紙の本
ためになった。
2024/01/29 11:37
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投稿者:haniwan - この投稿者のレビュー一覧を見る
才能あるかないか問題に決着をつけてくれてよかった(笑)
大切なのは才能じゃなくて、技術、オリジナリティ、モチベーションだなと思わせてくれた。まあ、才能のある人はやっぱりいるだろうけども。
その技術について具体的に教えてくれているので、ありがたい。「正しく悩む」方法を身に着けることがゴールなんでしょうね。
電子書籍
作家と宝くじ
2024/01/13 14:00
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投稿者:uruuduki - この投稿者のレビュー一覧を見る
作家になれないんだったら宝くじを買って大当たりを目指そうか、なんていうことを言いたいわけではないけれど――。
小説家やシナリオ作家になりたい人の為の本をさまざま読んで、ずっと疑問が有ったのをここでも持ったので、ちょっと……。
作家になりたい人は、それこそ星の数ほどいて、だからこういった本が出て売れるのだろうし、宝くじも買う人がたくさんいて、買ったら当選したいと願うのが人の常だから、「当たる方法」といった本が有って、売れるんだろうな。それで、この際、誰が一番確実に利益を得るんだろう?
などといった、何とも下世話な疑問を抱いてしまうこの頃だ。
実際、作家になる方法論を読んで思うのは、これを読んで手本にして本当に作家になった人はどれほどいるのか?ということ。
方法論を読んで、多くの同じことをする人がいた場合、おそらく賞レースでは勝ち抜けないのではないかと思うのだが――。
ただ、世の中には凄い人がいる。
同じ方法論を読み、同じようにしているようでいて、飛び抜けて優れた小説を書くのだ。
そういう人は、ショパンコンクールで優勝する人達と共通するような何かを持っているのだろうと思う。
出来れば、そんな才能にあやかりたいものだ、が――。
そんな大それた考えはさて置き、多少なりとも人に読んで頂ける文を書きたいと、この本を読み始めた。
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創作するうえでとても参考になったと思う。自分なりに本書を要約したドキュメントを作るくらいには有用だった。とくに物語の作り方や魅力的な登場人物の作り方について、これまで言語化できなかった部分をきちんと言語化して書いてくれていて、なるほど、と思った。
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小説を書いてみたい!となった時のベストな入り口に感じた。
過去に書こうとして書けなかった理由がわかった気がする
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はじめに あなたのための創作講座が、始まります
序章 創作の地図を手に入れよう
第1章 物語の姿を知ろう
第2章 物語の設定のつくり方
第3章 登場人物のつくり方
第4章 物語の構成の立て方
第5章 シーンの描き方
第6章 物語の活かし方
おわりに 創作講座はおしまい。あなたの創作は続く
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私は小説を書きたいという思いから読み始めましたが、脚本、映像作品、漫画、ゲームシナリオまで、幅広く応用できる物語の作り方の基礎が体系的に書かれています。
入門としてはかなり整理されてわかりやすく、オススメです!
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いやー付箋貼る手が止まらない!とても勉強になりました。
意外と作家を目指さない人にも読んでほしい、普段から見て触れているエンタメにも共通の構成があって法則性があることに気付かされる事になります。創作マニュアルとしてはかなり上級者向けですが、読む価値ありありの本です!
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『プロ作家・脚本家たちが使っている シナリオ・センター式 物語のつくり方』は、創作の世界に新たに足を踏み入れる人々へ向けた、実践的なガイドブックです。この本は、日本随一のシナリオライター養成スクールであるシナリオ・センターの蓄積された知識とメソッドを公開しており、脚本、小説、マンガ原作など、あらゆる創作活動に応用可能な表現技術を習得することができます。連続ドラマ脚本家の70%以上、コンクール受賞者の90%以上がこのスクールで学んだ創作術には、設定のつくり方、登場人物の造形、物語構成の立て方、シーンの描き方など、創作の基礎から応用までが詰まっています。
この本の特徴は、物語創りの四大挫折ポイント―心構え、執筆ツールの選択、執筆進行方法、そして具体的な書き方―に対する具体的な解決策を提示している点にあります。創作初心者が直面する「何から手をつければいいのか」という問題から、執筆作業を「いかに楽に、かつ効果的に進めるか」という実践的な課題まで、読者を丁寧に導いています。
また、本書には、アイデアが浮かばない時に役立つ「あべこべ法」や「あるある法」、セリフ作成に便利な「セリフはうそつき法」など、すぐに試してみたくなるユニークなメソッドが満載です。これらの技法は、読者自身の創作活動を一歩前進させるための刺激となるでしょう。
シナリオ・センターの創設者であり、新井一樹の祖父である新井一によって確立された「シナリオの基礎技術」は、創作を志すすべての人にとっての貴重な財産です。『プロ作家・脚本家たちが使っている シナリオ・センター式 物語のつくり方』を手にすることで、読者はその技術を自分のものにし、創作の鬼門を乗り越えることができるでしょう。
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脚本家や作家を志す人以外でも、物語が好きな人は読む価値のある本だと思う。
物語はストーリーとドラマで構成されており、ストーリーはいくら創意工夫したとしてもパターンが決まっているため、いかに物語を魅せるかはワンシーンごとのドラマ(人間)に価値があるという話は納得できた。