電子書籍
女剣士の幻
2020/06/26 15:36
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
繰り返し出てくる女剣士の幻が気になる。
それはそうと この作品はコミックというよりは題名通り歴史書という要素がかなり強い。
そのためやむを得ないことではあるが、状況説明 背景説明のための地の文が長く あちらこちらにあるのが少々気になる。
うまく登場人物のセリフの中に紛れ込ませればいいのだが。
電子書籍
紀元前のカルディアとは。。。
2019/08/27 18:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Masetto - この投稿者のレビュー一覧を見る
カルディアの裕福な家の息子のエウメネス。 十歳ちょっと?ぐらいの時町に殺人鬼?が現れ それを機に父親が殺されたり、自分が実はスキタイ人であることがわかったり。。。 何かいろいろすごい話。 歴史的にはどうなのかよくわからないけど。。。
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アレキサンダー大王がいる時代の人物がモデルのようです。近世の歴史が不勉強の私でも楽しく読めます。戦いのシーンが多いので、以前の作品同様に楽しめます???
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2巻はエウメネスの幼少時代篇。戦闘シーンも増えてきて大満足。内容に関してもいつのまにか凄い力でひき込まれてしまって次巻が楽しみ。久しぶりに寄生獣読みたくなってきたな。
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『これを戦と呼んでいいものかどうか・・・・・・ 周りを囲む市民兵たちに対し敵はスキタイ人奴隷たった1人なのだ しかしそれでも彼・トラクスは多勢を相手に 互角以上の戦いを展開していた 私はただその場につっ立ったまま トラクスのあまりに鮮やかな剣さばきに すっかり見とれてしまっていたのだ』
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『寄生獣』の岩明均が描く、アレキサンダー大王の書記官エウメネスの波乱に満ちた生涯!市民から奴隷へ、エウメネスの人生が大きく動きだす注目の2巻!!
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なんとなくそうかな〜という、予想通りの展開となった。しかし、方向は合っていたものの、さらにもう一歩踏み込んだ展開でありなかなか読み応えがあってよろしい。道端の子供を不意に盾にするシーンなど、ものすごくあっけなく描かれていて現実味のない画があるが、逆にそれが恐さに拍車をかけている気がする。また、子供の心理描写も良く表現されていて、最終段でのシーンに思わず涙してしまった。相変わらず、巧いと思った。
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溢れんばかりの才能を持つ上に、地元の有力者として生まれ育ったエウメネス少年。そんな彼の出生の秘密が大きく圧し掛かる。
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エウメネスの賢さには、本当に驚く。バルバロイ出身でありながら富豪の家で育てられ、家族の不幸で、奴隷の身になってしまうエウメネス・・・
若いながらも、社会を客観的に見つめる姿には脱帽。
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表紙がいい味出してるな〜
あんまり型にはまった漫画っぽくなくて好き。
急展開で、いきなり主人公が奴隷に・・
こういう展開、大好き。
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今もまだ続いていて、ただ執筆がものすごく遅いのでなかなか進まないという。
「寄生獣」の作者で、この作品もまたすっごく面白いのです。
で、今相方もいないしーってことで 古本屋で探してきたわけです。
もう一度読み直したくてw
なぜこの時代に惹かれるのか、
世界のあらゆる研究者から一般市民にまで
この手の映画や書籍がウケるのは憶測の域を超えないからなんですね。
この時代の資料は、ヘロドトスによる旅行記でしか確認出来ない為
(当時の反対勢力に残された一部資料とは内容が違ったりしている)
信憑性に欠ける部分も多く あくまでヘロドトス視点だという点から
憶測の域に過ぎないものが多いのです。
「ヘロドトスの悪意」なんて呼ばれてますけど、
当然本人は悪意があって書いたわけじゃないでしょうしw
それこそギリシャ当地でも、何世紀にも渡って読まれた書物なのです。
夢があるというか、ロマンがあるというか、
映画製作、脚本家などにとっては壮大なストーリーを描くのにもってこいの舞台なんでしょうね。
もちろん見る側にとっても それが面白い。
史実通りの部分と、脚色された部分…
