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水のかたち
著者 宮本 輝
東京の下町で暮らす平凡な主婦、能勢志乃子。50歳の誕生日に、近所の古い喫茶店で、年代ものの文机と茶碗と手文庫を貰い受ける。後日、その茶碗の驚くべき価値が判明して、志乃子は骨董の世界に足を踏み入れていく。予期せぬ出会いと友情が引き寄せる、新たな人生の喜び――生の希望に満ちた、傑作長編小説。
水のかたち 上
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電子書籍水のかたち 下
2023/08/02 11:36
偶然の積み重ねのような奇跡が、必然となり幸福の流れとなっていく。
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投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
終戦時の朝鮮半島からの壮絶な引き上げの実話を物語のなかに挿入した、長編の下巻。
偶然にも高価な陶磁器を手にしたことから、主人公の志乃子は、好むと好まざるとに関わらず、大きく人生を変える選択を余儀無くされ続ける。
自分でも気付かない素晴らしい特性で、新たな人生の扉を開いていく。
その根本は善人の連帯。
そうした、偶然の積み重ねのような奇跡が、必然となり幸福の流れとなっていく。
電子書籍水のかたち 上
2023/08/01 10:29
「心は巧みなる画師の如し」ーー志乃子はこの「たったひとつの座右の銘」を心に置きながら、突然の環境変化の中で日々を過ごしていく。
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投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
主婦の志乃子の手元に、突然大金が手に入ることに。
偶然の出会いから手に入ることになった鼠志野の茶碗に三千万の価値が付いていることがわかったのだ。
「心は巧みなる画師の如し」ーー志乃子はこの「たったひとつの座右の銘」を心に置きながら、突然の環境変化の中で日々を過ごしていく。
紙の本水のかたち 下
2023/07/31 07:38
自分でも気付かない素晴らしい特性で、新たな人生の扉を開いていく。 その根本は善人の連帯。
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投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
終戦時の朝鮮半島からの壮絶な引き上げの実話を物語のなかに挿入した、長編の下巻。
偶然にも高価な陶磁器を手にしたことから、主人公の志乃子は、好むと好まざるとに関わらず、大きく人生を変える選択を余儀無くされ続ける。
自分でも気付かない素晴らしい特性で、新たな人生の扉を開いていく。
その根本は善人の連帯。
そうした、偶然の積み重ねのような奇跡が、必然となり幸福の流れとなっていく。
紙の本水のかたち 上
2023/07/30 09:14
「心は巧みなる画師の如し」ーー志乃子はこの「たったひとつの座右の銘」を心に置きながら、突然の環境変化の中で日々を過ごしていく。
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投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
主婦の志乃子の手元に、突然大金が手に入ることに。
偶然の出会いから手に入ることになった鼠志野の茶碗に三千万の価値が付いていることがわかったのだ。
「心は巧みなる画師の如し」ーー志乃子はこの「たったひとつの座右の銘」を心に置きながら、突然の環境変化の中で日々を過ごしていく。
紙の本水のかたち 下
2022/05/16 10:05
偶然の積み重ねのような奇跡が、必然となり幸福の流れとなっていく。
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投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
終戦時の朝鮮半島からの壮絶な引き上げの実話を物語のなかに挿入した、長編の下巻。
偶然にも高価な陶磁器を手にしたことから、主人公の志乃子は、好むと好まざるとに関わらず、大きく人生を変える選択を余儀無くされ続ける。
自分でも気付かない素晴らしい特性で、新たな人生の扉を開いていく。
その根本は善人の連帯。
そうした、偶然の積み重ねのような奇跡が、必然となり幸福の流れとなっていく。
紙の本水のかたち 上
2022/05/15 13:29
「心は巧みなる画師の如し」ーー志乃子はこの「たったひとつの座右の銘」を心に置きながら、突然の環境変化の中で日々を過ごしていく。
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投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
主婦の志乃子の手元に、突然大金が手に入ることに。
偶然の出会いから手に入ることになった鼠志野の茶碗に三千万の価値が付いていることがわかったのだ。
「心は巧みなる画師の如し」ーー志乃子はこの「たったひとつの座右の銘」を心に置きながら、突然の環境変化の中で日々を過ごしていく。
紙の本水のかたち 下
2016/03/16 20:03
人たちとのつながりが幸福へと
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投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
この小説の主人公、志乃子は様々な人間と関わりあいながら人生が大きく変動していく。たくさんの人たちがこの小説に次から次へと現れ、志乃子と関わり、人たちとのつながりが幸福へと導かれていくのである。読みやすい文章であり、次々といろいろな出来事が起こるので、小説の中に没頭してかなり速いペースで読めた。とても良い読後感でした。
紙の本水のかたち 上
2015/09/30 13:43
読み終わった後、心が穏やかになります
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投稿者:yukako - この投稿者のレビュー一覧を見る
読後の心地がとても良い作品です。
図書館で借りてハードカバーで読み、とても気に入りました。気に入った本は何度も読み直すのが好きなので、すぐさま本棚に加えたいと思ったものの、(本が増えて増えて大変なので、図書館で借りて読んでよかったものだけを購入するようにしています。)何度も読み直すことを考えるとハードカバーは不便で、文庫になるのを今か今かと待っていました。手元に届いて早速読み直しましたが、2度目もやはり裏切られない読後感。胡瓜のサンドウィッチが食べたくなりました。
紙の本水のかたち 上
2023/11/19 16:08
人と人あるいは物との出会いについて、
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投稿者:びずん - この投稿者のレビュー一覧を見る
つらつらと書かれていると、自分の生活においても、こんな風に描けるだろうかと、ややマイナス思考な視点から振り返ってしまう。でも、気づいていないだけで、新しい人との出会いがあるし、知らないことに疑問を持つことがあるし、気づこうと思えば思い出すことができる。必ず進んでいる。良くも悪くも、過去に向かって逆方向になることができない。それって、至極当たり前のことだけれど、すごいことだよなあ。誰も反対向きに歩いていないなんて。そんな感想で、下巻に進みます。
紙の本水のかたち 下
2015/09/14 06:07
読後爽やかな気持ちに
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投稿者:あんこパン - この投稿者のレビュー一覧を見る
宮本さんの著書はほとんど読んでいますが、これもお気に入りの作品です。
主人公がある骨董品と出会ったことから、いろんな人と出会い、生き方までも変えられていきます。周りのひとびとが好い人が多いのですが、これも主人公の人徳かなあと思える真っ直ぐに生きてきた人です。現実の自分には起こり得ない内容だと思いますが、読後、爽やかな気持ちになれる、宮本さんの鮮やかな作品です。
紙の本水のかたち 上
2016/03/09 14:19
下巻に期待
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投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公は、50歳を迎える主婦である。宮本輝氏の長編小説でよくあるが、主人公の周りに様々な人たちの運命が絡んできて、登場人物がやたらに多い。名前を覚えるのが大変である。読みやすい文章なので、どんどんとページ数は進む。まだ、大きく物語は展開していないので下巻に期待である。そのため★3っつ。