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11件
せんせい。
著者 重松清 (著)
先生、あのときは、すみませんでした──。授業そっちのけで夢を追いかけた先生。一人の生徒を好きになれなかった先生。厳しくすることでしか教え子に向き合えなかった先生。そして、そんな彼らに反発した生徒たち。けれど、オトナになればきっとわかる、あのとき、先生が教えてくれたこと。ほろ苦さとともに深く胸に染みいる、教師と生徒をめぐる六つの物語。『気をつけ、礼。』改題。
せんせい。
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せんせい。
2019/05/08 12:27
深く深く胸に染みる先生と生徒の物語。「泣くな赤鬼」だけど、泣かずにはいられない
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
「泣くな赤鬼」をはじめ、ほろ苦さとともに深く胸に染みいる教師と生徒をめぐる六つの物語が楽しめます。授業そっちのけで夢を追いかけた先生。生徒を好きになれなかった先生。教え子に厳しくすることしかできなかった先生。でも大人になればわかる、あのとき先生が教えてくれたこと。子どもの頃、絶対的な大人だった先生も人間なんだなと思わせられる。
2019年6月映画公開される「泣くな赤鬼」この中の一つの物語です。野球部顧問ひとすじの赤鬼先生はある日病院で教え子と会う。彼は高校を中退した元野球部員。実は彼は重い病気で…。先生の心の葛藤が泣かせる。
2024/07/29 11:19
良い本です
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
先生に関わる短編集です。一番心に残ったのは赤鬼の話で泣けました。次はにんじんで、小学校の先生としてのあり方を考えさせられました。
せんせい。
2019/04/28 16:10
泣くな赤鬼が
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画化されるということで、この本を知りました。
先生というと自分の身内にも友人にも学校の先生がいてるから、先生を批判ばかりする人間には不快感を持つ方なので、こういう先生の物語は、共感できて、時にホロッときてすごく好きだ。
映画も楽しみだな!