- みんなの評価
2件
六尺文治捕物控
著者 中島 要
名代の十手持ち辰三が姿を消したのは昨年暮れ。上方の悪党「名なしの幻造」を追ったまま行方がしれない。縄張りの日本橋をあずかる子分の文治だが、切れ者の親分と比べると頼りにならない。辰三の娘お加代が、御用の向きにも口を挟んでくる。心根の優しい大男と跳ねっ返り娘が智恵を寄せ合い、御用の謎を解き明かす。時代小説の新鋭が情感豊かに描く、傑作捕物帖。
夫婦からくり~六尺文治捕物控~
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは


この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
夫婦からくり
2018/05/07 18:56
本当にからくりなんだから!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BHUTAN - この投稿者のレビュー一覧を見る
晦日の月と同時に購入して読んだ
身体の大きい文治。親分辰三が消えた理由は?
本当にからくりでびっくり。
夫婦からくり
2018/05/06 19:02
迂遠
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
まず、シリーズの2冊目ということに気づかずに読んでしまったせいかもしれないのだけれど、それでも。
語り部が「千手の辰三」なる腕利きの十手持ちの娘で
「頭の中身は父親似」のはずなのに、
延々見当違いの推理を読まされるから辛い。
どう考えても一人しか怪しくないのに、
人徳に惑わされっぱなし。
1作目は1作目で読まないといけないと思いつつ、
出たら買うと思っていた中島要作品だけれど、
ちょっとは中身を精査しないといけないかも、と思った。

実施中のおすすめキャンペーン

