【試し読み増量版】親愛なるＡ嬢へのミステリー（１） みんなのレビュー

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投稿者：uruuduki　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ミステリーの定義を言えば、なんて無粋な論は言うまい（笑）
　何だか、本好きの思い入れに付き合わされているような話で、綾乃ちゃん、どんだけ本を読むの早いの？なんて思った。ミステリーと言うより、ラブストーリーっぽいし……。
　しかも、綾乃ちゃんの読書内容は雑食では？と思うのですが、全集本を彼女の速さで読むとしたら、いったいどの位の速さで読めばいいのだろう？なんてのが気になった。
　速読でもやっているのかなぁ、なんてね。
　加えて、小説家はかくありきを地で行ったような啓之さんのキャラが面白い。
　日が昇るのも月が沈むのも、僕のせいみたいな、花が散るのも誰かが階段を落ちちゃうのも、ぜーんぶ僕が原因って信じているみたいな人って、ある意味すごいなぁ。だいいち、利き手が使えなくて、片手だけで帯を結べるとなれば、相当器用なのでは……。
　とにかく、人が死んでも、血生臭さがあまり感じられないのが、かえっていい話だと思います。

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投稿者：Koukun　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ミステリーっぽい漫画はトリックが大したことなく読む前からネタが割れているようなものが多いが、この作品はなかなかどうして読ませる内容である。作家と探偵というありふれた組み合わせでははあるが、狂言回しの役割をするヒロインの振る舞いも面白くどんどん読みすすめることができた。

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投稿者：owls　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

本好きすぎる主人公と、書かなくなった、わけありの作家。個性的なこの二人の関係がいい！　今後どうなっていくのかも気になります。謎解きもおもしろかったので、続きを読みます。

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投稿者：なおちゃこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

探偵もので恋愛もので、文学もの！

主人公が本の好きな姿から始まって、
本を中心にしながら、進むストーリー。

文学の大切さ、言葉の凄さを想像させられる。
苦手であまりよんでこなかったが、そんな私も
あらためて、純文学も読みたくなった。

主人公の二人のこころのやり取りと言葉の交わし方も丁寧で素敵！

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投稿者：わーち　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

モリエ先生がずっと好きで、え、こんな作品描いてたんだ、と手にしたのですが、変わらずの少し毒のあるお話しで、面白かったです。

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投稿者：透子　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

本の世界に夢中な綾乃。
心配した母親の最後の手段は、本家の啓千。
しかし、人気らしい啓千も綾乃の前では形無しで……

事件よりも、本と事件を通して徐々に距離を詰めていく様が淡々と綴られているところが好きです。
ただ、ミステリーの皮をかぶったラブコメかと思いきや、一部江戸川乱歩風怪奇感をまとっているので、そういった雰囲気が苦手な方はご注意を。

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投稿者：tolk　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

無料だったので読んでみました。初めての著者だったのですが、面白かったです。
結構内容は重めでしたので、読む人を選ぶかもしれません。

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投稿者：Masetto　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

小さい頃からともかく本を読むこことが大好きな現在女子高生の綾乃は9歳年上の親戚の啓千のもとに手伝いに行くことになる。　彼は作家だったら右手をケガをして不自由になってから作家は引退して　何やら事件を解決する名探偵となっている。　そこで次々の事件が起こるのだが。。。　事件そのものはあまりおもしろくないけど　この個性的な二人の絡み合いはおもしろい。