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犬ほど素敵な商売はない 【イラスト付】
社長×元ホスト悪い子だ。発情してしまったのか?自覚のあるろくでなし・三浦倖生は、うだるように暑い夏のある日、会員制のデートクラブ『Pet Lovers』から『犬』として、...
犬ほど素敵な商売はない 【イラスト付】
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犬ほど素敵な商売はない (SHY NOVELS)
商品説明
社長×元ホスト
悪い子だ。発情してしまったのか?自覚のあるろくでなし・三浦倖生は、うだるように暑い夏のある日、会員制のデートクラブ『Pet Lovers』から『犬』として、寡黙で美しい男・轡田の屋敷に派遣される。そこで倖生を待っていたのは厳格な主人・轡田の厳しい躾の日々だった。人でありながら犬扱いされることへの屈辱と羞恥。そして、身体の奥底に感じる正体不明の熱……。次第に深みにはまっていくふたりだったが!? 究極のコンプレックス・ラブ!! ※本作は過去に配信していた「犬ほど素敵な商売はない」に挿絵を加えたものです。ストーリーに変更はございません。
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紙の本
Pet Loversシリーズその1
2013/02/23 16:52
15人中、14人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はにーとーすと - この投稿者のレビュー一覧を見る
一見、寡黙で穏やかな轡田(攻め)と元ホスト、倖夫(受け)のお話です。
久しぶりに読み返してみたのですが、やはり面白い!
もう、タイトルがお話そのままなのです。
「犬ほど素敵な商売はない」。ま、倖夫のみに言えることですが・・・
倖夫は派遣された轡田のもとで「犬」として振る舞うように言われます。
犬って本当のわんこですよ。フリじゃなく、犬そのものです。
まずその設定が面白いです。
妖しさ漂う調教モノじゃないのでそういうのが苦手な方でも読めます。
最初は犬として扱われることを嫌がっていた倖夫ですが、
次第に「犬」として大切に接してくれる轡田をどんどん受け入れていきます。
犬としてかわいがってほしい、と願ってしまう倖夫がなんだか切なかったですね。
飼い主と犬としてのお話がほぼストーリーを埋めていますが、ラスト近く、
やっと対等に向き合える二人になった時の絡み具合は前半禁欲的だったのでなかなか楽しめました。
冒頭の1行がかなり効いている作品だなぁと、読み終わってしみじみ思えるのも珍しいと思います。
この作品はシリーズになってます。
次は「獅子は獲物に手懐けられる」です。
電子書籍
一人だけに依存するということ。
2015/10/02 22:32
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Jelly - この投稿者のレビュー一覧を見る
性格も口も悪い、いわば品格の低い元ホストの受が、高額の仕事(犬になる)をするようになるー。
あらすじは全部あるし感想から言わせてもらうと、コミックだけ読んでたら小説だと時間かかるんじゃないかなーとか心配してたけど、すごい読みやすい。話の展開も面白くて、読み始めたら止まんなくなる!
完全に犬になり切っちゃって、一人だけに依存する感覚が文章として繊細に表現されてた。それに、この二人が絶対結ばれる結末とは分っていながらも、どんな風に変わるんだろうとか考えながら読むともっと楽しめる。シリーズ物だから続編も読んでみる予定。
電子書籍
隠れた純愛もの
2019/05/12 08:02
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まるりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
飼い主と犬(人間)の調教ストーリー。
かなりの数の本を読むのですが、すごいと思う作品に1年に何冊か出会います。
この作品は間違いなくそれに分類される作品です。
飼い主と犬(人間)、双方が依存していく過程が多いとは言えないページ数の中にうまくおさめられていて、一度読み出したら止まりませんでした。
孤独を知っている者同士の純愛で、BLですがBLという枠にはおさまりきらない作品です。
紙の本
さみしくてさみしくて気が狂いそうだったので犬を飼うことにした
2021/01/18 07:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
「さみしくてさみしくて気が狂いそうだったので犬を飼うことにした」
という冒頭の一文に「え?何?」な感じになります。
ここでまず鷲掴みにされる。
犬といっても単なるプレイや性癖としての調教ではないです。
よくある人を「犬」扱いする感じとはまた違う
本当に「犬として厳しい躾をされる」に心が震える。
しかもその描写が半端なく丁寧。
なので倖生の犬っぷりもすごいです。
犬ぶりがあがっていくにつれて、心も変わっていくのがわかる。
水飲み皿を割るシーンと
雨の中許しを待つシーンと
他の犬(人だけど)追い出すシーン(ラグを加えるシーン)と
捨てられて床に頭を打ち付けるシーンとかは
こちらもがしがし心を掴まれてしまいました。
真剣に「犬」を求める轡田の姿がすごく異様です。
(金も惜しみなくかける庭も突貫工事するし←お約束)
それに躾けられる倖生も生育状況から歪んでいる。
でもどちらも「さみしくてさみしくて」な状態なのです。
で、この話はどこに落ち着くのだろうと思っていたら
激甘な場所に落ち着いてしまいました。
(これまたびっくり!)
