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投稿者:ひとみん - この投稿者のレビュー一覧を見る
痛快正義ヒーロー物語!!!って感じでしょうか。いやー。とってもスッキリキリな小説で読んでて気持ちいいです。
おぉぉぉぉ!!!!ここで逆転!そうくるか!おぉ!!!!!って感じな場面がいくつも出てきますね。
(物理的に)汚れることも厭わずお仕事自分からがんばります!嘘は許さないよ!正義一本!!!って感じがスーパーパーフェクトメンなのに、見た目に気を遣わずぼさぼさダサダサなの最高ですね。
セット買いしましょう!!!
必ず続きが気になります。
最初の巻は検事を辞めたあと弁護士になったお話ですが、それからどんどん遡っていくのですね。時系列がもどったり進行していったり。出版の順番通り読まないと???になりますので、調べてから購入することをおすすめします〜!
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
検事とか弁護士になる人って、最初は使命感とかそういうのがあるのかなあ。
だんだんとお金儲けや名誉がメインになってくる人もいるのかなあ。
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投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
話がポンポン進んでいくので、いっきに読んでしまいました。痴漢の疑い、脅されたと主張。おもしろかったです。
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再読。
このシリーズ大好き。
佐方検事の正義感はすばらしい。文字通り「死命」をかけて、真実を導き出してゆく。これだけ見ると当たり前のことなのに、なぜ人は真実を捻じ曲げようとするのか。みんな、佐方検事を見習ってー!笑
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大分前に買ってようやく読み終わりました。
確かに安定、安心の面白さだなぁ~
お父さんの話は前に入っていた短編と同じ巻に入れた方がすわりが良かったような気もします。確かに申し訳ないけれども死んだ人の意志よりは生きている人の方を尊重したい所ですよね。故人はそれで満足かもしれないけれども家族はそれからも生きていかなくちゃいけないんだもの。
痴漢の話も胸に刺さる感じ。
この頃は警察も権力者におもねるようなニュースばかり耳にするので心苦しい。自分の職務を全うするという事はどういう事なのか。難しいとは思うのですけれどもそう言う仕事に就いた方は今一度初心を思い返してほしいなぁなんて思いました。
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電車内で痴漢を働いた会社員が逮捕されましたが、犯人は容疑を否認。
しかも、逆に、少女から脅されたと主張。
容疑者は県内でも有名な資産家一族。
佐方貞人検事は、上司や国会議員から不起訴にするよう圧力がかかりますが、覚悟を決めて起訴に踏み切り、死命を賭けます。
相手の弁護士のあの手この手の作戦に、どう立ち向かっていくのか。
痛快です。
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この本、ずっと読みたいと思っていた一冊。
佐方シリーズ第3弾。
『最後の証人』『検事の本懐』と、シリーズ第2弾までは既読だが、この第3弾だけが手に入らなかった。
2013年に宝島社から文庫化されていたのだが、その後、書店には在庫なし。
アマゾンや楽天ブックスでも在庫なし。
さらに、出版社にも在庫なし。
これは日本に帰国後、図書館で探すしかないと思っていたら、2018年、角川文庫からこの佐方シリーズが発刊された!
この第3弾『検事の死命』は2018年8月24日発売。
念願かなって、ようやく手することができた。
やっぱりこのシリーズは面白い!
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佐方シリーズ第3弾。郵便物紛失事件の「心を掬う」、父親の死の謎が明かされる「業をおろす」、そして、痴漢事件で検察と弁護士、ともに負けられない裁判、「死命を賭ける」「死命を決する」の四遍。地道に捜査する姿、家族や父への思い、左方の日となりがくっきり現れ魅力的な人だと感じます。そして、人となりだけでなく、物語の吸い付き力も半端ない。「死命」の法廷のところは緊張感、読み応えありあり。あっという間に読んでしまった。ますます柚月さんの虜になりそうです。
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佐方と筒井の秋霜烈日の白バッチに掛ける想い。
その2人の背中をシッカリ目に焼き付ける増田。
例え小さな事件でも、圧力に屈せず真実を追い掛けて罪をまっとうに裁かせるか・・・。 佐方の法廷でのクロスカウンター!
本当に良かった!
父、陽世の13回忌で語る英心に涙、涙。
陽世さんの選んだ生き方も分からないでもないが、、違う正義がなかったのか・・・と思う。
とても良い作品でした。
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解説で恩田陸さんが『今後とも、迷わず柚月裕子に付いて行くことをお勧めしたい。』と書かれています。もちろんそうします。とお答えします。佐方貞人シリーズこれからもあればいいなと期待しています。
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電車内で痴漢を働いた男は県内有数の資産家一族の婿だった。正義の人・佐方貞人検事は覚悟を決めて起訴に踏み切る。権力に挑む男の執念を描くリーガル・サスペンス。
歪みを認めない、そして筋を通すその姿に感銘を受ける。前作で判明した弁護士だった父親の真実も、本作ではより明らかになることで、佐方の秘める心うちに一層惹かれる思いが募った。また、上司の筒井や検察事務官の増田、そして『ふくろう』のオヤジなど魅力的な脇役も揃い、是非とも今後も書き続けてほしいシリーズである。
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2019.2.19読了(図書館)
☆5
佐方シリーズは抜群の安定感で安心して読める。
本作も期待を裏切らず読後感もすごく良かった。
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内容(「BOOK」データベースより)
電車内で女子高生に痴漢を働いたとして会社員の武本が現行犯逮捕された。武本は容疑を否認し、金を払えば示談にすると少女から脅されたと主張。さらに武本は県内有数の資産家一族の婿だった。担当を任された検事・佐方貞人に対し、上司や国会議員から不起訴にするよう圧力がかかるが、佐方は覚悟を決めて起訴に踏み切る。権力に挑む佐方に勝算はあるのか(「死命を賭ける」)。正義感あふれる男の執念を描いた、傑作ミステリー。
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お父さんの過去が幼なじみの龍円さんから語られ 小田嶋建設の人たちとの確執がとける 罪をまっとうに裁く それって見方や立場によって変わってはならないんだよね。職業倫理と実体的正義の狭間で、苦しんだんだろうね。辛い話
女子高生への痴漢行為 立場とか家柄とかでもみ消そうとする話 スカッとしました。増田さんと同じくガッツポーズしちゃいました!(^o^)v 次も楽しみにしてます。
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今回も柚月さんらしい、清々しい終わりだった。正直言ってだいたいオチがどうなるか予想はできるんだけど、それでも文章力のおかげか読む手を止められない。
タイトルにある最後の話よりも、やはりお父さんの話がよかったなぁ。救われました。