紙の本
地球が滅びる直前
2024/03/17 15:30
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投稿者:わかめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
地球が滅びる直前で、人間はどうなっていくのか。読み始めは殺伐とした気持ちになったけど、だんだん家族や仲間の絆を感じた。
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滅亡した?
2024/01/24 13:09
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投稿者:ママさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
結局滅亡はしなかったような気がします。
全部が繋がりあっていたのですね。
滅亡に踊らされて、でもそれだからこそ本音のところで結ばれていったのだと思っております。
紙の本
最後の日をどう迎えるか
2024/03/12 14:16
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投稿者:amami - この投稿者のレビュー一覧を見る
一月後に世界が滅亡する事になったら好きな事をやり尽くす!と思っていたけど今の状態で一カ月過ごせるわけが無い事を突き付けられる。一ヶ月後に滅亡するのに仕事を続ける人は、どのくらいいるのだろうか?
食料や資源の奪い合いが起きるのかとか思うと滅亡の瞬間を迎える事自体がなかなかハードだと気付かされた。
紙の本
最期へ向かって
2024/01/31 04:41
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投稿者:ゆかの - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初、あらすじを知った時に、伊坂幸太郎さんの終末のフールが頭に浮かびました。実際、対談でも挙げられていたので、設定としては似ている。
けれど、こちらは残り時間が一ヶ月と短いため、混乱や恐怖が強く、人間の醜さと優しさがより顕著だと思う。
どうしたって死んでしまうなら、自分ならどう残りを生きるか。
個人的には蕎麦屋のお爺さんお婆さんがとても好きでした。
紙の本
滅びの前のシャングリア
2024/01/31 12:32
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投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
学校で苛めを受けている友樹、ヤクザになりきれず中途半端な立場の信士、元ヤンで友樹を育てるために身を隠した静香、継母と継父に何不自由なく育てられた雪江、歌手を夢見て上京した路子。小惑星が地球に衝突し、地球が爆発するという話を聞いた彼らは残りの時間をどのように過ごすのか・・・・・・。
限られた時間をストレスなしで過ごす姿は楽しそうですね。ある意味理想なのかもしれません。みんな素直な感じでいいですね。仮に地球が爆発してなくなるのであれば、その前に何をするか考えておかないといけないですね。
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地球が滅亡する一ヶ月間を描いた話。
静かに終わりを迎える話かと思いきや、無秩序になって崩壊していく日本の話だった。その時点で最初に抱いた印象と違う(笑)
凪良ゆうといえば、神さまのビオトープとか流浪の月みたいに、誰もに寄り添う話を書くと思っていたので。
一話目のいじめられっこの話は「ん~」と思ってたけど、二話目の荒くれ者の話読んで「なるほど、こう繋がるか」と納得。そこから何週間か放置して、次に静香の話が来て一気読み。好きなの、強い女。
最後の路子ちゃんの話も面白かった。芸能界の汚いところが見えて。
やはり私は凪良ゆうの心理描写と比喩表現がとても好き。堪能させていただきました。
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凪良ゆう作品なので、
文庫化されてやったー!と思い
即読み始めた。
今までの作品よりは、
少し物足りなかったかなー。
地球滅亡の最期どうなったかを
もう少し描写してほしかった。
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一ヶ月後に地球が滅びてしまう世界での
最期の一ヶ月を4人の視点から描いた作品。(巻末の掌編小説を含むと5人)
精緻な心理描写に心動かされました。
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最高でした。私は大好きです。
凪良ゆうさんの作品の中でいちばん好きです。
もっと早くに読んでおけば良かった。
登場人物の気持ちが変わっていく描写が良かったです。上手く感想を書けないのが悔しいです。私が下手くそな言葉で紹介しても意味が無いと思うのでとにかく読んで欲しい。
私は静香さんが好きです。
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あと1ヶ月で地球が滅びて死ぬと決まったら、私は一体何をして過ごすだろう。
なるべく幸せな時間を過ごしたいけれど、私にとって幸せとは何だろう?
ずっとそれを考えながら読んだ。
絶望の中での希望、幸せ。愛とは?罪とは?
あと1ヶ月となったら、お金や権力なんかは必要ない。必要なのは愛だけ。
今もいつまでとはわかってないけれど、いつか終わりは来るのだ。
明日大震災が来て終わるかもだし、事故に遭うかもだ。
難しいのは期限がわからないから。
でも期限がわかって正気でいられるか自信がない。
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登場人物のキャラクターがなんだか好きで
面白くてサクサク読めた。
あんまり読んだ事ない展開の物語で良かった。
1ヶ月後に地球滅亡するんやったら自分ならどう生きるかな…
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1ヶ月後に人類滅亡だよ〜と報道されてからの
登場人物の人生から何かを吹っ切れる様子、それが幸せだと感じられて、普段からいろんなものに縛られて、圧されて、自制をしてきたんだなと。
個人的には静香さんがかっこよくて愛が深くて大好きで、恵那くんと藤森さんが愛らしくてほっこりしつつ自分が1ヶ月後に死ぬってなったらどう行動をするんだろうと不思議で想像がつかないからこそ楽しめて読めた。
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この人、何書いてもおもしろいな…。いや、私がただ凪良ゆうさんの文章が好きなだけだと思うんだけど、先日読んだ凪良ゆう先生の対談集の『ニューワールド』で編集者たちのあいだでわりと明るくてほのぼのした『白凪良』とシリアスで重苦しい『黒凪良』があって、なかでもこの『滅びの前のシャングリラ』は一番『黒凪良』だって言っていた
なのでこれは大丈夫だろうか…と思っていたけれどこれも何の心配もなくおもしろかったし、やっぱり人間讃歌に落ち着くところが好きだな。人間ってどうしようもなくて愚かで弱くてずるいけどそれらでさえも愛しさを見いだせるのがすごくいいなあと思うしだからこの凪良ゆうの作品が好きなんだろうな~~~新刊出ないかな~~~~
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地球滅亡前のひととき、本当の自分自身を取り戻せたり、本当に会いたい人に会えたり、それ以前にはなかった幸せを味わえる人々の物語。世間がパニックに陥る中で彼らの束の間の幸せが際立つタイトル通りのお話でした。
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読みやすく、面白かったです。
最後は夜更かしして読みました!
一ヶ月後に小惑星が衝突し、地球は滅びる。
それを知ってどう生きるか。
誰もが負の感情に支配され、どこへ逃げようと逃げ場など無い世界で、それでも最後の時まで精一杯生きる人たちがいる。
むしろこの一ヶ月のほうが、自分らしさを取り戻せた人たちもいる。
欲望のままに奪い合い、傷つけあうのが普通となった世界の中で、それでも、お互いを思いやって生きていくことの大切さと難しさを感じました。
もし、現実世界が一ヶ月後に滅びるのが分かっているなら…
「いい人生だった!」と最後に思えるように生きたいと思いました。
本はやっぱり面白いです。
この作品との出会いに感謝致します。
ありがとうございました。