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不倫と正義(新潮新書)
世に不倫は数多い。2020年のある調査によれば、恋人や結婚相手以外の人とセックスをしている性交経験者の割合は男性が4割強、女性が3割強。とりわけ「働く既婚女性」の不倫が増加中だ。ではなぜ有名人の不倫ばかりがバッシングされるのか。「愛のある」不倫も許されないのか。そもそも結婚制度とは、人間の本能とは――。脳科学者と国際政治学者、異分野の知性が語り尽くす男と女、メディア、国家、結婚の真実。
不倫と正義(新潮新書)
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不倫と正義
2022/04/22 12:08
不倫パッシングは正義か
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
鋭利な認識力で、現代社会の流れを見つめる二人の女性による対談集。、この二人が不倫とそれに対する世間のパッシングの状況を語るという設定は面白い。日本において、「倫」を大事にして「不倫」を叩いているのではないようだ。倫とは何かを問うても有益ではなく、不倫を叩く人が抱いている自分自身の理解の仕方、現状分析のほうが重要そうだ。結婚は、経済と生活の安全保障、子供に対する親としての責任、夫婦間の信頼関係、それらの上に恋愛感情というか性的な意味合いでの関係性がある。その関係性に不満がある人が叩くのだろう。
2024/07/11 12:42
おもしろい
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投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
不倫について、いろいろな角度から解説されていて、よかったです。そもそもの正義が何かなど、興味深く読むことができました。
不倫と正義
2022/06/08 22:18
改めて礼節を知る?
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぶっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
不倫の定義とはなんぞや。
読み進むにつれ、不倫は是が非か分からなくなるほど脳科学や国民性などあらゆる分野から解析。人として生きるには礼節に尽きる…納得。