読割 50
電子書籍
チルドレン
著者 伊坂幸太郎
「俺たちは奇跡を起こすんだ」独自の正義感を持ち、いつも周囲を自分のペースに引き込むが、なぜか憎めない男、陣内。彼を中心にして起こる不思議な事件の数々――。何気ない日常に起...
チルドレン
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チルドレン (講談社文庫)
商品説明
「俺たちは奇跡を起こすんだ」独自の正義感を持ち、いつも周囲を自分のペースに引き込むが、なぜか憎めない男、陣内。彼を中心にして起こる不思議な事件の数々――。何気ない日常に起こった5つの物語が、一つになったとき、予想もしない奇跡が降り注ぐ。ちょっとファニーで、心温まる連作短編の傑作。
目次
- バンク
- チルドレン
- レトリーバー
- チルドレンII
- イン
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紙の本
いいこと書いてある
2024/03/20 12:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:恵恵恵 - この投稿者のレビュー一覧を見る
声がでかい陣内の妄想からオチまですごい面白かった。
少年法は真っ向から否定してほしいけど陣内はよかった。
紙の本
連作短編集だったんだな
2022/11/07 09:31
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
者 伊坂幸太郎のどの作品にも言えることだが、登場人物たちが実に饒舌である。ストーリー展開と関わりがあろうがなかろうが、勝手に喋りまくって 作者がせっせせっせとその言葉を後から書き取っているような感じがする。洒落た会話が楽しめたし、チルドレン2の落ちはなかなか見事であった。この作者の作品にしばしば登場する残虐シーンがまったくなく読みやすかった。
紙の本
読書習慣のない人にもおすすめ
2021/12/12 00:31
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投稿者:夏のメロン色 - この投稿者のレビュー一覧を見る
とにかく読みやすい。伊坂幸太郎が支持されているのは、彼の文章がサクッと読めることも一因となっていると思う。内容はしっかり楽しめるので、普段読書の習慣の無い、学生から社会人まで幅広い人におすすめしたくなる作品。登場人物のキャラもたっているし、予想を裏切る展開もありつつ読後感も良い。
電子書籍
読者として陣内さんのキャラは楽しい
2021/03/28 07:28
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投稿者:匿名希望 - この投稿者のレビュー一覧を見る
読者としては
陣内さんのキャラは楽しめますが
同じ職場の同僚だったら
すごくストレスたまるだろうなあ
と思いながら読みました
著者にしては
伏線に気を使いながら
読まなくていいので
読みやすかった
電子書籍
おもしろかったです
2020/11/29 13:27
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投稿者:ぱんのみみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
やっぱり伊坂さんはおもしろいです。
アイネクライネナハトムジークを読んで好きになりましたが、登場人物に愛着がわきます。
最終地点がわからなくて、良い感じに裏切られるところがまた良いです。
紙の本
短編集
2019/10/17 20:09
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
短編がリンクしていって、という感じが好きです。実際にはいなさそうな陣内が面白い。友達になりたいような、大変なような。
電子書籍
チルドレン
2019/09/22 16:29
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投稿者:まち - この投稿者のレビュー一覧を見る
学生時代に読んでおもしろい!と思った小説。あれから何年も経って話の内容も忘れておもしろい印象だけが残っていたけど、改めて読んでやはりおもしろかった。好きな小説。
紙の本
『サブマリン』を読む前に
2019/06/11 08:55
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:touch - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本は、文庫版が出た当時(2007年)に読んでいた。
伊坂幸太郎氏の作品の中でも好きなものの一冊(連続短編集)である。
何と言っても、主人公・陣内のキャラクターが抜群。
常識はずれで、どこまで本気か分からない破天荒?な言動に、周囲の人たちが巻き込まれていく。
語り手は、その巻き込まれた人たち。
ある意味、純粋とも言っていい陣内の活躍に、スカッとする。
このシリーズの新作『サブマリン』を読むため、久しぶりに読み返してみた。
以前読んでいたからか、オチは比較的簡単に見えてしまったが・・・やはり爽快感は色あせていない。
さて、これから『サブマリン』を読もう。
とても楽しみだ。
電子書籍
暖かく爽やか
2019/01/24 09:55
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投稿者:タロウとハナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み終えた後に心地よい余韻が残っています。
紙の本
好きなキャラが出来ました
2018/12/15 11:00
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投稿者:chieeee - この投稿者のレビュー一覧を見る
また伊坂さん作品で、好きなキャラ発見。
陣内ははた迷惑で、理論っぽくて、うるさくって、側にいたらウザいの一言でまとめられそうだけど、いつも周りに人がいて、知らないうちにその人達を幸せにしてる…。
そんなキャラクター。
周りの人間は振り回されっぱなしで、いつも苦笑いしるんだろうけど(笑)
しょーもない話を真剣にしている彼に愛着湧きまくり。
一筋縄ではいかないキャラでは、伊坂作品の中ではダントツでは?
でもやっぱり心優しい部分があって、最後の章はほっこりできた。
電子書籍
将来の夢が決まっていない10代に特に読んでほしい。
2018/12/01 19:35
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投稿者:こば - この投稿者のレビュー一覧を見る
短編なので比較的すぐ読めます。
将来なりたいものが決まっていない、そんな高校生・大学生に特に読んでほしい。
ちなみに本作の続編『サブマリン』もとってもおススメです。
紙の本
良い。
2018/08/10 21:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ROVA - この投稿者のレビュー一覧を見る
私の中の伊坂幸太郎=飄々とした小説、というイメージですが
まさにそれを体現するような一冊。軽やかな読後感がとても良い。
続編があるそうで、是非それも読んでみたい。
電子書籍
軽快な短編集
2018/05/20 22:22
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投稿者:taku - この投稿者のレビュー一覧を見る
伊坂先生の短編はやっぱり面白いですね!
登場人物のポップな会話が心地よくて好きです!
あと、私は仙台に住んでいるので、他の伊坂先生の作品も同様ですけど、風景がより鮮明に想像できて楽しいです!
紙の本
子供を見守る
2018/05/05 11:45
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
型破りながらも社会復帰を支援する、家裁調査官の生きざまには心温まるものがありました。バラバラに見えていた5つの物語が、時折交錯していく展開も面白かったです。
紙の本
陣内という主役を数人の主人公で描写する
2017/11/08 19:20
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投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る
連作短編集であり、陣内という奇抜な主役を変えながら描写していくスタイルの話です。1章は銀行強盗に遭遇したときに盲目の永瀬、長瀬の彼女の優子と陣内が出会った話で、陣内の友人鴨居が主人公として話が進んでいきます。2章は家裁調査官になった陣内を同僚の武藤調査官が主人公となって話が進みます。3章は家裁調査官の受験勉強中の陣内がおかしなことを言うところを永瀬と優子が付き合わされているという話が優子目線で語られています。4章は少年係から家事係に異動になった武藤調査官が再び陣内とおかしなことに巻き込まれていく話です。5章は仙台にバイトに来ていた陣内を見にきた永瀬と優子が、4章の陣内とその親父のケリを付けた場面に遭遇したところを永瀬目線で語られる話です。
この話の面白いところは、1章・3章・5章と2章・4章は毛並みの違う話でありながら、話として繋がっていることでしょう。陣内という奇抜な人物を主役としながら、主人公は常に陣内の隣人であるところもこの話の特徴です。陣内のような奴がいると面白いでしょうね。