読割 50
電子書籍
探偵の探偵
著者 松岡圭祐
調査会社スマ・リサーチが併設する探偵学校スマPIスクールに、笑わぬ美少女・紗崎玲奈が入校する。探偵のすべてを知りたい、しかし探偵にはなりたくない、という玲奈、なぜ彼女は探...
探偵の探偵
探偵の探偵 電子オリジナルカバー版
商品説明
調査会社スマ・リサーチが併設する探偵学校スマPIスクールに、笑わぬ美少女・紗崎玲奈が入校する。探偵のすべてを知りたい、しかし探偵にはなりたくない、という玲奈、なぜ彼女は探偵学校に入校したのか? スマ・リサーチの社長・須磨康臣は、彼女の驚くべき過去をつきとめる。須磨は玲奈の希望を鑑み「対探偵課」を設けた。紗崎玲奈はひとり、悪徳探偵を追う“対探偵課探偵”となった。
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紙の本
ハードボイルド
2018/12/15 11:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:chieeee - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙で分かるように、暴力描写が多く、ハードボイルド的な作品ですが、主人公が若い女性というスパイスが効いています。
読んでいると、セリフが北川景子の声で再生されて…(笑)
探偵と関わる事は今までもなかったし、これからもないんでしょうが、そもそも探偵という職業自体、人が知られたくない秘密を探るわけなんで、この本みたく精神的にも、肉体的にもハードで危険な仕事でしょうね〜。
ブツ切れで終了してるので、続きが気になります!
紙の本
探偵の探偵1
2016/01/17 09:01
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投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
TVドラマが始まるということで慌てて読みました。小説は迫力ありますね。設定も面白く一気に読みました。TVドラマのほうは残念です。
紙の本
着眼は良いが
2015/10/24 10:32
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投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
探偵小説は江戸川乱歩に端を発し、今やミステリと呼ばれて全盛である。が、探偵と言っても中には怪しげな、つまりは依頼者を恐喝するような輩もおり、そうした悪徳探偵を始末するのが、本書の主人公たちらしい。とりわけて女性を、その役回りにし、荒唐無稽を絵に描いたようなストーリー展開は、暇つぶしにもってこい。それ以上でも以下でもない。
電子書籍
キャラクターが共感しにくい
2015/08/08 06:06
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投稿者:源蔵 - この投稿者のレビュー一覧を見る
悲しい過去を背負った主人公が強過ぎなのと、私自身も仲のいい女姉妹だけどそれでも姉妹を求める玲奈と琴葉の二人には、どうにも感情移入ができない。暴力描写も結構キツイ。
探偵の知識と技能は感心。この作家さんは本当に良く勉強しているというか、知識豊富ですね。この、ヘェ〜っていうのが散りばめられていて、読み応えはある。探偵の仕事や立ち位置も、より現実に近いのかも。
紙の本
新しいヒロイン誕生
2015/06/24 13:47
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投稿者:マツゲン - この投稿者のレビュー一覧を見る
松岡作品にまた新たなヒロインが誕生しました。
が、あまりにも血なまぐさい。ヒロインに容赦なく襲う暴力に対して、それを上回る的確に急所を狙う反撃。
せっかくの美人さんなのに…。残念。
でも、独りで突き進む姿は強いのに、痛ましく、危なっかしく、だんだん応援したくなる。
紙の本
ハードボイルド
2015/06/09 12:25
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:MR北海道 - この投稿者のレビュー一覧を見る
僕はミステリーが好きなのだが、こんなミステリーは読んだことがなかった。
ずばり、異色だ。
それでの、読んでいてスピード感などが伝わってきてすごく面白かった。
また、松岡さんのイメージが「人の死なないミステリ」だったのだが、そのぎりぎりのラインを行っていて驚いた。
電子書籍
ハードボイルドアクション
2022/08/07 20:21
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投稿者:ちーかま - この投稿者のレビュー一覧を見る
DV男やストーカーから仕事を引き受ける悪質探偵社に立ち向かう対探偵課・紗崎玲奈。著者お得意の戦うヒロインパターンだが、毎回なぜか気になって読んでしまう
紙の本
怒りと憎悪。
2018/12/24 17:37
