多感なこどもごころ
2002/07/23 09:54
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投稿者:浜崎海 - この投稿者のレビュー一覧を見る
このコミックで注目すべき点は、あの岡田あーみんとの合作漫画が収載されているというところ。奇天烈×天然の強烈でナンセンスユーモアの漫画になっている。まるちゃんがあーみんキャラにさんざん振り回されているのにまるちゃんは相変わらずマイペースなのが笑える。その他には幼稚園時代、小学校高学年時代、中学入学時代などの漫画がありバラエティに富んだ内容。これぞ「ちびまる子ちゃん」ワールド!
☆ちびまる子ちゃん☆
2024/04/07 10:09
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投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る
本作品は、1970年代当時の静岡県清水市(現在の静岡県静岡市清水区)の入江地区で少女時代を過ごした作者のさくらももこの投影である小学3年生のちびまる子ちゃんが、家族や友達と共に繰り広げる日常生活を描いたコメディ漫画である。
世代的には、私より前の世代の話ではあるが、当時の小学校生活を思い出すと、確かに友達との何気ない日常は、楽しみであり、悲しみであり、様々な感情が融合していた不思議な感情で成り立っていたことは、この漫画をとおして共感できるなぁ、と思う。
と言っても、単なる《小学生思い出漫画》で終わらせないところが、さくらももこ流である。
シュールなギャグをポンポン落とし込み、小学生のバラエティーに富んだ日常を、更に味付けしている。
少女漫画ではあるが、性別関係なく楽しく、そしてほっこりとした気分で読める貴重な漫画だと思う。
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1巻に続き、これも画のタッチが今とは違います。
おまけに、まるちゃんの性格も違います。この頃は本当のおまぬけさんで、今のようにずるがしこくないです。
よみきりは
雪を食べたい・・・
おかっぱ・かっぱ
5月のオリエンタル小僧
みんな恥知らず
ひとりで勝手に運動会
誰もが一度は小さい頃感じたであろうエピソードが混ざっていて思わず共感、笑っちゃういい話です。
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さくらさんの作品は、エッセイも含めすべて読んでいます。マンガでは、南の島へ行く話と、ツチノコ探し、父ヒロシとお化けやしきに行く話が好きです・笑 本編も良いですが、おまけ収録的な自己伝マンガも好き。
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小学校3年生ってこんなだったかと、クモの巣が張り、埃に埋もれた記憶の引き出しを開けようと悪戦苦闘してみたが、断念。しかし相変わらずまる子は、ダラけていて、丸尾君はダーティーで。たまちゃんはまる子の親友という割には殆んど登場しない。アニメやドラマの如何に原作を無視した作りか、脚本家の強引さが目立つ(--)
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「家庭教師がやってきた」が好き。子供らしさとおトボけ具合全開。先生のキャラもいいなぁ。
ほのぼの劇場もいい。幼い頃「雪を食べたい…」を読んで感化され、雪とイチゴみるくの飴を口にしたのは私だけではないはず。
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2巻ではとうとう、たまちゃん、丸尾くん、花輪くんが
キャラとして確立されてうれしいっ♡
それに、お姉ちゃんが「ちびまるー」って呼ぶのに
すごい違和感があったけど、2巻からは「まる子」って
呼んでて、やったーーっ!とミョウなところで喜びが[笑]
今回のまるちゃんは、子供にとってはなかなかのイベント
家庭訪問!いつも楽しみだったなぁ~。
先生に宝物見せたり、このマンガ好きなんーっと見せたり…
延々と先生の本来の仕事を邪魔してた記憶しかないけど[笑]
まるちゃん家は畳まで新しくしたり、障子を張り替えたりと
季節外れの大掃除だったとは!すごい気合っっ!
ウチはまったく普段通りだったなぁ。
私の部屋も、まるちゃんと同じく
全然片づけしてなかった気が…[*゚ω゚*]
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さくらももこさん追悼として通して読んでみようと思い立ったのですが1巻がなかったので2巻から。『まるちゃんの町は大洪水』の巻はたしかエッセイにも書いてあったと思いますが、実際にあった災害のお話なのにネタ満載で笑ってしまいました。笑ってはいけないんだろうけど、いや、笑うしかない。この独特の空気が好きだなぁと思いました。オリエンタル小僧の折原くんのエピソードは笑いつつも心が暖まりました。今更ですがさくらももこさんのギャグのセンスってずば抜けてますよね。ナレーターというかかげの突っ込みもいちいちナイスで爆笑し通しでした。
連載の頃はまだアニメ化する前だったのでしょう。おまけのページに、街角の書店でりぼんを立ち読みしている人がいたら後ろからしのびよってちびまる子ちゃんを読んでいたらエキサイトしてしまうような微笑ましい(?)エピソードもあったりして、そんな時期もあったのですね…と感慨深くなりました。それとかみーやんの話が出てきたり…。少し切なくなりました。