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投稿者:あゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る
二十歳まで生きられないという呪いを解くには、千年蠱である高良を祓うしかない。祓うとは殺すということ。孤独で優しい高良と澪に生まれつつある愛の行方が清くて楽しい。今回はウジウジしていた澪が、自分も高良も死なずに幸せになるという決意を固めて、突き進むお話 千年蠱だけを祓う方法を探す澪 澪の式神である狼雪丸と狸照手が澪を護る 照手は禍を消す巫女神の使い手で、澪を呪詛から護る 雪丸は邪魔から護る とても嬉しい展開に目が離せない 早く次回作をお願いします
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澪が千年蠱を祓えない理由が判明し、納得。
そら祓えないよねぇ。そんなもん。
だってずっと好きなんだもの。
そしていよいよ高良を消すことなく、千年蠱を祓う方法が思いついたようで、次巻がラストになるのかな?
家ごとの戦いにもなるのだろうか。楽しみ。
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今回も面白かった!何気に照手が大活躍!澪が高
良を祓える希望が少し見えたかも?!最後の番外編が怖い·····。
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核心に迫ってきつつあり、あっという間に読み進めてしまいました。今回は高良の出番が少なくて残念でしたが照手が頼もしく可愛い存在になっていて良かったです。秋が待ち切れないです。
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今回は澪の兄・漣の澪への複雑な思いが描かれてて、澪も又兄への負い目が呪いの所為とは言え、普通の兄妹とは違う葛藤があった様に思えました。
高良を何とかして救いたい澪が気づいた秘策とは?次巻も楽しみです。
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なんと!下鴨アンティークの世界とリンクした!ので少しテンションがあがりました。
忌部の守り神様とか、フィクションでしょうか?それとも歴史的な事実を元にしておられるんでしょうか?元になった史料があるなら読んでみたいです…
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今回は高良の出番は少なかった。
過去の多気女王の生まれ変わりが千年蠱を祓うことが出来なかった理由が明かされました。澪はその打開策のヒントを思い付きます。
これからどうなるか楽しみです。
出流くん、胡散臭い感じがするけど根は良い子のようです。
番外編で活躍?する茉奈ちゃん、結構好きです。
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高良を救う方法がわかったような気がする!?
邪魔が入らないといいんだけど…入るよね、当然。
秋生さんと漣くん・出流くんコンビがちょっと気になってる…
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シリーズ長くなってきて、物覚えの悪い私には久々の登場人物のプロフィールがあやふやになってきた。
本来の大枠展開はゆっくりしていて、そこにお祓いごとが積み重なっていく。
実はその一つ一つが大枠の伏線というかになっている。
丁寧な展開がじれったくなってきた。
そろそろかたをつけてほしい。
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「みたまのやしろ」
兎に角祓ってほしい。
人伝に聞いた話や実際にみたものを怖がるのは当たり前だろうが、ことの発端は身内だというのに勝手ではないか。
「殯宮」
死と生は対なるもの。
細かい事を言い出したらキリがないだろうが、そうやって嫁姑が合わないまま放っておく旦那も考えものだろうな。
「呪いは朱夏の恋う」
結界がゆるくなる時。
互いに目的が相反しているからこそ起きたこととはいえ、一度手を出した以上は家柄が絡む大変なことになるだろ。
「虚ろ菊」
ついてきてしまった。
どんな家なのか分かっているのであれば、疑問を持った時点で一度出直すなり離れるのが最善だったかもしれない。
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澪にかけられた呪いや多気女王と千年蠱の背景が少しずつわかってきたシリーズ4作目。何となく祓えない理由には察しがついてたけどやはりかと納得。昔は日本各地にあった産屋や旧家のしきたりなど日本ならではの慣習はいいものもあるけど誰かを、特に女性の心を傷つけたり蔑むものが多くて悲しい。今回は少しホラーな怖さの話が多かったけど面白くて大好き。雪丸の活躍がなかった分、照手がすごく活躍してくれてかわいかったし実はすごい子だとわかった。これを読むと職神の相棒がほしくなる。呪いじゃなくおまじない、明るい未来があるといい。