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投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
千里眼シリーズ以来、久しぶりに松岡氏の作品を手に取った。
欠落を抱えたヒロインがそれを動因として動く、という物語の構造はよくあるが、怒りと憎悪の強さ、そして周囲の組織の腐敗具合が段違いに強い。
探偵の探偵、というタイトルは暗部のさらに暗部を抉り続ける内容にぴったりだと思う。
紙の本
女もタフでなければ生きてはいけない
2018/05/25 12:18
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投稿者:まんだかず - この投稿者のレビュー一覧を見る
妹をストーカーに殺された姉である紗崎玲奈が、
その事件に探偵が関与していることを知り、
自ら復讐のために探偵会社に就職する。
美少女ながら鋭敏な探偵力を発揮するのは痛快で舌を巻く。
でも、いつも相手に逆襲されボコボコにされて傷だらけになるのが痛々しいし、
詰めが甘すぎるのでは?と感じてしまいます。
頭もよくてきれいな主人公なのに残念です。
紙の本
面白かった
2017/10/03 18:50
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投稿者:本都ユーザー - この投稿者のレビュー一覧を見る
玲奈が探偵を目指した動機、そこからの活躍など面白く読めました。
仕事に関しては容赦ないけど、咲良を回想するときと琴葉に時折みせるやさしさが魅力ですね。
印象に残ったのは警官との聴取のシーンでしょうか。
その後の展開をまったく予想できませんでした。
電子書籍
なかなか良かったです。
2015/09/30 23:52
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投稿者:ザクザク - この投稿者のレビュー一覧を見る
テレビで見て面白かったので買ってみました。久々に本を読みましたが、1日で読んでしまいました。次の巻も早く読みたいです。
紙の本
探偵の探偵 1(講談社文庫)
2015/09/29 12:35
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投稿者:gomora - この投稿者のレビュー一覧を見る
「催眠」シリーズで松岡 圭祐 さんを知りましたが、一般人にはあまり接点がなく、なじみのない催眠の世界を分かり易くエンターテインメントに仕立て上げておられて、面白いと同時に勉強にもなりました。
この作品はドラマで知ったのですが、探偵とはテレビや映画ではよく見かけるものの、実際の生活において関わったりその実態を知るコトはあまりないであろう点で、催眠の世界と共通する部分を感じました。
ミステリーで描かれる探偵のそれとは異質な、実際の探偵業務とはいかなるものか?それだけでも自分としては大変に面白く、読む価値があったな、と思えるほどです。
もちろんそれだけではありませんけど、自分としては、探偵の世界の闇の部分、個人情報の取り扱いが社会の大きな問題と化している現代で、こういう悪徳探偵業者の暗躍にどのように対処していくのか?といった、ある種の問題提起としての側面に大いに惹かれました。
単なるエンターテインメントとして読んでも面白いとは思うのですが、個人的見解であるコトはお断りした上で、一種の社会派ミステリーとして考えさせられる作品です。
紙の本
スピード感
2015/08/14 13:33
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投稿者:hiro - この投稿者のレビュー一覧を見る
会話やストーリー展開のテンポが速くて、読みやすい。
逆に、早すぎて情景描写や登場人物の行動をイメージすることが追い付かない(自分の脳の処理能力の問題かもしれないが)。
探偵という職業や人物をこれまでと違って視点で描いていることは新鮮で面白い。
紙の本
斬新な探偵小説
2015/01/04 17:06
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:よみよみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
新しい探偵小説だと思いました。
ありきたりな探偵ものが好きな方や暴力シーンの描写がお好きでない方にはオススメはできませんね。
探偵の現実感があり、おもしろく読み進めました。
続編が出ているので次が早く読みたいです。
紙の本
探偵は推理しない
2019/12/31 00:00
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投稿者:FA - この投稿者のレビュー一覧を見る
悪徳探偵によって、最愛の妹を亡くした主人公が活躍する。
本物の探偵は、小説や芝居で描かれているような存在ではない。実際は、正義の味方でも何でもない。かえって、反社会的存在になってしまっている者もいるとして、展開される。
冒険活劇であり、ノンストップ・アクションとして楽しめる。これまでの作品よりもスピーディーになっています。かなり心地よいくらいです。