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16件
めもくらむ 大正キネマ浪漫
著者 赤石路代(著)
無声映画に舞い降りた女優の正体とは!?
時は大正時代--。
カフェで女給として働く乙香は、活動写真の脚本を書いている大鐘小六、
兄の遺児である椿、そして活動写真のスタア・東海林鷹男と出会ったことで
無声映画の世界に飛び込むことになった。
だが、乙香には秘密があって…!?
天才女優が魅せるキネマ浪漫、開幕!!
めもくらむ 大正キネマ浪漫 6
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2020/11/20 17:14
ナターシャを巡って。。。
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投稿者:Masetto - この投稿者のレビュー一覧を見る
ナターシャの唄という話を映画にするという話で映画会社、経営陣、脚本家、俳優、女優などなど で話がこじれにこじれて。。。 二つの映画会社の対立というより 様々な人間の思惑、こだわり。。。。
その中で新劇のナターシャの唄を見にいって 感動する乙達。。。新たなキャラも加わっておもしろくなってきた。
2020/11/20 16:26
大正時代の映画界
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Masetto - この投稿者のレビュー一覧を見る
大正時代の演劇の世界というか映画が主役の話。 この作家さんの話はいつもおもしろい。 大河ドラマや映画にするといい感じ。 今回も。でも絵が私の好みじゃないのよね。 もともとは歌舞伎役者の家に生まれたけどいろいろあって家を出た美少年が映画女優?になる話らしい。
めもくらむ 6 大正キネマ浪漫 (flowersフラワーコミックスα)
2023/08/24 07:48
めもくらむ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
最後の最後に泣いてしまう映画のような作品でした。
作者さんが二人をこうやって書ききりながら、
少女漫画王道をはずさないぶりにすごさを感じました。
二人の再会からの関東大震災
短くも幸せな景色に涙がじんわりとしました。
これは短い人生を駆け抜けた「女優」の話ですし
その話にめもくらみます。
タイトルロール見ながら涙をぬぐうタイプの作品です。
椿以外の登場人物のもろもろがばたばたって感じで始末されたのは
ちょっと気になったけれどいたし方ないのかな。
でも須真子が最初から最後まで須真子だったのは良かったかな。
☆は作品全体としても。