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50件
図書館の大魔術師
著者 泉光(著)
アムンという小さな村に暮らす耳長の少年は本が大好きであったが、耳長で貧乏だった為、村の図書館を使うことができなかった。そんな少年は差別が存在しない本の都・アフツァックに行くことを夢見る。ある日、少年は憧れのアフツァックの図書館で働く司書(カフナ)と出会う。この司書との出会いが、少年の運命を大きく変えることに──。孤独な少年が未来を切り拓く、異世界ビブリオファンタジー堂々開幕!!
【期間限定 無料お試し版 閲覧期限2025年7月10日】図書館の大魔術師(1)
閲覧期限:2025/07/10 23:59
図書館の大魔術師(9)
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2025/06/12 21:26
愛された
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
きな臭い。
なんらかの思惑でこそこそ動くものたち
シオの成績に干渉する渉外室長
本作りに燃える見習いのみんなの一生懸命さが眩しいだけにちらつく影の部分が喉につかえる気分。
守護室のシンシア排斥 まんまイジメ。
首謀者のカリンにも目的があるだけに、一朝一夕には収束しないかもしれない。
でも、父親が必死に庇ってくれたらこそ生き延びたシンシアも簡単に折れるわけにはいかない。
父親の愛情が今のシンシアを支えてくれる。
そしてシオも。
最後にシンシアの笑顔が見れて本当に良かった!
2025/06/09 00:45
なかなかに感慨深い内容。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
未だに残る不穏な影。
そんな中、始まる見習いたちの祭典、福書典祭。
成績には加味されないが、見習い期間の集大成として、一冊の書を出すことが課される。
シオはイシュトア先生に頼まれ、シンシアにも参加を呼びかけるが。
デコちゃん仕切りの元、始まる企画プレゼン。
それぞれに企画を考え動き始める一部の見習いたち。 シオも企画を練り、決定会議前に動き始め。
その動きが思いがけない広がりを見せ、それぞれの背景、想いが語られ始める。
そして、色々あった面々が一つの作品誕生に向け動き出す。
なかなか感慨深いストーリー展開。
シオが語る企画。
異なる民族感で共通するもの。
それは現実にも当てはまるものか。
確かに人はそこで繋がっているのかも知れない。
イシュトア先生の過去も。
一度は逃げ出そうとした彼女を引き留めた副担任の言葉とは。
人生のほとんどは、か。 確かに。
その立ち位置でシンシアを排斥する動きと、シンシアを個で見て受け入れる動きと。
正に人か。
なかなかに良い内容でした。
そして、ここからどうなって行くのか。
暴走がこれ以上の暴挙に繋がらなければ良いが。
2025/04/21 09:48
第一章完
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投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
司書試験の2次の面接・3次試験
一緒に試験を受けている受験生たちとの出会い
オウガとかナチカ(私は心の中ででこちゃんと呼んでしまってます)とか
司書が女子9割の仕事なので女子多いですね。
ウイラもなかなかの奴でしたし。(悪徳って何!?)
まだまだ道は遠いですが、シオはさらなる一歩を踏み出しました
親方の思い(やっぱり親方は男前)
ククオの気持ち
サキヤの気持ち(良くわかるよ)
そして見送る姉の想い
彼女がいなければシオの今はないのだから
そう、あなたが身を削り心血注いで育てた少年なのです。
その少年が旅立っていきました。
第一章完そして二章へですね。
余談
セドナさんがちょいと登場
なんか相変わらずで何よりです