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池井戸さんが箱根駅伝?と思ったけど、なるほど、こういう切り口で来ましたか!って感じw
さすがのリーダビリティで、もうワクワクが止まらない!!
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学生連合チームという日の当たらない側にスポットを当て、言わば下剋上を目指すストーリー。さすが池井戸潤。まだ試合始まってもない上巻で感極まって泣けます。
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【池井戸潤最新長編! 逆境を、越えてゆけ】古豪・明誠学院。本選を2年連続で逃した崖っぷちチームを率いる青葉は、故障を克服し最後の箱根に賭ける。若人の熱き戦い、始まる。
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「ノーサイドゲーム」以来の池井戸スポーツ作品。
それもテーマは箱根駅伝。
これまでも箱根駅伝を描いた名作は多々あるが、この名作の中に入っていけるほどの間違いない傑作。
上下巻で描かれているが、上巻では学生選抜で集まれたメンバーが実績のない監督の元、葛藤していく姿が描かれている。
どこかのチームではなく、学生選抜にスポットライトを当てているところが、本当にいい。
いろんな学校の寄せ集めだからこそ、チームワークをどうやって作っていくのか、難しいし、そもそも記録の残らない学生選抜のレースに対する個々の想いの描写が絶妙。
箱根駅伝好きにとっては、溜まらない作品であることは確かだが、今まで読んだ箱根駅伝の作品の中でも異彩であり、今後の箱根駅伝の見方が変わる気がする。
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箱根駅伝の予選会11位明誠学院大学
10位と10秒差。主将青葉隼斗の不調で敗退
38年を監督した諸矢が辞任。次期監督はOB甲斐
黄金時代のエースランナー。卒業後は総合商社。陸上競技から離れた。
関東学生連合の監督は11位明誠学院大学が務める
甲斐は初監督で箱根駅伝にのぞむ。バラバラなチームに合宿。的確なコメント。最終日にはサプライズで参加している大学の陸上部全員を集める
区間を走るランナーを発表。
インタビューで目標3位以内。優勝候補監督が煽るコメント。かつてのライバルランナー
箱根駅伝にお笑い芸人をMCに起たい編成局長
社長納得済み。チーフプロデューサーがタレント事務所に断りに行く。他の番組に影響がでた
ビール会社スポンサーが反対しているとチーフプロデューサーが告げた。編成局長を潰した
アナウンサーが抗がん剤治療。ベテランアナウンサーに依頼。箱根駅伝の選手紹介を嫌う。
アナウンサー後輩たちの希望もあり担当決定
関東学生連合は記録に残らない。連勝で本気で走らない3人。説得に成功。
隼斗はアンカー。
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そう来たか!って感じ。
弱小大学の起死回生の物語だと思って読み始めたが、まさかの学生連合チームにスポットが当てられた話だとは。
甲斐監督の発する言葉の吸引力にハッとさせられ、学生たちのお互いを思いやる気持ちが徐々に「信頼」に昇華していく過程に胸が熱くなる。
152ページ「本気の挑戦にこそ、神が宿る」
放送に携わるテレビ局員の視点から描かれた箱根駅伝への情熱にも圧倒させられた。小涌園の話とか、中継所の設置の件には感動。
みんなが一つになるラストの描写が最高!
伝統も経験もない夢敗れし者たちのタスキの行方は?
下巻にいきます。
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一気に読み終えました。様々な視点から描かれていて、監督、選手、テレビ局、アナウンサー、、それぞれの箱根への思いが伝わってきて感動でした。わたしは箱根駅伝ファンですが、この本を読了すると新たな見方ができそうです。色んな気持ちで観戦することになりそうで、ますます箱根駅伝が楽しみになっています。
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素晴らしい!実に素晴らしい作品にぶちあたったものだ!箱根駅伝のテレビ放映は毎年欠かさず観戦している。一度だけだが箱根に家族全員で一泊旅行に、その時駅伝とばったり遭遇したこともあった!上巻は寄せ集めの学生連合チームの出場選手の発表までの涙ぐましい物語、最後の最後には思わず落涙のお膳立てまで用意するとは心憎い!一気読みだ!
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やっぱり池井戸潤の小説は最高だな。
今回のテーマは「箱根駅伝」
母校も以前は常連校で何となく正月の風物詩的な感覚で見ていたけど最近はめっきり。。。
でも、この本を本で箱根駅伝の奥の奥を知れた気がします。また来年改めて見たくなったなぁ。
しかし、相変わらずの描写力とテンポの良さは逸品だな。
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予選会で出場できなかった選手で構成する学生連合が史上初の目標に挑む。
新任の学生連合の監督はいかにしてモチベーションをあげていくのか。
また、テレビ中継でも一波乱ありそうな感じで進む。
いよいよ下巻で号砲となる。
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選手や番組制作スタッフだけではない、スポンサーも熱い。
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おもしれーーーー!!!!!