これを意識しながら見れるようになればもっと深いな!と思い勉強中です。
次は「グラディエイター」見たいなー「ハンニバル」(ホラーじゃない方)も。
私が紀元前550年前のギリシャ スパルタ国に惹かれるポイントは
ギリシャが世界最初の共産主義を生み出す傾向にあったことです。
もちろん当時は身分階級があって、自由市民と奴隷に分かれていますが
他国のそれと違って身分差別ではなくあくまで職業別であるということ。
スパルタ人は戦人。
幼少の頃から狩の練習、戦いの練習に明け暮れています。
しかしそれだけじゃ国としての昨日は果たしませんよね。
それを補うのが奴隷身分の人たち。
武器作りの鍛冶や、農作業、建設など奴隷が行なうことによって街が正常に動くんです。
だから、士農工商じゃないけどそれに近い感覚なのかなって思います。
階級の違いが大きいのは仕方ありませんが、他国からみればより平等であったと言われています。
逆に言うと、彼らのおかげでスパルタ人は戦に専念できるわけです。
さらに、当時女性はかなり下の階級として扱われ
外に出ることも許されず、男の話に口出すことも許されなかった時代に
スパルタでは元気な戦人を生む為に
女性も体を鍛え外に出ることも割と自由でした。
王妃であれば協議会で発言することもあったぐらいです。
奴隷だけではなく女性もまた他国に比べると自由であったといわれています。
「本物の男(戦人)を産むのは女なのよ。」
こうして、他国からの侵略を受けても
自由の為に闘うという国がとても魅力のあるところです。
スパルタ兵は、生まれた時にすでにもう間引かれます。
生まれてすぐに診察され 病弱であったり、奇形であれば 海へと投げ込まれるのです。
7歳になれば親元から離されて軍隊に入ります。
そこでは様々なことを学ぶのですが、まさにスパルタ教育。
食料は一切与えられず 奴隷の作る作物や貢物などを盗むのです。
いかにして盗むか、知恵と技を養います。
また見つかれば 鞭打ちの刑ですが、これも声を出さずに耐えしのぐ訓練の1つになります。
さらに成長すると荒野に1人残され、大自然の厳しさを学びます。
これら全てに耐え抜いたものだけがスパルタ兵となれるのです。
また、彼らの特徴はその外見。
頭に兜を被るだけで、あとはすっぽんぽん!
身軽に動ける、強靭に鍛え上げた肉体が鎧、技にも自信があればこそ成せるいでたちです。
左手に大きな盾と右手に長い槍をもち、重装歩兵という部隊を確立していったのも彼らです。
首から下、膝から上を盾で隠すようにして 横1列に並びます。
そうして左隣の人を盾で守りぬくのです。
一糸乱れぬ連携で敵を盾で押し上げ、2列目が長槍で突き刺します。
重装歩兵密集陣と呼ばれるこの戦法は、スパルタ300人で2万人もの兵士を殺したのです。
もちろん接近戦でもすごい強さです。
槍の先が折れれば反対側で突き刺し、反対側も折れれば剣を取り出します。
戦術に長けていて臨機応変に動けるのです。
そして残忍でもあります。
捕虜は一切取らずに全てを殺し去ります。
侵略の用件を伝えに来た使節さえも殺したとされています。
スパルタ兵が家に帰るのはほんの一時に過ぎないため
妻が兄弟で一緒というのも珍しくなかったそうです。
また、ひとたび長い旅、訓練に出れば家に戻れないためにホモが多かったとか…。
このころ少年愛は公然と行なわれていたようです、ウホッ。
それが一層仲間の絆を深めスパルタ兵を強くしたといわれています。
スパルタは、戦だけではなくジョークが効いているのも面白いところ。
「武器を捨てろ」と言われれば「武器を奪ってみろ」と答え
敵対勢力の王が「私は国の為に喜んで家来を殺す」と言えば
スパルタのダレイオス王は「私は家来の為に喜んで死のう」と答えたそうです。
次はこの時代の、他勢力の国事情ももっと調べてみたいです!
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「門をォーッ!開っけろォーッ!」 この作品凄いよ!!笑えて泣ける、まさに良作とはこういうものだよねっ。
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エウネメスの子供時代の話が続き、だんだんとエウネメスの出生の秘密が明らかになってきました。1巻でなんで「ヘカタイオス」の名前にあんなに反応したのかも分かりました。
嵌められたんですね。
裕福な家の子から一転奴隷になったエウネメスですが、持ち主は市ということで、苦労はない感じです。
母親の死に涙も見せなかったエウネメスが、奥様を前に涙するというのは、自然なことかもしれませんが、なんか本能的に「この人の前では泣いておけ」って思ったのかもって勘ぐってしまいました。
次巻も楽しみです。
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身分が変わり大きく物語が進む。片鱗を見せるスキタイの血が…と非常に展開が面白い。この先舞台が変わりそうなので楽しみ。
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この作者さんは、グロくない漫画を描く気はないんだなぁ・・・。
賢いキャラが出てくるのは見ていて楽しいです。