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4件
教誨
著者 柚月裕子
女性死刑囚の心に裡に迫る長編犯罪小説!
どうすれば、事件は防げたのか。すべての者の鎮魂を願う。
――柚月裕子
吉沢香純と母の静江は、遠縁の死刑囚三原響子から身柄引受人に指名され、刑の執行後に東京拘置所で遺骨と遺品を受け取った。響子は十年前、我が子も含む女児二人を殺めたとされた。事件当時、「毒親」「ネグレクト」と散々に報じられた響子と、香純の記憶する響子は、重なり合わない。香純は、響子の教誨師だった下間将人住職の力添えを受け、遺骨を三原家の墓におさめてもらうために、菩提寺がある青森県相野町を単身訪れる。香純は、響子が最期に遺した「約束は守ったよ、褒めて」という言葉の意味が気になっていた――。
※この作品は過去に単行本として配信されていた『教誨』 の文庫版となります。
教誨
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2025/04/30 15:15
柚月裕子らしい作品でしょうか
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Jung - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちょっとしたサスペンスでしょうか。手のひらに汗をかき、ドキドキしながら読みました。柚月ワールドここにありといった感じでした。
2025/04/20 19:59
虐待
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
はっきり言って、読後感悪いです、「約束守ったよ、褒めて」かぁ。ネタバレは書けないのですが、なぜ、というかなんというか。個人的には。いろいろ書きたいことがありますけど、この辺で。読み手により読後感は、違うでしょうから、ぜひ、一読ください。
2025/02/14 05:04
初読みかな?
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆかの - この投稿者のレビュー一覧を見る
柚月さんの作品、読むの初めてかもなのですが、合わないかもしれない。
扱っている題材は興味深いものなのに、魅力を感じない物語だった。
香純を好きになれず、予想を裏切る展開もなく、ただただ静かで退屈なお話でした。
コスモスのママみたいなキャラはよきです。