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8件
【ベリー・ショート・イントロダクション】
著者 フィリップ・ドワイヤー , 荻野哲矢
「現代のさまざまなレイシズムを簡潔明瞭に分析するとともに、そのルーツを解説し、新たなレイシズムの形態に私たちが疑問を投げかける後押しもしてくれる貴重な一冊。教養課程の選択図書として最適!」
──ハワード・ワイナント(カリフォルニア大学教授)
前世紀末から現在まで続々と新たなトピックを世に送り出しているオックスフォード大学出版の教養入門書《A Very Short Introduction》シリーズ。そのなかから近年とくに注目されているホットイシューを取り上げる。
第一弾は、ブラック・ライブズ・マター(BLM)運動で世界に再燃・噴出した《レイシズム=人種主義》の問題。
《人種》という実はとらえどころない《ものさし》で、あちこちに《壁》をつくって対立してきた世界史をひもとき、人間存在のありようと未来を問う。多様性が叫ばれる時代、しっかりと考えておきたい《人種と差別》の話。
14歳から考えたい 暴力
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14歳から考えたいアメリカの奴隷制度
2023/12/27 14:17
内容的に確か
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ichikawan - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヨーロッパにおける大航海時代の到来が奴隷制度と不可分であったことから始まり、アメリカ合衆国の奴隷制とその廃止とその後までがコンパクトにまとめられている。ベリー・ショート・イントロダクションの一冊なので14歳では少々難しいかもしれずシリーズの邦題はややミスリードな感じもするが、内容的には確かなものである。
14歳から考えたいアメリカの奴隷制度
2022/04/05 17:28
中学生向けに書かれた安易な文章なので、よく理解できた
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
もう一度、歴史を勉強しなおそうと思ったとき、中学生向けに書かれた本を読むことが一つの方法だと思います。その意味でも、この本はとても有効でした、あらためて奴隷問題について学習することができました
14歳から考えたい貧困
2022/02/14 16:26
飢餓と貧困
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
必要最低限の生活って何だろう。先進国の独特の貧困、貧困からの卒業を妨げる深刻な不平等、貧困対策やセーフティーネットの穴、階層移動性などを幅広く網羅し、平和なくして人類の幸福度は上がらないということを、大人でも役立つ内容で述べている。

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