- みんなの評価
5件
東京貧困女子。
著者 中村淳彦
この本に登場する女性は、あなたの娘や妻かもしれない!
東洋経済オンライン2億PV突破の人気連載、待望の書籍化!
風俗で学費を稼ぐ女子大生、明日が見えないシングル派遣社員、子供たちの未来を奪うシングルマザー……、
貧困に喘ぐ彼女たちの心の叫を「個人の物語」として丹念に聞き集めたノンフィクション。
いま日本で拡大しているアンダークラスの現状が克明に伝わってくる。
東京貧困女子。
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東京貧困女子。 彼女たちはなぜ躓いたのか
2019/06/16 19:08
『東京貧困女子。』
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
勉強したい女子大生が奨学金という借金を背負わされてカラダを売る
非正規労働しか選択肢のない単身女性は貧困生活かパパ活や風俗に手を染める
シングルマザーは苦しみのあまり精神疾患に、命綱の社会保障は縮小の一途
冷静な筆致で貧困女子の現実を描き出す記事に、浴びせかけられる自己責任論、恫喝、暴言、罵詈雑言
《取材から明確に見えてきた未来は、終わりのないさらなる下り坂と、それにともなう苦しみ、目の前の人々が憎しみ合う分断だ。》
東洋経済オンラインの3年にわたる人気連載「貧困に喘ぐ女性の現実」を単行本化
だれが貧困女子をつくったか、選挙の前に読んでほしい問題作
2020/07/02 22:43
誰しもが落ちるかもしれない
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
奨学生やシングルマザーだけでなく、安定感と思われていた公務員の貧困には驚かされます。すべてを自己責任で片付ける、社会全体に漂う寛容性のなさを感じました。
2020/09/11 22:51
すべて日本の制度の問題にするには無理がある
5人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あけみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
親から虐待を受け、奨学金まで親に吸い取られる話は読んでいて辛い。
ただ・・・
ただでさえ医療関係の大学は学費が高いのに、部活もやりたい。
だけどバイトをする時間がないから、自分の体を売るってどうなのだろう?
ネットではずいぶんバッシングを受けたようだけど、正直私も同情できる話ではなかった。
また、介護業界=不倫の決めつけは如何なものか?不倫は介護職に限らないのに、こう言うネガティブな情報発信は頂けない。
それに、沖縄は未だに男尊女卑が多いと言うのも、誤解を生む。
他にも、著者の主観が入りすぎてはいないだろうか?と思う内容が目立った。

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