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増補 責任という虚構

著者 小坂井敏晶

人間は自由意志を持った主体的存在であり、自己の行為に責任を負う。これが近代を支える人間像だ。しかし、社会心理学や脳科学はこの見方に真っ向から疑問を投げかける。ホロコースト・死刑・冤罪の分析から浮き上がる責任の構造とは何か。本書は、自由意志概念のイデオロギー性を暴き、あらゆる手段で近代が秘匿してきた秩序維持装置の仕組みを炙り出す。社会に虚構が生まれると同時に、その虚構性が必ず隠蔽されるのはなぜか。人間の根源的姿に迫った著者代表作。文庫版には自由・平等・普遍の正体、そして規範論の罠を明らかにした補考「近代の原罪」を付す。

増補 責任という虚構

税込 1,705 15pt

増補 責任という虚構

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評価内訳

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責任という虚構 増補

2021/10/04 12:26

真実とは個人的な視点である。

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:L療法 - この投稿者のレビュー一覧を見る

責任の根拠となる、意思、自由な意思に基づく決定はあり得るのかを、行動時に測定された神経の働きや、法学、哲学などを縦横に引用して、責任が、社会のための一つの装置であり、物語的なものであること立証していく。
これは現実とは何かってことにも関わる。

真実は個人的な視点である。

個人は、自由意志があやふやである以上、あやふやなものとなる。
いろんなものを沈殿させた、流されゆく個人が、そのほかの何かと絶えず交差する時に生じる、あぶくのようなものが、実態のある意思のように見えて、その見せかけが、責任の根拠のようなものになる。
(体験が沈殿物の一つだし、想像もまた体験だろう。虚構も沈澱する。)

あぶくは、外的状況による、偶然が形作る。

責任あるいは、自由意志が必要とされるのは、社会あるいは共同体のためである。
それは、巡り巡って個人のためにもなるかもしれないが、ついでのようなものだろう。
この虚構は、虚構だからけしからんと言ったものではない。
そもそも事実の存在すらあやふやになりかねない考えではあるが、作者による立証を否定するのは難しいだろう。
なかなか衝撃的な本。

本書は、フランスでの出版を、やんわり拒絶されたとのこと。
(フランスの人文書は、数百部という小さな市場のようです。図書館だけに置かれるのでしょう。)
ホロコーストに関する責任という、ナイーヴな問題に難色を示したのだろうと、作者は推測している。

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責任という虚構 増補

2020/04/10 11:14

人間の自由意思の概念イデオロギー性を暴き、社会秩序維持装置の仕組みを炙り出す画期的な一冊です!

4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、人間が本来もっている自由意志の概念イデオロギー性を暴き、あらゆる手段で近代が秘匿してきた秩序維持装置の仕組みを炙り出そうとした画期的な書です。私たちは、人間というものは、自由意志を持った主体的存在であり、それゆえ、自己の行為に責任を負わなければならないと信じて疑いません。そして、これこそが近代社会を支える人間像だと確信しています。ところが、社会心理学や脳科学では、この見方に真っ向から疑問が投げかけられています。これは一体どういうことなのでしょうか?同書では、その点を詳細な分析と説明で解明していきます。

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責任という虚構 増補

2020/07/09 08:58

押し付けられた責任

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

戦時下での民族虐殺から、秩序を保つための死刑制度の欺瞞までを暴いていきます。「責任」の名目のもと、人類が繰り返してきた過ちに暗澹たる気分になってしまいました。

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