ユカワのマイナス13乗って
2025/04/15 06:59
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
原子核から光の単位まで、本格的なパラレル物かと思っていたら騙されました。レイ・ブラッドベリの名作SFからホッブズの処女戦史訳まで、パロディ化はうまかったです。
ほんとヤバいっす
2023/10/04 07:31
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投稿者:yukiちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
原作がどんな感じだったか知らないけど、おっさんの書く百合は、ホントやばいっす。
ワイドスクリーンバロックを気取ってるけど、内容はさっぱりです。登場人物の頭の中もカラッポだし、それがまたいいんですけど。
「菫」とか「わふれむ」とか、そのネーミングだけでご飯三杯はいけちゃいましたよ。
でも、何やかやと、一番良いところは「ちよ」が持ってっちゃいましたね。
この本は、気が塞いで何も考えたくない時に読んでください。
真面目な気分で読むと痛い目に逢います。決して真剣に読まないで下さい。
何なら、括弧内のセリフだけを追いかけてもいいと思います。それくらいくだらない、楽しいお話です。笑って笑って、嫌なことは全部忘れてしまいましょう!!!
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SFスラップスティックコメディですね。以前ラノベとして発表された作品の新版とのことで、主人公が男から女に変更となっているらしいです。百合要素があったり、主人公の船がアイロニックなキャラだったり、偉い人がロリ体系になってたりとお約束満載ですが、お話のテンポもいいし、ちゃんとSFだし、なかなか面白いです。
こういうSF要素を満載したうえでスラップスティックに仕上げるのって、日本のお家芸な気がしますね。
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元はラノベだったそうで読みやすく、しかしちゃんとSFをしていて面白い。
話もテンポよくどんどん展開していくで読んでいて飽きない。
あとがきにも書いてあるが、続きが出ればぜひ読みたい。
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個性的なキャラクターたちによって展開されるドタバタ宇宙コメディ。ラノベのような軽妙なノリで展開されるストーリーには若干の味気なさも感じられますが、随所に散りばめられたSFネタが非常に面白く、一気に読了していました。キャラクターも魅力的ですし、ボリュームも少ないので、SF作品にハードルを感じている方への入門書としてとてもおすすめの一冊かもしれませんね。
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開始速攻で隕石が降ってきて世界が滅んだ。
はちゃめちゃなSFコメディだった。
並行世界を2つ繋いで、世界を改変しまくったり、全銀河からの兵団に襲われたり、暗殺者や時空警察と戦ったりなど…
はちゃめちゃラノベ。
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2023-12-20
まあ、予想以上にガッツリラノベ。うる星やつらやあ〜るがSFと言うくらいにはSF
宮澤作品の中では1番好きかも。代表作の裏世界読んでないんだけど
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スラップスティック系のSF。あとがきで2013年作品の再販と知るが、全然古さは感じられなかった(再版のために一部設定を変えているところが、うまくはまっている感じ)。この手のSFを読むたびに、銀河ヒッチハイクガイドを思い出すが、この作品でも参考にしているようで、中学校以来になるが、また呼んでもいいかもと思ったりした。
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巨大隕石直撃人類滅亡から始まるスラップスティックSF活劇。
世界線は混淆し星間諜報員は女子高生となり異星人の艦隊が襲い来る。ドタバタの合間に挟まれるSF的解釈ウンチク。
ガチガチ骨太で柔軟筋肉にして頭脳明晰なSFの懐の広さを知る怪作。面白い!
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宇宙、ヤバイ!!
ずいぶんラノベチックだなー、とか思ったら元はラノベなのね。早川書房はカバー範囲広いなぁ。SFに見境が無いとも言う。
ジャンル的にはコメディSF。やりたいこと詰め込んで、でもキレイに着地してたからびっくりした。
10年前の作品のリメイクとのことだけど、全然古臭さは無いね。主人公を女性にしたのもコメディ色が強くなって正解だったんじゃないかなー。
あと「非数値 无香(ぬるか)」のネーミングセンスは尖ってて好きだわー。僕も非数値さんと結婚したら娘の名前を无香(ぬるか)にします。
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SF。ライトノベル。
タイトルは知っていた作品の新版。
ストーリーはまさにラノベという無茶苦茶な展開。ちょい百合。
タイトルからも分かるように、SF作品のオマージュが多数散りばめられていて、SF好きには嬉しい。
コードウェイナー・スミス推しの自分的には、登場人物の名前だけでも楽しめる。
想像が膨らみワクワクするエピローグが好み。
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宮澤伊織「ウは宇宙ヤバイのウ!」読了。今井哲也の漫画「ぼくらのよあけ」が好きだ。そんな今井さんが描いたイラストの表紙に惹かれて読んでみた。はちゃめちゃな展開と女子高生への逆転生もの?がイラストとマッチしてユニーク。ちよがラスボスかなと途中まで思ってたけどいい感じのラストで一安心。
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ありふれた日常を突然襲った巨大隕石の直撃により人類が滅亡した状態から始まるラノベ仕立てのSFで、隕石衝突の三日前に戻り再び迫る隕石や異星人の侵略を防ぐために主人公達が奮闘する様子やハチャメチャながら最高にワクワクする展開の連続で最後まで面白かった。他のSF作品も読みたくなった。
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思った以上にコミカルなラノベでハチャメチャだった。ほかの宮澤作品よりテンション高め。
最後宇宙船に戻ったヌルカがかっこいい。安心感がある。
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宇宙人あり隕石あり熊ありのはちゃめちゃSFライトノベルです。
読ませる文章で、すらすらとページをめくってゆくと自分が文章で成立した世界に同化してゆきます。長編ロングセラーの宇宙活劇の番外編か、それともスピンオフか、そういった趣がとても素敵!