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hontoレビュー

  • 販売終了

【期間限定価格】花神(下)(新潮文庫) みんなのレビュー

    一般書

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    みんなのレビュー81件

    みんなの評価4.3

    評価内訳

    81 件中 1 件~ 15 件を表示

    紙の本

    良い本です

    2024/03/29 16:24

    0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る

    クライマックスたる上野戦争における彰義隊の撃破、そして死が。結部で革命の花咲爺こそがタイトルの含意だったと明かされます。偏屈な技術者を革命の大立者とするこの小説は、平凡なサラリーマンをかつて勇気づけたのかもと思って読みました。

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    紙の本

    特異な輝きを活写した傑作

    2023/09/23 08:17

    0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る

    本巻では、長州征伐の勝利から上野戦争、そして暗殺まで。上野戦争は、この小説のまさにクライマックス。蔵六の打つ手が悉く決まり、蔵六の想定通りに進んでいく様は圧巻です。戊辰戦争後は西南戦争を予想し、その備えを万全にしたところで、薩摩の手により急逝。西郷隆盛とは「相討ち」に終わったという表現に納得しました。それにしても、怜悧な蔵六が存在しなければ、戊辰戦争もどちらに転んだか分からない戦いだったと分かりました。事蹟の割には不人気を超えて地味な存在の村田蔵六ですが、本書はその特異な輝きを活写した傑作と思います。

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    紙の本

    不幸なほどの情念的ナショナリスト村田蔵六、テロリズムに倒るる。

    2004/03/28 05:13

    3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:しゃくとり - この投稿者のレビュー一覧を見る

     この「花神」下巻は、明治二年五月に五稜郭の榎本軍が降伏して戊辰戦争が終了するまでの、「軍師」としての「村田蔵六」の成した仕事について、多くのページが使われています。桂小五郎に見出された「村田蔵六」の軍事における才能は、次々と難関を突破し、少ない戦力で、旧幕軍を打ち破っていく姿は、まさに「仕事人」だと感じました。
     明治維新という大きな革命が起きるときに、必要な人間であった「村田蔵六」の才能は、それは、己を一個の機械として、ただ「機能」させることのみに専心できたことかもしれません。たとえ、そこに感情が欠如していたとしても、「大略を知る者」である「村田蔵六」にとっては、「仕事」という目的地に達するためには、それが生きやすかったのかもしれません。

     思えば、日本の近現代史、というのは、数多くの無名の「村田蔵六」の汗や涙で出来ているなぁ、と思うのです。NHKの「プロジェクトX」などを見ていても、本当に「仕事」をしている人たち、というのは、「あぁ、村田蔵六だなぁ…。」と感じたりします。「仕事」とか「技術」とかいうものは、分野にもよるでしょうが、本当のところは、やはりある種の才能が必要なものです
     現在の日本を作り上げて下さった、たくさんの「村田蔵六」たちには「感謝」を、これからの日本を作っていこうとする、たくさんの「村田蔵六」たちには「エール」を送りたいと思います。

     日本の自衛隊の特殊部隊の訓練が本格化しました。日本中にいる「仕事人」たちが、「反作用」としての「テロリズム」に倒れないように、安全な社会を目指したまちづくりが成されていけばいいなぁ、と思います。若い「村田蔵六候補生」の皆さんには、是非、この「花神」全3巻を読んで、「仕事」というものについて考えてみて欲しいと思います。そして、「土俗的ナショナリズム」のない世界にいつかみんなで辿り着きたい、と切に願う次第であります。それでは、お仕事頑張りましょう!(^_-)☆

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    2005/11/26 19:56

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    2006/10/11 21:48

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    2009/12/30 06:37

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    2012/04/10 12:54

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    2008/07/19 13:14

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    2008/09/12 21:57

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    2008/10/19 20:33

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    2009/06/06 23:39

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    2009/06/29 05:55

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    2009/09/27 18:07

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    2009/11/18 23:00

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    2010/01/02 17:27

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