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久しぶりに児童書を読んで内容は別として何だかとてもエモくなった…。
あ〜小学校の教室で読んだな〜こう言う児童文学ミステリ。なんだか小学校の教室の雰囲気が目の前に広がるようだった。
そして肝心の中身だけど、こちらも流石知念さん!
子供向けとはいえしっかりしたミステリで面白かった。
一生懸命謎解きを頑張ったのに読者への挑戦は敗北……謎解きパートでなるほど〜となる作者からしたら良い読者だったと思う(笑)
ちゃんと登場人物のキャラも立ってて子供も夢中になって本が好きになったら嬉しいな〜。
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児童書として初の本屋大賞ノミネートとあり拝読。
児童書とはいえ丁寧な本格ミステリでした。
ぜひ「あとがき」まで読んでほしい。知念先生、出版社の思いが届くはず。
本屋大賞「本屋書店員が選んだいちばん!売りたい本
」にノミネートされたことも思いのバトンなのだと。
どうかこの本、この賞をきっかけに本好きの子どもが増えますように。
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2024年本屋大賞ノミネート!(児童書で史上初)
知念実希人さんによる児童向けミステリ小説。
メインキャラたちの個々の強みを活かし、学校で起こる不思議な事件に挑戦し、謎を解き明かしていく。
名探偵役の辻堂天馬(つじどうてんま)くんの推理は見事で、読み手を引き込む力に満ちていた。子どもたちに読書の楽しさと謎解きの喜びを感じさせてくれるでしょう。
著者は多くの読者から支持を受ける人気ミステリ作家。
この作品でも、その実力を存分に発揮されている。子供たちだけでなく大人も楽しむことができます。
謎解きのプロセスやストーリーの感動的な場面まで、わたしたち読者を魅了する要素が満載でした。
論理的な展開と、巧みな伏線が散りばめられ、知的なエンターテイメントを提供してくれる作品。
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知念さんの本、初めて読んだ。
児童書というのもあって半日で読み終わりました。事件の内容が可愛い。
ミステリーあんまり好きじゃないけど、こういうライト系だったら全然読めるから有難いです。
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2024-022
本屋対象にノミネートされてたから読んでみたけど、小学生には面白いかな。
トリックが小学生向け。
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2月1日に本屋大賞2024ノミネート作が発表されていました…ちょっと乗り遅れました。
しかもノミネートされた作品2作しか読んでないし、すこし焦ってます。
さて、この作品は児童書初の本屋大賞ノミネート作品だそうです。なるほど。
知念実紀希人さんの作品を読むのは久しぶりだ。
こんな形での再会になるとは思いもよらなかったですが。
スタンダードな入門編推理小説。
読書好きのお父さんお母さんがが小学生のお子さんと一緒に読んで、推理しあったりすると、とても幸せな気分になるのでしょうか。
珍しく犯人当てることができました笑
♫夏祭り/JITTERIN'JINN(1990)
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本屋大賞にノミネートされる前から子どもに読ませたいなぁと気になってた作品。
図書館で借りてみると娘も面白い!と読んでくれた!
内容は児童書だけれども読者への挑戦があり、解決への糸口があり、これをきっかけに親子でミステリーを楽しめる日が来るといいなと思った。
知念さんの後書きも素敵で、
明智小五郎シリーズを小学生の頃読み漁ってたなーと昔の事を思い出したり。
本屋大賞ノミネート初の児童書。たくさんの子供達が手に取って読書の面白さを感じてくれたらと思う。
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水泳の授業が始まる前夜、小学校のプールに数十匹の金魚が放たれるという事件が。誰が、何のために? 4年1組の美鈴・天馬・陸、通称「ミステリトリオ」が謎に挑む!
児童書初の本屋大賞ノミネートと聞いて驚いたが、そこはさすがの知念実希人、大人が読んでもわくわくする作品になっている。謎解きはフェアで明快だが、決して子どもだましではない(恥ずかしながら半分しか解けなかった)。秘密基地のような部室に「読者への挑戦」、お約束なのに「待ってました!」とテンションが上がってしまうのはなぜだろう。この作品で初めてミステリに出会う子どもたちは幸せだと思う。
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気になってはいながら、氏の作品は実は初挑戦。本屋大賞ノミネートってのと、親子で楽しめるって文言に惹かれました。確かに誰でも読めるし、謎も分かりやすい。ただ、単純に唸らされたわけではなく、こじつけな感じは拭えず…。作中で古典ミステリにもちょっと触れられているし、著者の狙いでもあるように、入門編としてはそれなりに評価できるかもしれないけど。
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小2息子に、寝る前に最初だけ読み聞かせた。
翌日、ひとりで最後まで夢中になって読んでいた。
そんなに面白いのかと読んでみたら、(大人だから)
内容はまぁまぁだが、著者のあとがきと
ミステリ名作紹介のページに胸が熱くなった。
本を好きになるきっかけって、どこに転がってるか分からない。
けど本好きには必ずあった瞬間。
それを子どもたちに贈りたいという気持ちが、
すごくすごく良かった。
書店員が売りたい本を集計した「本屋大賞」ノミネートの意味が、最後にわかった気がする。
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本屋大賞候補作。
少年探偵団もの。
子どものときに読んでたら、きっとミステリの虜になっただろうな。
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本屋大賞ノミネート初の児童書…評価難しい。
ある日、小学校のプールにキンギョが泳いでいてプールの授業が中止になった。同時におじぞうさんが倒されていた。
金魚の出本を調べると屋台で、聴取すると丁寧にお金が払われていたらしい。お地蔵さんの小屋の上には血の跡が付いていた。
犯人はお地蔵さんの小屋で猫を確保した重田くんがお腹に傷を負ってしまい、その傷を隠そうとプールの授業を中止にした華ちゃんが犯人。
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小学4年生の子たちが、学校で起こる様々な事件を解決する話かな。
私はよくミステリ小説を読むわりに、推理力に乏しいので、
これくらいわかりやすい推理小説だと、考えがいがあっていいね。
続きも読みたいな。
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本屋大賞にノミネートした児童書
小学生でも(きっと)読みやすい短編日常の謎の中にも、しっかりと読者への挑戦状が入っているのが良い
決して簡単な謎解きに甘んじているわけではないので、あーかもこーかもと頭を悩ませる導入としてはとても面白いのではないかと思う
付録的に作中に出てきた名作ミステリの簡単な紹介がついているのも好感が持てます
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小学三年の娘が、初めて自分で一冊読み切った本になりました。
「めちゃくちゃ面白かった!」とのことで同封されていたハガキを見て「作者の先生に感想を書いて送る!」と張り切っています。
「読者への挑戦状」が熱い展開のようで、一生懸命推理していました。
私も読んだのですが、娘の方がしっかりした推理をしていて驚きました。
娘が本を読む面白さに出会えて本当に良かったと思います。この本に出会えて感謝しています。