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6件
レ・ミゼラブル
著者 著者:ヴィクトル・ユゴー , 訳者:永山篤一
貧しいジャン・ヴァルジャンはパンを盗んだ罪で監獄に送りこまれて十数年ものあいだ苦しみ、さらに出所後も差別に悩まされる。しかし、ある司教に出会ったことで生まれ変わった彼は、まったくちがう人生を歩きはじめる。そして、不幸な美女ファンテーヌと出会い、彼女を救おうとするが、執拗に追いまわすジャヴェール警部が行く手に立ちふさがる! フランス文学の金字塔にして娯楽小説の真髄が、コンパクトな新訳で登場!
レ・ミゼラブル (下)
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レ・ミゼラブル 下
2019/09/12 19:21
やっと読めた!
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:玉 - この投稿者のレビュー一覧を見る
40年以上前、高校生の時に、岩波文庫7冊のレミゼラブルを読んだ。
この7冊は、今も本棚にあるが、開いたことはなかった。
今、札幌で、ミュージカル版が上演されている。
これを機会に原作に再び、というときに出会ったのが、角川文庫の上下版。
やっと読めましたね。
下は3日かかりましたが、
やっと追いつけました。
舞台は3回みにいきます。
ワクワクです。
それにしても、予習なしで、あの舞台を見ている人たち、
わかるのかな?
レ・ミゼラブル 上
2020/04/15 10:24
人生とは? 若い方におすすめ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
NHKのドラマをしてたので文庫を詠みました。人は環境で良い人にも悪い人にもなるのかなと思いました。心に残る場面はいくつもありますが、コゼットを搾取していた夫婦の娘が身代わりに撃たれてしまい最後に想いを告げる場面が切なく悲しいです。
レ・ミゼラブル 下
2023/10/01 11:57
フランスらしい小説
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:通りすがり - この投稿者のレビュー一覧を見る
革命と愛。
下巻の場面は、この二つに集約されるのかなと思います。
革命のさなかに恋人を探し求めるコゼット。
情熱に生きる、実にフランスらしい小説だなと思いました。
ラストは感涙もので、ジャン・バルジャンの最後の願いが叶った瞬間は最高のシーンでした。
ハッピーエンドともバッドエンドともとれる最後でしたが、大悪人が聖人になったような尊い感覚を抱きました。