読割 50
電子書籍
見知らぬ妻へ
著者 浅田次郎 (著)
新宿・歌舞伎町で客引きとして生きる花田章は、日本に滞在させるため偽装結婚した中国人女性をふとしたことから愛し始めていた。しかし――(表題作)。才能がありながらもクラシック...
見知らぬ妻へ
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
見知らぬ妻へ 傑作小説 (光文社文庫)
商品説明
新宿・歌舞伎町で客引きとして生きる花田章は、日本に滞在させるため偽装結婚した中国人女性をふとしたことから愛し始めていた。しかし――(表題作)。才能がありながらもクラシック音楽の世界を捨て、今ではクラブのピアノ弾きとして生きる元チェリストの男の孤独を描いた「スターダスト・レヴュー」など、やさしくもせつない8つの涙の物語。
著者紹介
浅田次郎 (著)
- 略歴
- 1951年東京生まれ。日本ペンクラブ会長。95年「地下鉄に乗って」で吉川英治文学新人賞、97年「鉄道員」で直木賞、2000年「壬生義士伝」で柴田錬三郎賞を受賞。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
浅田氏が贈る8つの涙の物語
2017/07/02 17:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、浅田次郎氏の短編集です。8つの短編が収められていますが、どの物語も、誰にでも、そしていつ何時でも起こりそうなストーリーなのですが、そこは浅田氏の筆致で、ものの見事に驚きと、哀しみと不思議さを感じさせる不思議な空間に読者をいざなってくれるものとなっています。こんな人生もあるんだな~と考えさせられる作品です。
電子書籍
幸福な最期
2016/12/19 22:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る
表題『見知らぬ妻へ』、似たようなお話を読んだことがあるんだけど、あれはどの本に収録されているのかなあ。作者はやはり浅田次郎さんだったと思うんだけど。偽装結婚とはいえ、妻から夫への手紙がほんとうに愛に溢れていた記憶がある。表題他、良かったのは餓死をもって自殺する老婆の話『うたかた』かなあ。餓死するって相当な覚悟がないとできないと思うけれど、それをやり遂げた老婆の強い意志に感服。先立った夫が枕元に、そして一人取り残された団地で満開の桜の下、笑みをたたえながら亡くなっていくなんてとても甘美で、幸福そのものだ。
紙の本
切ない
2023/03/11 20:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
韓国でも知られているのか、韓国人の友達に勧められて。寂しいと言えばいいのか、切ないと言えばいいのか。表題作はラブレターに似てますね。