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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.9 131件
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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2018/11/22
  • 出版社: KADOKAWA
  • レーベル: 角川文庫
  • ISBN:978-4-04-107532-6

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一般書

電子書籍

准教授・高槻彰良の推察 民俗学かく語りき

著者 著者:澤村 御影

「怪異は、現象と解釈によって成り立つんだよ、深町くん」人の嘘がわかる耳を持ち、それゆえに孤独になってしまった大学生・深町尚哉。なんとなく受講した「民俗学2」のイケメン准教...

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准教授・高槻彰良の推察 民俗学かく語りき

税込 660 6pt

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准教授・高槻彰良の推察 1 民俗学かく語りき (角川文庫)

税込 660 6pt

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商品説明

「怪異は、現象と解釈によって成り立つんだよ、深町くん」

人の嘘がわかる耳を持ち、それゆえに孤独になってしまった大学生・深町尚哉。
なんとなく受講した「民俗学2」のイケメン准教授・高槻になぜか気に入られ、
怪異に出会うとついテンションが上がってしまう彼の「常識担当」として助手をすることに。
高槻のもとには、奇妙な事件が次々と持ち込まれ――?

このアパートは、幽霊物件?! 隣の空き部屋から聞こえる奇妙な音の正体は…。
――「第一章 いないはずの隣人」

ふと気づくと、周りにいつも針が落ちている……。これは呪い?それとも…。
――― 「第二章 針を吐く娘」

肝試しに出かけた少女が消えた。しかし数日後、彼女は帰ってきた。足の裏はきれいなままで…。
――「第三章 神隠しの家」

ちょっぴり残念なイケメン准教授と、常識担当の大学生の凸凹コンビが
民俗学の知識を使って、怪奇事件や都市伝説の謎を「解釈」する軽快なミステリ、開講!!!


イラスト/鈴木次郎

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みんなのレビュー131件

みんなの評価3.9

評価内訳

紙の本

とても面白かったです

2024/05/02 22:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みえ - この投稿者のレビュー一覧を見る

謎解きはもちろん良かったですが、高槻准教授と尚哉のキャラクターと関係性が楽しく、読みやすいです。
程よいおふざけ感とシリアスが、いい混ざりぐあいで、好感が持てます。
シリーズを順番に読みたいと思います。

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電子書籍

☆怪異か? 人為か?☆

2024/04/15 23:32

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る

【いないはずの隣人】
主人公の深町尚哉は、幼少期、青色の提灯が灯るお祭りで、鼈甲飴を選んだ・・・
それから現在。深町は、青和大学1年となっていた。但し、大学生活は単調なもの。それもそのはず、彼は、嘘が歪に聞こえる体質となっており、周囲の嘘から逃げるようになっていたからだ。
そんな中、准教授の高槻彰良の民俗学の講義が1つの転機となる。目を輝かせて怪異物語を語っている高槻の講義に、深町も引き込まれていった。
6月初め。高槻は、深町がレポートに書いた幼少期の出来事に興味を持ち始める。そして、高槻自身が運営するサイト「隣のハナシ」に舞い込んだ幽霊物件の調査に一緒に行くことを提案する。
依頼者の桂木は、空室であるはずの隣から妙な音がし、また、室内の長い髪の毛やベランダに残された手形といった事象に悩まされていた。
「本物の怪異に逢いたい」と願う高槻は、不動産屋の山口から話を聞くことに。山口は、隣室は事故物件で自殺があったと詳細に語るが、深町には歪んで聞こえていた。不審に思った2人は、事件解決のため、桂木の部屋に泊まることに・・・
不動産屋の山口は、何を隠しているのか!? 果たして、事件の真相は!?

