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投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
世界に誇る日本古典の全9巻のうちの2巻目。ますます源氏の浮気癖が連ねられているが数々別れも経験し自らも左遷の憂き目にある。
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投稿者:ないものねだり - この投稿者のレビュー一覧を見る
昔の人は、馬で牛車で徒歩でよく移動したなと思う。石交じりの道・ぬかるみ。怪我・病気。サナダムシにツツガムシ。
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「新日本古典文学大系 19~23・別巻[2]」(1993~99年刊)の改題、改編、九分冊
紅葉賀
花宴
葵
賢木
花散里
須磨
明石
著者:紫式部(10c末、作家)
校注:柳井滋(1930-2008、東京都、日本文学)、室伏信助(1932-、日本文学)、大朝雄二(1932-1994、北海道、日本文学)、鈴木日出男(1938-2013、青森市、日本文学)、藤井貞和(1942-、東京、日本文学)、今西祐一郎(1946-、北九州市、日本文学)
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カテゴリ:図書館企画展示
2020年度第3回図書館企画展示
「大学生に読んでほしい本」 第2弾!
本学教員から本学学生の皆さんに「ぜひ学生時代に読んでほしい!」という図書の推薦に係る展示です。
川津誠教授(日本語日本文学科)からのおすすめ図書を展示しています。
展示中の図書は借りることができますので、どうぞお早めにご来館ください。
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《目次》
・「紅葉賀」
・「花宴」
・「葵」
・「賢木」
・「花散里」
・「須磨」
・「明石」
・付図
・解説 『源氏物語』本文の構築(藤井貞和)
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二巻目に入り、読むのも少しは慣れてきました源氏物語!やはり月に1冊のペースです。一も面白かったけど、二もなかなかでした。
紅葉賀
ここでの青海波が、のちに平家物語の中で維盛が舞う青海波が光源氏みたい!とたとえられる元ネタ、と思うと感慨深さもひとしお…。
花宴
での源氏の衣装の艶やかさ、併読している『源氏物語五十四帖の色』を開いてはうっとり…。
葵
今のところ女君でいうと圧倒的推しの、六条御息所。彼女がふと自分から立ち香る芥子の匂いに気が付いた場面は、ぞわっとしましたし、源氏物語きっての好きなシーンとなりました。ホラー!!
(そして葵が死んで喪に服している間に紫の上に手を出すなよ…)
賢木
野宮神社に行きたすぎる…
須磨
なかなか須磨に下らないので笑いましたが、
身はかくてさすらへぬとも君があたり去らぬ鏡の影は離れじ(源氏)
別れても影だにとまるものならば鏡を見ても慰めてまし(紫の上)
の和歌のやりとり最高に好きだった。。
それから別れの日の
生ける世の別れを知らで契りつつ命を人に限りけるかな、も好きだった
須磨が終わるところで、自分が美しすぎてついに竜王がきたか…ってナルシスト源氏発動してたのも笑いました
明石
明石に手を出しながら、紫の上がやっぱ大事~~って明石からしたらもう身の置き場がなさすぎて、ひどすぎませんか…