしをしているため、いつも1人で食べる。本当に気楽。好きなように料理して食べて、片付けも後ででいいやーなんてしちゃったりもできる。でも、たまに友達や家族とご飯食べるとあーいいなー楽しいなって思ったり、1人じゃ食べられないものを選べたりもできる。新しい味に出会えたりする。本自体は、1人でこだわって食べることや、最近の飲食店のひとりでご飯を食べる人への取り組むなんかが紹介されてて興味深かった。今のご時世、1人で食べるなんて当たり前で、それに向けて企業も動いてるんだね。1人で食べるのは本当に気楽て最高。だけど、週に一回くらいは誰かと一緒に楽しく食べたいけどね。ひとり7割誰かと3割が理想。
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イートリップののむらゆりさんかと思ったらまりさんだった、別人だった。タイトルに惹かれて(イラストは好みじゃないけど)読み始めたけどなかなかどうして骨太の素晴らしい内容でした。
時々、グッとくることが書いてある。地に足ついてる人の文章。大丈夫、生きていけると思わせるような希望も感じる。
まつもとクラフトフェアはやっぱり行こう、とかひとりで温泉も行ってみよう、とか思った。
ひとりが寂しくない時もあるし、寂しくなりたい時もある、あるいは寂しさが必要な時もある。
人はそんなに単純じゃない。
そうですよね。そう思います。