- 販売開始日: 2017/12/26
- 出版社: 徳間書店(Chara)
- レーベル: キャラ文庫
- ISBN:978-4-19-900899-3
さあ、今から担当替えです 毎日晴天!14【SS付き電子限定版】
【電子限定版】書き下ろし番外編「戦争と平和と愛と」収録。●デビューして五年、遅筆な売れっ子SF作家が編集長から初めての呼び出し!? 不審に思う大河(たいが)と秀(しゅう)...
さあ、今から担当替えです 毎日晴天!14【SS付き電子限定版】
商品説明
【電子限定版】書き下ろし番外編「戦争と平和と愛と」収録。●デビューして五年、遅筆な売れっ子SF作家が編集長から初めての呼び出し!? 不審に思う大河(たいが)と秀(しゅう)に告げられたのは、「君たち、今日から担当替えです」という衝撃の宣言!! 遅くなる一方の原稿に、大英断が下されたのだ。しかも、呆然とする秀の新担当は、大河とは犬猿の仲の同期で…!? 毎回締め切りをぶっちぎり、家族を巻き込み傍迷惑な騒動を繰り返してきた日々が、ついに終止符を打つ──!? ※口絵・イラスト収録あり
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シャッフルタイム
2020/03/12 03:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
作家の阿蘇芳秀には必要だったのかも知れないけれど、秀には残酷な担当替え
自分では見えてない自覚のない才能が秀にはあるんだろう
そして秀を愛している大河だから秀の才能を惜しみ生かしたいと思っている
秀に同調してしまって胸が苦しかった
何だか胸が一杯になってしまい辛い、早く明るく楽しいファミリーホモドラマに戻って欲しい
やっぱり 購入してしまいました(涙)
2018/05/27 15:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
書籍はとうに購入済み。でも電子版限定のSS目当てでこちらも買ってしまいました。今回はとにかく拗ねる秀という果てしなくめんどくさいシロモノが拝めます。
生み出す苦しみ
2017/12/09 13:58
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
作家・秀がグリグリえぐり込む作風だったのは本当に意外だった。
突然の担当替えは大河は秀の中の刃を研ぐよりも恋人として家族として秀を包み込む形になった今は仕方がない事かもしれない。
真弓が野球部のマネージャーとして自分の場所を見つけたように久賀と児山さんに会って明らかに秀の世界は広がった。
大河は大切な存在を狭い場所に閉じ込めずに違う世界へと背中を押してやる愛し方をできる人間だと感じた。
今巻の秀と久賀のやり取りはお互いの内側を削る創作の苦しみそのものだった。
苦しみの果てに生まれた作品はきっと素晴らしい一冊だったと思う。読めないのが悔しいくらい。
次は大河と児山さんたちの創作風景が読みたい。
作家と作風
2021/01/30 03:42
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投稿者:kurage - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回ようやく秀が具体的にどんな作風なのかがわかって、興味深かったです。
作家と作風は違うのかなと漠然と思ってたら、作品にダイレクトに秀の内面が反映されていて、それが結構衝撃的な感じだったので驚きでした。
新担当は普通に読めばちょっといけすかない人なのかもですが、秀の対応がその上をいってたのでちょっと気の毒に…でも新担当さん結構好きです。
お仕事小説としても
2018/06/27 00:14
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投稿者:R - この投稿者のレビュー一覧を見る
作家さんって、編集さんってこうなんだ(こういうひともいるんだ?)〜と、お仕事小説としてもとても面白く、コミカルさもあり、真摯さもあり、すごく良かったです!新キャラもいい感じです。このままいくんでしょうか?そんなはずは……。でも新キャラにも頑張ってほしいです。
それでもいつかは。
2017/12/28 11:08
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投稿者:荒夷 - この投稿者のレビュー一覧を見る
重たいネタがコミカルに描かれる作品がわかりやすく私のドツボ。
とはいえ、私は秀の話になるとどっぷり同調してしまってツライ。
存在の根底に刻み込まれたものは、一朝一夕には癒せない。
それでも秀は大河に出会えた。
どれだけの年月がかかっても、何度揺り返して惑っても、担当編集と作家という関係がなくなっても、投げ出さずに傍で見守っていてくれる大河に出会えた。それだけでこれまでの人生のツケを払ってお釣りがくるほどの幸いを秀は得たのだ。
それが秀にとっていつか当たり前のことになって、疑うことを忘れ、安らげる日が来るといいと思う。
ついでにウオタツにも幸せになってほしいと心から願う(笑)