狼は恋に啼く(6)
著者 りゆま加奈
ある山脈の奥深く、狼と共に生きる民族がいる。彼らは、稀に生まれる白い髪を持つ子供を「白鹿」と呼んだ。王族に嫁ぐさだめを持つ「白鹿」として生まれたサラは、幼い頃から想いを寄...
狼は恋に啼く(6)
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商品説明
ある山脈の奥深く、狼と共に生きる民族がいる。彼らは、稀に生まれる白い髪を持つ子供を「白鹿」と呼んだ。王族に嫁ぐさだめを持つ「白鹿」として生まれたサラは、幼い頃から想いを寄せる、王の末息子・アラクシと番(つがい)になる。しかし明るく振る舞う一方で、アラクシが好きなのはサラの双子の兄・ナラだということも知っていた。「好きな人の隣にいられるなら、たとえ身代わりでもいい」そう思っていたはずのサラだったが――…。たったひとりの番を生涯愛しぬく、彼らの宿命と恋の物語。
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ありそうでなかった
2015/02/06 20:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ありそうでなかった民族BL。イメージとしてはチベットあたりだろうか。狼と共生する民族の中での風習因習を絡めたお話で、読み切りが多い。今のところ、終着系ヤンデレが主成分?あまり壮大な世界観!といった風ではなく、各カップルの葛藤を焦点にしているように思う。ファンタジー要素にありがちな魔法・幻想生物といった物の登場はなく、人の営みのお話といった感じ。
独特の確立した世界観の中の物語
2021/11/03 06:48
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投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
お試し読みからの紙本の購入です。
お試し読みの罠にはまりました。
独特の世界観
民族衣装や風習がしっかり描かれているのが心地良い読み心地です。
狼と鹿の不思議な関係。
捕食者と被捕食者だけど・・・と思いつつ。
まあ、狼は白鹿が好きってことで。
「狼は恋に溺れる」
これはお試しで読んだ作品
白鹿として生まれたら性別関係なく王家に嫁ぐ運命。
でも、運命だけど、それだけじゃない。
そんな二人の話。
設定資料の年齢を見てちょっと驚き
そんなに年いっているとは思わなかったです。
(絵柄のせいかなーどれも若く感じます)
「狼は幸せな夢を見る」
世界観を同じにしながら、
この話には白鹿がでてこない。
(だからだめってことではない
むしろしっかりした世界観の中に物語が展開されているのがわかる)
幼馴染み同士のすれ違ってしまう優しい話
「狼と身代わりの恋」
これは白鹿(双子)と王子兄弟の話
白鹿双子兄と王子兄は脇にちらちらと出てくる話
身代わりにして自分を身代わりと思っていた王子弟の話
私このシリーズ狼よりも民族衣装に萌えなのですが
表紙下の狼たちにきゅんとしました
☆3.5評価の4です。
初コミック
2016/10/15 23:06
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投稿者:冬みかん - この投稿者のレビュー一覧を見る
デビューコミックだそうですが、丁寧に描かれてて面白いです。狼とか民族としてのしがらみとかはあまり深く描かれてないですが、今後掘り下げていくともっと面白くなりそうです。
健気で可愛い子がいっぱい
2016/09/24 20:33
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
番の宿命を持つ狼たち白鹿たちの恋のお話し。三カップル。
どの子達も宿命付けられながらも自らの意志で選ぼうとして、健気で可愛いです。
民族BLって事ですが、雰囲気的にはチベットとか、その辺りの雰囲気。
BL要素はちょっと少な目。そりゃね、ちょっとはありますよ。
王子が事に及んだ時とかに見せる牙が本気度を感じられてゾクリとします。