箱根駅伝キチガイの私も大満足。選手たちだけじゃなくマスコミ(大人たち)にもスコープが当たるのがトテモいい。辛島さんカッコイイ。下巻も楽しみ。
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消防団の次は箱根駅伝。学生連合チームと放送するテレビ会社の立場からストーリーが展開する。障害を越えてチームが一つにまとまったところで下巻へ。オーディブルで早速聴けるのが嬉しい。
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趣味ランニング
正月はニューイヤー駅伝と箱根駅伝の三日間となれば、この本は読んで当然です!
試験のため、発売日に買えなかったのがもどかしかったけど、やはり期待を裏切らない。
まだまだレースが始まらず、その意味では盛り上がり・熱さに欠ける部分はありますが、下巻に期待、ということで!
とにかく本を閉じるタイミングがわかりません!
さぁ、下巻に行こう❗️
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とにかく面白い。
箱根駅伝の連合チームを題材にしたお話です。
上巻はメンバーの選定まで。
下巻はいよいよ本線。ワクワク感が止まりません
池井戸さんの作品らしい素晴らしい展開です。
誰かがレビューで投稿してましたが、ドラマ化してほしいくらいです。
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Amazonの紹介より
池井戸潤の最新長編の舞台は、
「東京箱根間往復大学駅伝競走」――通称・箱根駅伝。
若人たちの熱き戦いが、いま始まる!
古豪・明誠学院大学陸上競技部。
箱根駅伝で連覇したこともある名門の名も、今は昔。
本選出場を2年連続で逃したチーム、そして卒業を控えた主将・青葉隼斗にとって、10月の予選会が箱根へのラストチャンスだ。故障を克服し、渾身の走りを見せる隼斗に襲い掛かるのは、「箱根の魔物」……。
隼斗は、明誠学院大学は、箱根路を走ることが出来るのか?
一方、「箱根駅伝」中継を担う大日テレビ・スポーツ局。プロデューサーの徳重は、編成局長の黒石から降ってきた難題に頭を抱えていた。「不可能」と言われた箱根中継を成功させた伝説の男から、現代にまで伝わるテレビマンたちの苦悩と奮闘を描く。
今回の舞台は箱根駅伝ということで、駅伝をテーマにした作品は多く読んだことがあるのですが、池井戸さんは学生だけでなく、駅伝を放送する人の活躍も描かれているのが特徴でした。
また、主人公の大学が予選通過で駆け巡ると思ったのですが、落選で学生連合として参加するということで、新たな駅伝を楽しめるのではと思いました。
同様な作品で、堂場瞬一さんの「チーム」があるのですが、比較すると、池井戸さんの方は、監督やコーチといったスタッフ側の苦悩も描かれています。スタッフから見たチームの戦略やチーム内のいざこざをどう解決していくのか、色んな要素を盛り込んでいて、面白かったです。
特に池井戸さんらしさといいましょうか、読者の心を掻き立てるために色んなエンタメ性を盛り込んでいるなと思いました。飽きさせないために色んなトラブルを発生させたり、それらに苦悩する登場人物を描いたりと読みどころは満載でした。
「この人、ムカつくな」とか「頑張ってくれ」といったように「半沢直樹」みたいな「好き」と「嫌い」をはっきりさせて、読者にわかりやすく提示しているので、幅広い世代が楽しめるのかなと思いました。
次々とテンポよく展開していき、登場人物の動きを的確に描写しているので、頭の中で想像しやすかったです。結果的に気づいたらあっという間に読んでいました。それくらい面白く、世界観に浸っていました。
実際に箱根駅伝に出場した大学の名前も登場するので、リアルさもありました。ただ、実在の大学にはムカつく登場人物がいないよう、架空の大学にそういった人物を置いています。
学生連合というと、後ろの順位の方にいるイメージがあるのですが、今回の作品では、目指すは3位という目標を掲げています。
上巻では、各区に誰が配置されるのかまでが描かれていて、それに至るまでが苦難の連続です。
放送する側も色んなトラブルに遭いながらも、どうにか乗り越えようとします。
その描写に応援したくなりました。
下巻では、いよいよ本番の箱根駅伝が描かれているので、早く読みたくなりました。
果たして、どこまで順位が伸びるのか?
箱根駅伝は放送として成功するのか?
気になるところです。