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半沢直樹 アルルカンと道化師
2024/03/02 14:16
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投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
やはり読み終えてスカットしますね。さすが池井戸作品です。初期の半沢の作品です。敵も多いですが、なぜかシンパも多く助けになっています。どう戦うのかワクワクしますね。もう少し追い込んでもいいのかも。今回は謎解きもあり。
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安定の面白さ
2023/12/28 09:38
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投稿者:touch - この投稿者のレビュー一覧を見る
実際の日常では、こんなにハッキリと善悪が分かれることはないので、かなり現実離れしているが、そうは言っても、やはり「水戸黄門」のような安定の面白さがある。
今回は、第一作より前の話となっているが、あまり時系列を気にせず、初めての人でもすんなり物語に入っていけると思う。
それにしても、銀行を舞台に、よくまあこれだけ色んな物語が作れるものだと感心する。
まあ、話の中心になるのは融資先で、それこそ種々雑多な会社があるので、ネタには困らないかもしれないが。
今回は美術が関連する話。
とは言っても、小難しい美術論などは出てこないので、ご安心を。
映像化するなら堺雅人以外は考えられないから、時系列は近年の話にするんだろうなあ。
是非、映像化してほしいなあ。
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アルルカンと道化師
2023/11/13 21:21
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投稿者:ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
半沢直樹シリーズでアルルカンの絵のミステリーと銀行のM&Aの話が融合し、とても面白い構成になっていました。浅野支店長と、宝田部長も再度登場し、銀行の狡猾さと企業の倫理が展開される。特に敵役の宝田のような上司は会社にいけば必ずいるようなタイプです。実際の社会では罰せられないことが多いと思いますが、本書の中で痛快に半沢課長が切って捨てるところが痛快でした。きっとまたドラマ化され人気が再燃すると思いました。
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さすが痛快、半沢直樹
2023/10/21 14:13
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投稿者:ランディ・B/M - この投稿者のレビュー一覧を見る
これまでの4作品と同様に勧善懲悪みたいに自分勝手な悪役にバッサリ倍返しは痛快。さらに今回の作品にはミステリーの謎解きのような楽しみもあり、とても良かった。話中のアルルカンとピエロでなく、道化師となっていることにも納得。
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相変わらず、ビジネスマンのカタルシスとして楽しい読書であり、小説の完成度としては、楡周平などよりも高いと思う。もっとも、半沢の敵役については、通常の企業で、ここまでコンプライアンスを軽視する役員などが存在するとは思えない。
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相変わらずの大逆転。爽快で気持ちいい。でも時系列でいくと、この件がありながら西大阪スチールで半沢を嵌めようとした浅野は阿呆すぎでしょ、と思わずにいられない。
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相変わらずの爽快感!
今作はミステリー要素が全面に出ているので、“正義の銀行員、半沢直樹”と“探偵、半沢直樹”2つのキャラが盛り込まれていて、とてもワクワクさせられた。
半沢直樹の信念「客のために仕事をする」を最初から最後まで徹底的に貫いていたので、半沢直樹側に立った人たちとの信頼関係にもとても胸が熱くなった。
このシリーズは何度読んでも色褪せることなく、時代に左右されず、胸を熱くさせられる作品。
また読もう!
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初期のものは10年近く前に読んでいて、久しぶりの半沢直樹シリーズ。書店に行った日がちょうど発売日直後だったようで、平積みされていたのが目に入り、少し懐かしい気持ちで手に取った。
新作とはいえ、半沢が敵相手に”倍返し”するストーリー展開は変わらないので、そこは安心して読み進められる。そして時系列で言うと第一弾よりも前ということになるらしいが、その辺に詳しくなくてもさほど問題はない。
今作は銀行が押し進めるM&Aとそれに絡む美術作品がテーマとなる。タイトルの「アルルカンと道化師」は本書に登場する著名画家の作品タイトルだが、物語のキーマンとなる人物像を象徴する言葉にもなっていて秀逸。ちなみに「アルルカン」とはイタリア喜劇に登場するキャラクター。ずる賢いアルルカンと純粋なピエロという対比関係にある。(本書より抜粋)
前作『銀翼のイカロス』を読んでいなかったことに気づいたので、次に読んでみようと思う。
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池井戸潤氏の新刊だったので、衝動買い。相変わらず(という表現が正しいかはわからないが)の逆転劇で、基本的には展開は読みやすい。とはいえ、自分の予想を裏切る部分もあり、読後の爽快感がたまらない。
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倍返し!
気持ちよすぎる!
多かれ少なかれこういうイヤらしい話ってどこの会社にもあると思う。
やはり最後は正義が勝ちますね。
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水戸黄門的な「正義は勝つ」という痛快感がいい!
それなのに組織の中での立場や評価が歯がゆいが
そこも含めてリアルな感じがまたおもしろい
あの絶対的正義感と頭の良さはうらやましい限り!
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面白かった!
久々に半沢さんにお目にかかれた笑
ラストスパートで半沢さんの人柄が滲み出てるところ、自然と仲間や公平な判断ができる人が当たり前のように助けてくれるところにジーンときた。
ミステリでもありヒューマンドラマでもある
また別作を期待してます
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今回も半沢直樹の痛快劇、楽しかったです。
しかし、毎回思うが、銀行員の人の会話(特に役職のある偉い人たち)って、何であんなに大仰というか、堅苦しいのだろう?もしかしたらそうしなければ出世できなのかもしれないけど。
シリーズを通して、この物語の最強キャラは半沢花だと思う。
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憎らしい悪役に半沢直樹が倍返し、といういつものパターンなんだけど、期待を裏切らない展開がすがすがしい。今回は途中で出てくる純粋な若者たちの往復書簡が印象的だった。
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久々の半沢さん!
相変わらず、倍返し!
こういう勧善懲悪みたいなのは、スキッとする。
こんな魑魅魍魎溢れる銀行で、一人で自分の正義を貫く!
確かに、凄いことかもしれんけど、そんなに銀行って酷いんか?
今の時代ではないにしても。
もう、そんなに人気もなくなってきてるしな…
今回のは、今までで、話が壮大になり過ぎたので、もっと現場に近い、原点に戻りたいのもあって、時期は過去に戻る。
第一作のちょっと前の設定のよう。
更にミステリー要素もあり!
もともと、池井戸さんって、ミステリーがスタートだし、違和感なし!
でも、なんだかんだ言っても、半沢直樹は、
「基本、性善説!
でも、やられたら、倍返し!」
が良い!
今後、続きがあるのか知らんけど、これは貫いてや〜!