まあ、轡田の独占欲の強さとすべてを独占されたい倖生は
それこそ、お互いが求める相手だったのでしょう。
この作品読めば読むほど深みにはまってしまう感じで
やはり「犬として躾ける」という点が秀逸でした。
電子書籍
シリーズ1
2020/12/27 15:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
3から読み始め、こちらは、その後に読みました。
3に比べると、個人的には魅力が薄れますが、こちらはこちらで、面白かったです。
元々、力のある作家さんなので、安心して読めますね。
電子書籍
シリーズものですが1巻だけで完結してます
2016/11/29 13:03
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きなこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
非BLの榎田作品を読んで好きになったので、BL作品も読んでみました。
首輪つけて四つん這いにさせて、食事もテを使わずに食べさせるとかどんなプレイ・・・変態なの???(wkwk)と思いながら読み始めましたが予想外に純愛でした。
汚い目で見てごめんなさい・・・。
表紙とタイトルの雰囲気から怪しい淫靡な関係と変態プレイを期待して食いついてきたアナタ!ちょっと違いますのでご注意を笑
内容としては主人公(犬(大学生))がご主人様(職業不詳のお金持ち)に反発しつつも恋していくお話。一人と一匹の時間をともに過ごすうちに、次第に惹かれあう様子を丁寧に描いています。
榎田さんというだけあって、キャラの人物設定やら描き方は流石ですね!
電子書籍
犬
2019/02/13 17:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はっしー - この投稿者のレビュー一覧を見る
痛内容かと思ってたらそうではなく。
人がめちゃくちゃ飼い主に可愛がられている本当に飼い犬らしいお話。
もどかしくもあり、悲しくもあり、嬉しくもあり…
購入して良かった一冊。
志水ゆきさんのイラストもとても綺麗です。
電子書籍
洗脳でしょ
2020/12/29 21:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
受けが「犬」になっていく姿に気持ち悪くなってしまった
これって洗脳じゃない?
愛はあってもそれは「犬」に対してで人間・倖夫にではない
攻めが家族を亡くし愛する犬(ペット)を亡く寂しいからと言って人間を「犬」にしようと調教することが既に狂ってると思う
ユキが雨の中自分で立ち上がり、鎖を解かなかった時にユキが「犬」になり切っている(異常な状態)だというのは、分かったはずなのだからきちんと終わるなら納得のいくようにユキに伝えるべきだった
「犬」として飼ったのなら最後まで責任を持たなければいけなかったのだと思う
本当の犬は先に死んでしまうからと言うなら、寿命の長い動物は他にもいるだろう
結果的にハッピーエンドで良かった、と素直に思えない気持ちの悪さが残った
紙の本
犬→恋人に
2017/11/30 12:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
叱られる犬がかわいい…。
犬のユキが可愛すぎたために、恋人になって扱いが変わったのが少々残念でしたw
二人の境遇的にはこれでいいんでしょうね。
倖生はいい子になりきらないで、時々は轡田に「悪い子だ」と言わせてほしいw