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投稿者:マルタン - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近夜中に目が覚めたり、考えがまとまらなかったりと気になるので読んでみました。まずは脳を休めるために日光浴やぼーっとする時間を作る。マルチタスクはやめるなど、できるところからやっていきたい。
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基本的な内容としては色々と含まれていますが、色々と出ている他の本では得られない知見はあまり無いなという印象でした。
色々と読んでいる人には発見が無いかも。
一方、初めて睡眠系の本を読む人には色々と知れて良いかもです。
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睡眠時間は7~8時間、個人差がある。
入眠障害、中途覚醒、早朝覚醒、熟眠障害、の4つが睡眠障害。
アミロイドβは、睡眠中に脳脊髄液で洗い流している=グリンフィティックシステム。
覚醒時はノルアドレナリンが出て、脳血液量が増加する。その結果、脳脊髄液は減少。
睡眠中は、ノルアドレナリンが抑制、脳内のグリア突起などが縮み、の細胞間隙が広がって、脳脊髄液が流れる。
ノンレム睡眠の中の徐波睡眠がぐっすり寝の時間。
糖尿病や高血糖はアルツハイマーのリスクが上がる=インスリン分解酵素が多く消費される。
女性のほうが男性より1.5倍リスクが高い。
ワーキングメモリと熟考機能は両立しない。
ぼんやり=デフォルトモードネットワークは脳を回復する。スマホ脳から、ぼんやり脳へ。
起床したら明るい太陽を浴びる=14~16時間後にメラトニンのスイッチが入る。
熟眠には、オレキシンが指令を出している。
空腹を感じるときは低GIのものを寝る前に食べる。
ヨーグルト、牛乳、チーズ、キウイフルーツ、いちご、りんご、ブルーベリー、ナッツ類など。
寝る前のキウイフルーツで不眠症が改善する。