紙の本
銀座「四宝堂」文房具店3
2024/04/22 11:55
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投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
銀座でひっそり営業を行う文具専門店の四宝堂。商品が店長のこだわりで陳列されているのも面白いですね。一度行ってみたい感じがします。なんといっても店長の硯さんが魅力的ですね。一人一人の想いに寄り添い、的確なアドバイスをする、帰りにはお客さんを笑顔にしている、そんな硯さんがいるのような文具店に行ってみたいですね。
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毎度泣かせてくれますね。
「シール」の思いやりあるご夫婦、「原稿用紙」の棚田先生と浜田君、「模造紙」の勝田さん、良い人たちばかり。
「フィールドノート」には、確か1作目だったか?に出てきた貴島さんがこんなところに!
「模造紙」の最後には2作目の“銀座の総務“の登川さんの生き生きした様子が垣間見られたのも良かったです。
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本屋さんで平積みになっていて、題名とカバーの絵に惹かれて、手に取りました
この刊で3冊目
読んでいて鼻の奥がツーンとして、涙目になって、人がいるところだと恥ずかしいかも
人生の教訓?生き様?なんだけど、押し付けがましいわけじゃなく、でも、涙なくしては読めない感じ
そして、最後に、なにげに商品を売りつけている(笑)
こんな文具店があったら、行ってみたい
でも、銀座にある古いけど格式高そうなガラス扉のお店って、実際には入れないだろうな
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銀座の片隅にある文房具店「四宝堂」には、さまざまな事情を抱えたお客がやって来る。
今回のテーマはブックカバー・シール・原稿用紙・フィールドノート・模造紙の5つ。
どれも心温まる物語ばかりで、ウルウルさせられたり、ほっこりさせられたり。
けど、店主である硯ちゃんと幼馴染みの良子さんは相変わらず。そこもまたいいんですよね。
優しい気持ちになれる素敵な物語ばかりです。
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今回は文房具に託された想いの物語だったように思う。
短編の登場人物たちが願いや想いを込めて
文房具を贈る。
その傍らには主人公の宝田硯さんがそっといる。
そんな場所が私にもあったらと、何だか登場人物たちが羨ましくなった。
こういう本に触れると思うのは
デジタルも便利だけど、アナログも消えないでほしいということ。
私のお気に入りの文房具は、A5サイズのノート。
思い付くままに何かを書いてみたり
人事考課を書きなぐったり
友達の祝辞を書いたこともあった
新婚の頃は献立や買い出しリストなんかも…。
ノスタルジーを感じるにはぴったりの作品。
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☆4.8
(☆5にするか…かなり悩みました!)
シリーズ第3弾
大好きな「四宝堂」シリーズなのですが、今作は今まで以上に素敵なお話ばかりで感動しました!
特に「原稿用紙」と「フィールドノート」がお気に入りで、何度も読み返したいと思えるとても心温まるお話でした❁⃘*.゚
「四宝堂」シリーズを読んでいると必ず気になる文房具が登場するのですが、今作ではコクヨの野帳が気になりました!
調べてみると表紙が可愛らしいデザインの物もあったりするので、文房具屋さんに行った際には是非とも探してみたいと思います(*´˘`*)
次回はどんな文房具との出会いがあるのか、今からとっても楽しみです!
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文具好きなので、このシリーズを読んでいるのだけど、なんとなく文具に対する記述が少なくて物足りなく感じてきた。毎回文具にまつわる回想シーンばっかりで飽きてきてしまった。
次回作が出て、表紙を見たら買ってしまうかもしれないけど…
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今回も感動してしまった。喫茶店で読んでいたら、涙腺が緩んでしまった。短編だがわ内容があり、それぞれに異なる特徴があり、さらにこのまま終わらないよなと思っていると、先に書かれた内容との繋がりがほっこりと出てきて、つい、じわぁっと。次が早くも楽しみ。