そっとしといてやろうよ
2016/06/30 13:56
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投稿者:あくあ9いっぱい - この投稿者のレビュー一覧を見る
人間の疑心暗鬼は拭えないね。源頼朝を平清盛は許したけど結局やられたしね。藪をつついて蛇を出す。シャーウッドの森が動く時で思い出したが黒沢映画の蜘蛛の巣城も森が動くと破滅するって話のパロディでした。この話は兵士がおのおの木を持って城に迫る話だった。
男の妬みは恐ろしい
2024/05/26 21:43
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投稿者:マー君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
同盟随一の将であり、不敗のヤン。ミラクルヤン。念願かなってやっと年金生活を始めるもわずか2ヶ月で終結。人は自分より優れているものは全て自分の地位を奪いに来ると思うのだろうか。
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投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
あんなに何度も読んだのに、細かい内容はすっかり忘れていました。手放したのは、もう10年以上も前になるんですね。はやいなあ。
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投稿者:ニャ - この投稿者のレビュー一覧を見る
後半のスタートです。
書籍・旧アニメ・新アニメ・漫画と見ましたが原作の書籍に勝るものはありません。
著者の他作品であるタイタニアやアルスラーン戦記と異なり最後まで読むと??ということもありません。
群像劇のお手本のような
2017/01/22 21:24
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
登場人物の個性がしっかりしているので これだけの人数が入り乱れていても 誰が何をして どんな事を話したかが明確にわかるのは凄い。今巻はシェーンコップとアッテンボローのタチの悪さがよくわかる(笑)
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目が離せません。続きを読みたいけど10巻で終わってしまうのが解っているので読み進みたいけど読み進みたくない。
ひっそりと葛藤があります。
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戦略とは状況をつくる技術。戦術とは状況を利用する技術。
ひとつの武勲は100万の嫉視反感を生み、階をひとつのぼるごとに足もとは狭くなり、転落するときの傷は大きく深くなる。
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折り返して一作目、早速ヤン氏の優雅な年金生活が終わりを告げるの巻き。
ご本人もおっしゃっていましたが、「たったの2ヶ月!」。お気の毒。
二人で叶える筈の夢を一人で叶えて、止まってしまうと隣の寒さと軽さを実感してしまう。
決して取り返しもやり直しもきかない残酷なことが世の中にはある。
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所持しているのは、初期にカッパノベルズから出版されたもの。1989年にこの小説に出会い、色々な意味で影響を受けました。
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動乱は鎮まることはないのかなーって。ラインハルトが幸せそうじゃないのが一番つらいな。ヤンはそれなりに楽しそうなのに。
ところで、この物語、すっごく優秀な人も、面を変えると愚者に成り下がるっていう人、多いですね………。人間なんて、そんなものですかね。
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第六巻は、銀河帝国が自由惑星同盟に打ち勝ち、新体制を築きつつも、内部では策謀が渦巻く中での人間模様が面白い。
また、この巻で特に面白かったの、序章、地球滅亡の歴史年表だと思う。老いた地球の住民が、既得権限を守り、失い、朽ちていく流れが、うまく描かれている。
後は、ヤン本人がぼやいていたように、二ヶ月しか年金生活を満喫できなかったのは可哀想w
あらすじ
宇宙暦七九九年、ラインハルトはローエングラム王朝の初代皇帝の地位についた。二十三歳の若き専制君主の誕生である。宿敵ヤン・ウェンリーとの戦いで発揮されてきた冷徹な野心と智謀が、その覇業を成し遂げたのだ。「真銀河帝国ばんざい!」の歓呼が轟くなかで、新内閣のメンバーが発表されると、その栄光の極みにいる新皇帝の結婚問題が取沙汰された。そんな折り、ラインハルトはキュンメルト男爵家の当主で、ヒルダの従弟・ハインリッヒを訪れた。束の間の平和が帝国を包んでいるかにみえたが・・・・・・待望の第六巻!
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前巻までの激しい戦いが一段落し、幕間的な雰囲気がする。
もっとも、帝国の地球攻略や同盟の争乱など、派手なシーンはいくつもあるのだけど、帝国と同盟の正面切った戦いはなく、ヤンもラインハルトも(一応)おとなしい。
ヤンの仲間たちのシニカルで暖かいやりとりが楽しい。でも、物語としては「次巻に向けてのつかの間の休息」という感じ。
2008/1/12
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大変な事態なんだけど、却ってヤンの仲間たち(部下じゃなくて、ね)がイキイキして来るのが面白い。
シェーンコップの脅迫の文句なんか、楽しんでるとしか思えないし。
アッテンボローなんかも、この辺りから個性が際立って来た気がする。
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前巻でひと区切りがついたので、やれ平安な日々がやって来たと思ったら去って行きました。
それぞれのキャラクターの見せ場が楽しいです。ただこの作品の場合、見せ場がそのまま死に場になる恐れもあるから怖いのですが。特にユリアンが段々と独り立ちしていく姿がいいですね。初読時はユリアンと同年代だったものでなかなか彼の魅力に気付けませんでしたけど。今や倍以上になってしまったんだなあ、シミジミ。
ただヤンがハイネセンを離れるまでの件が、どうもモタモタしている感じも。もっと派手にドカンとやって欲しかったという思いですかね。
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ようやく訪れたある意味平和な世界。しかし、それが何となく納得できない意識的にせよ、無意識であるにせよ、また戦いの世界に少しずつ。
ヤンも、何だかかわいそうと言えばかわいそうだし、何もそんなに戦争の世界に入っていかなくても思わないでもない。
レンネンカンプ、戦の世界でしか生きられない男だったか。
さて、また何百万の人が死ぬ戦争が始まってしまうのか・・・。