紙の本
世界の仕組みをダイジェスト
2018/10/11 14:42
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投稿者:きり - この投稿者のレビュー一覧を見る
宗教+社会学?がピンとこなくて読んでみた。ユダヤキリストイスラム、あたりは他の本でも読んだことあるなと感じたけど逆に日本における仏教、儒教のことを全く知らなかったことを知った。読みやすいわかりやすい、世界史を勉強する高校生たちの参考書に勧めてあげたい。
世界がわかったかどうかはわからないけどわかりやすくまとめてあるので世界史をつまらんと思ってる高校生にそっとこの本を教えてあげたいと思った。現代とのつながりを見せることができればもっと宗教と社会のつながりとか、世界のすべては手順を踏んで今こうなっているということを教えてあげられるんじゃないかな。わたしはこの本、高校生だったときに出会いたかった。実際高校生のときくらいにちょうど文庫本が出ていたし。
紙の本
勉強にありますが
2017/09/07 08:30
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投稿者:てけちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
勉強になり、今戦争している国がどんな思想の国か?予備知識をもって読んだほうが難しくないと思います。
紙の本
とっかかりとしてオススメです
2016/09/27 23:21
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投稿者:MYYM - この投稿者のレビュー一覧を見る
宗教と聞いて拒否反応が出てしまう人は少なからずいると思います。私もその一人。ただ、国際社会を生きていくなら、かじっておいた方が良いと思い、手にとってみました。入門と題してあるように、主要な思想ごとに簡潔にまとまっていて(若干、説明が雑な気もしますが、細かすぎて眠くなるよりは。。。)良いと思います。
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日本の檀家制度とは。なぜ日本では官僚機構・サラリーマン社会がうまく根付くことができたのか。儒教における統治階級に関する刑罰の考え方とは。なぜ日本語訳の仏教の経典が作られなかったのか(キリスト教ではルターが宗教改革をしたのに!)。現代は過去につながっているのだなぁと感じさせる一冊。
2006.05.30-06.07
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ユダヤ教や儒教については、今まで説明を読んだことがなかった気がする。その宗教が死後の世界を認めるか認めないかという話が面白かった。
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「宗教を知らなければ、世界の人々を理解できない」と銘打って書かれた宗教の入門書。
これは、ただの宗教入門書と異なって宗教社会学の観点から平易に書かれているからか、構造が非常に明確でわかりやすい。
しかも、コラムまであって読者を飽きさせない。
世に様々な宗教入門書はあれどここまでわかりやすく、面白いものはなかなかないであろう。
宗教について知りたい、勉強したい人はここから始めるのがいいと思う。
参考文献も充実で次のステップにも移りやすい。
おすすめです。
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いつかはちゃんと世界の宗教のことを知らなくてはと
思い読み始めたけど、
やはり宗教は深く理解できない。
でも、宗教は生活の一部。
いつか、ちゃんと理解しよう。
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宗教でわからないことがあったら、ひとまずココに戻って参考にしようと思った。
「はじめに」がおもしろい。
谷川俊太郎「二十億光年の孤独」を読む際に、補助線として使える気がする。
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【宗教学入門の入門】
これから世界に出て行くに当たって、世界の人々など自分と全く異なる価値観の人のベースになっている"宗教"というものに対する偏見を捨て、基礎的な知識をつけておきたい。
という動機で読み始めた本である。
(彼女の存在もある)
上記の目的からいうと、この本は適していた。今まで全くといっていいほど宗教とは無縁だったため、簡単すぎる!なんて感想もほとんどなかった。
これまでは、宗教は社会的な弱者が生きていく糧にするために創造して縋っているもの、という考えだった。
だが、歴史上では弱者=一般市民であった。そして宗教は神をどう捉えるかという違いはあっても、市民はエリートも奴隷もなく平等である。そのため政府にとっては目の上のたんこぶみたいなものだろう。
それぞれの時代の政府が、宗教に対して、どう距離感をとって付き合っているのかという点に着目してみると面白い。
これからこの本もそうだが、もっと宗教社会学を学び、意味のない偏見や差別をなくしていきたいと思う。
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講義を聞いているような感じで各章進められていくので、
宗教について殆ど無知な私でも「そういうことだったのか」と納得しながら
読み終えました。
自分が得意とする分野でないので当然ながら読むのに時間がかかりました。
「入門」としてもですが、「宗教」全体に対して何やらぼんやりとしたモノしか
わかっていない自分のような人には特におすすめしたい1冊です。
宗教と歴史って、私が思っていた以上に結びつきが深いのね・・・
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私、宗教はあまり好きでない。生まれてこの方科学一辺倒で育ったので、宗教的な思考法というのが全く血肉化されていないのがその理由。しかし、それではお話にならない場面というのもやはりある。音楽にしても洋画にしても、海外の文化というのは何かしら宗教を通過してきたものが多く、それらに通底する世界観を知っているのと知らないのとでは、楽しみ方が変わってくる。そういう意味で、宗教知識の入り口としては良い本だと思う。ただ、大学の教養課程の講義レジュメがベースとなっているため、内容の浅さは否めない。本書を入り口に、自分で色々勉強する必要性を感じた。
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ユダヤ、キリスト、イスラムは知ってることばかりで簡単すぎる、と思ってたら、仏教と儒教のところで一気に難しく感じた。もともと知識不足なのが、ここかと。近いほうが知らないのね。。
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仏教のところがやや冗長。専門なのだろうが、むしろユダヤ教やイスラム教の部分の方が概要がわかりやすくまとまっている。
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宗教について、その成り立ちから簡潔に書いてある。文明に結びついた世界宗教についてが中心で、アニミズムについてあまり書いていないのはちょっと残念。
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宗教というと近づきがたいというイメージがあったが、島田裕巳「葬式は、要らない」を読んで、仏教やその他の宗教のことをざっくり知りたくなり、この本を読んだ。予備知識なしの学部2年生向けの講義をもとにしており、わかりやすい。あとがきにもあるが、人びとの思想や行動を根本的なところで支配しているのが宗教だということを少し理解できた気がする。