御宿かわせみ17 雨月
著者 平岩弓枝 (著)
大きな荷を背にした男が『かわせみ』の軒先で雨宿りをしていた。三十数年前に生き別れた兄を尋ねて、本所深川の寺を廻っているという。兄弟は再会を果たすも、雨の十三夜に永久の別れ...
御宿かわせみ17 雨月
商品説明
大きな荷を背にした男が『かわせみ』の軒先で雨宿りをしていた。三十数年前に生き別れた兄を尋ねて、本所深川の寺を廻っているという。兄弟は再会を果たすも、雨の十三夜に永久の別れが待っていた……。しみじみとした表題作ほか、長寿庵の長助が聞き込んできた奇妙な無理心中「春の鬼」、髪をおとして尼になった旧友にるいが与えた琴が事件と結びつく「百千鳥の琴」など全八篇を収録。るいと東吾の呼吸もぴったりの、大人気の人情捕物帳シリーズ!
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良い本です
2024/02/28 12:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
安定の面白さ、色々個性的な人物の登場で飽きさせず、捕物としてもしっかりした筋立てで楽しめます。相変わらず事件探索に熱心な東吾のフットワークの軽さが目立ちますね。
雨月
2021/05/12 20:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
尾花茶屋の娘・雨月・伊勢屋の子守・白い影法師・梅の咲く日・矢大臣殺し・春の鬼・百千鳥の琴 結婚したら大きく変わるかと思いましたが、それほどでもなく。毎回気になる題名なのも好きです。