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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.4 6件

ダロウェイ夫人

著者 ウルフ (著) , 土屋政雄 (訳)

6月のある朝、ダロウェイ夫人はその夜のパーティのために花を買いに出かける。陽光降り注ぐロンドンの町を歩くとき、そして突然訪ねてきた昔の恋人と話すとき、思いは現在と過去を行き来する――生の喜びとそれを見つめる主人公の意識が瑞々しい言葉となって流れる、20世紀文学の扉を開いた問題作を、流麗にして明晰な新訳で!

ダロウェイ夫人

税込 748 6pt

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みんなのレビュー6件

みんなの評価4.4

評価内訳

  • 星 5 (4件)
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  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

ダロウェイ夫人

2022/04/26 04:22

現実の時間の流れと詩的なもの

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:une femme - この投稿者のレビュー一覧を見る

現実を生きる人々の営みが描かれていることを感じた。そこには、時間の流れがあり、そのなかで、登場人物のそれぞれが、各々の気持ちや感情を抱き、行動し、過ごしていく。それぞれの内面にある考えは異なり、対立さえしている。
 見え隠れする客観的な俯瞰性が、全体を纏めているからだろう。現実のなかでの、細々した葛藤を描きながら、それが、大きな思想や詩的な美しさに繋がっていることが読み取れる。
 終盤にかけて、ウルフ作品に、総じて見出される、現実と詩的なもの(芸術)の葛藤の描写が顕著になる。様々な要因により、葛藤に打ちのめされた者も描かれるが、現実に溶け込ませて流れていくものとして、物語は、進み、閉じられる。
 素晴らしい作品だと思うと同時に、ウルフ作品のなかで、どういった位置付けができるのか、気になった。

 (登場人物の一人である、家庭教師の女性の眼差しや考えが、やや真実味に欠ける印象があり、理解しにくく思ったが、解説を読み、納得できるように思った。)

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ダロウェイ夫人

2022/01/01 11:44

世界が少しだけ傾いだのを感じ取った瞬間

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:SlowBird - この投稿者のレビュー一覧を見る

第一次大戦から数年後のロンドン。国会議員の妻として日々忙しくしているクラリッサ・ダロウェイの1日を描きながら、同時にその日に彼女に関わった人たちみんなの物語でもある。彼女の友人、知人、使用人など、接した人すべてに内面の探索がなされるという、そら恐ろしい話だ。
夫人はその日の夜にパーティーを開く予定があり、その準備に忙しいが、招待客それぞれに思いをはせることもある。そんな中で突然訪問してきたのは、かつての恋人でインドから帰国したばかりの男。夫人としてはもはや同情以外の感情のわかない相手であり、儀礼的な付き合いに終始するのだが、不遇な彼の存在には、植民地経営のほつれ、大英帝国の陰りへのほのかな不安を感じさせるものがある。そして遠景としてチラチラ登場する、大戦の帰還兵で、戦死した戦友の幻視を見る男が一番怖い。政界や社交界の力関係やコネクションに腐心している人々に混じってやや唐突に登場する彼が、セレブの一人である精神科医の患者であると後の方でわかるのだが、その存在が登場人物たちに認識されることはほとんど無いにもかかわらず執拗に描かれるのは、結局は作者の、そして当時の一般の人々の心に刺さる問題だったためだろう。
戦場から遠いロンドンに暮らし、繁栄を謳歌している人々でも、日常の一端が殺戮の場につながっていることにか、それを知らぬ振りをしていることにか、何か凄い不安を感じるらしい。そうなってくると、ありきたりのようなたくさんの登場人物の心情が、実は時代の不安の巨大な集合体のように見えてくる。自分に対する世間の無理解も、総理大臣の密談も、ほんの少しの巡り合わせによる不幸も、時代の抱える大きな塊の一部をなしているだけだし、もしかすると個人の個性や名誉といったものが圧殺されていく時代の象徴ですらあるのかもしれない。
ダロウェイ夫人は自分の人生に大いに満足しているようだが、時々あらわにする小さな苛立ちは、果たしてその萌芽なのだろうか。彼女の一人娘も今は美しく輝いているが、運命のわずかなタイミングのずれで転落していくことがあるのではないかしら。

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ダロウェイ夫人

2020/05/09 10:52

20世紀のモダニズム文学を代表するヴァージニア・ウルフの代表作です!

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、イギリスの小説家であり、評論家でもあったヴァージニア・ウルフが1925年に発表した長編小説です。第一次世界大戦の爪痕の残るロンドンでの、クラリッサ・ダロウェイの一日を「意識の流れ」の手法で、生、死、時を描いたモダニズム文学の代表作として知られています。クラリッサ・ダロウェイはロンドンの自宅で夜会を開く当日の朝一人で外出します。その間、田舎での少女時代を思い出したり、自身の結婚が本当に正しかったか悩んだりします。彼女はリチャード・ダロウェイと結婚したのですが、過去にピーター・ウォルシュのプロポーズを断ったことがあります。インドから一時帰国中のピーターもパーティに招かれており、開始時間前にクラリッサを訪ねてきます。きます一体、二人はどうなるのでしょうか。ぜひ、続きは同書をお読みください。

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