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電子書籍
興亡の世界史 ケルトの水脈
著者 原聖
ローマ文明とキリスト教におおわれる以前、ヨーロッパの基層をなしたケルト人は、どこへ消えたのか? 巨石文化からアーサー王の伝説、現代の「ケルト復興」まで、フランス、ブルター...
興亡の世界史 ケルトの水脈
ケルトの水脈 (講談社学術文庫 興亡の世界史)
商品説明
ローマ文明とキリスト教におおわれる以前、ヨーロッパの基層をなしたケルト人は、どこへ消えたのか? 巨石文化からアーサー王の伝説、現代の「ケルト復興」まで、フランス、ブルターニュの歴史・信仰・言語を軸に、アイルランド中心の「ケルト・ブーム」を問い直す。
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紙の本
非常に興味深い「ケルトの歴史」物語です!
2020/03/07 16:22
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、ヨーロッパがローマ文明とキリスト教で覆いつくされる以前に、その地域の基層ともいうべき土壌を創ったケルト人に焦点を当て、解説した一冊です。同書は、言語学からみたケルト文化圏と、歴史学からみたケルト人の不可思議な関係を明らかにした非常に興味深い書として、研究者らの注目を浴びている書でもあります。同書を読まれることで、巨石文化、アーサー王の伝説、フランスのブルターニュの歴史・信仰・言語、さらにアイルランドに興ったケルト・ブームの背景がよくわかり、古代ヨーロッパであれほど勢力を誇ったケルト人がなぜ、歴史から消えたのかが分かります。ぜひ、ヨーロッパ史に興味のある方には読んでいただきたい一冊です!
電子書籍
ケルトの歴史
2020/07/24 16:25
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
ブルターニュとブリテン島とアイルランド島の歴史をケルトを通じてさまざまな交流があったのが興味深かった。ケルトって何?ってよくわかっていなかったが先史時代から現代まで述べられていてわかりやすかった
紙の本
欧州の一面
2020/11/12 10:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:L療法 - この投稿者のレビュー一覧を見る
考古学、民族学的な、事柄から、民族主義的な物に至るまでの、ケルトの水脈を、コンパクトに圧縮。
ここから、非キリスト教文化や、民族主義者などについて調べていくのも楽しそう。
紙の本
切り口は斬新だが、
2017/02/26 12:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:わびすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルどおりに民俗学的アプローチに集中すればいいのに、色々と多岐に手を出して未消化で終わる、ありがちなパターンに陥っている。著者がその事に意識的なのでなおさら惜しい。思えばケルト評価の流れが無ければ、ファンタジージャンル、ひいてはロールプレイングゲームの隆盛も無かったかもしれない。まだまだ金脈の有りそうなケルト再評価の潮流は研究がもっと進んで欲しい。後続研究に期待。