【針を吐く娘】
大学の夏休みのある日の出来事、深町は、高槻に「幽霊画を見に行こう」と誘われ、日暮里に行く。帰りの谷中で同じ大学の生徒に会い、彼女達から呪いの話を聞く。呪いの藁人形を見つけて以降、彼女達の身に、謎の針が現れるという事件が発生する。そして、話を聞いている最中にも、ケーキから縫い針が現れてしまう・・・
中学生以来仲の良い彼女達の身に何が起きているのか!? 怪異か!? 彼女達の内輪の嫉妬か!?
また、物語の終盤では、深町の体質の秘密や高槻の背中の秘密が、少し明らかとなる。

【神隠しの家】
夏休みが終わり、9月。肝試しに出かけた少女が消えた。しかし、数日後に、彼女は帰ってきた。足の裏はきれいなままで。
これは神隠しか!? 天狗の仕業か!? それとも誘拐か!?
少女が姿を消す前に訪れた廃屋を訪れるも、周辺の情報によれば、お化け屋敷の情報が目立ち、少女が居なくなった原因が掴めない。
そして夜になり、例の廃屋に踏み込んでみると、そこには大麻を育てていた痕跡があった。
ちょっとスリリングな怪異調査が幕を開ける。

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紙の本

☆怪異か? 人為か?☆

2024/04/15 23:31

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る

【いないはずの隣人】
主人公の深町尚哉は、幼少期、青色の提灯が灯るお祭りで、鼈甲飴を選んだ・・・
それから現在。深町は、青和大学1年となっていた。但し、大学生活は単調なもの。それもそのはず、彼は、嘘が歪に聞こえる体質となっており、周囲の嘘から逃げるようになっていたからだ。
そんな中、准教授の高槻彰良の民俗学の講義が1つの転機となる。目を輝かせて怪異物語を語っている高槻の講義に、深町も引き込まれていった。
6月初め。高槻は、深町がレポートに書いた幼少期の出来事に興味を持ち始める。そして、高槻自身が運営するサイト「隣のハナシ」に舞い込んだ幽霊物件の調査に一緒に行くことを提案する。
依頼者の桂木は、空室であるはずの隣から妙な音がし、また、室内の長い髪の毛やベランダに残された手形といった事象に悩まされていた。
「本物の怪異に逢いたい」と願う高槻は、不動産屋の山口から話を聞くことに。山口は、隣室は事故物件で自殺があったと詳細に語るが、深町には歪んで聞こえていた。不審に思った2人は、事件解決のため、桂木の部屋に泊まることに・・・
不動産屋の山口は、何を隠しているのか!? 果たして、事件の真相は!?

【針を吐く娘】
大学の夏休みのある日の出来事、深町は、高槻に「幽霊画を見に行こう」と誘われ、日暮里に行く。帰りの谷中で同じ大学の生徒に会い、彼女達から呪いの話を聞く。呪いの藁人形を見つけて以降、彼女達の身に、謎の針が現れるという事件が発生する。そして、話を聞いている最中にも、ケーキから縫い針が現れてしまう・・・
中学生以来仲の良い彼女達の身に何が起きているのか!? 怪異か!? 彼女達の内輪の嫉妬か!?
また、物語の終盤では、深町の体質の秘密や高槻の背中の秘密が、少し明らかとなる。

【神隠しの家】
夏休みが終わり、9月。肝試しに出かけた少女が消えた。しかし、数日後に、彼女は帰ってきた。足の裏はきれいなままで。
これは神隠しか!? 天狗の仕業か!? それとも誘拐か!?
少女が姿を消す前に訪れた廃屋を訪れるも、周辺の情報によれば、お化け屋敷の情報が目立ち、少女が居なくなった原因が掴めない。
そして夜になり、例の廃屋に踏み込んでみると、そこには大麻を育てていた痕跡があった。
ちょっとスリリングな怪異調査が幕を開ける。

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紙の本

准教授の謎

2024/02/13 17:51

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:lucky077 - この投稿者のレビュー一覧を見る

准教授と語り手の不思議な能力が協力しあって謎を解いていく話です。、殺人はでてこないのがいいですが、謎は少々平凡です。
主人公の准教授の不思議さ=謎で読者を引っ張ります。

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紙の本

主役二人のキャラが良い

2023/01/31 16:24

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る

子供時代に怪奇現象に遭遇した二人が、
自分を納得させるべく解釈を追求していく、
という重た目のテーマを根底に据えつつ、
怪奇現象の姿をした謎を
軽やかに解き明かしていく流れが小気味良い作品です。
なんといっても主役二人のキャラが良くて、
ついつい続きが読みたくなります。

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紙の本

読みやすい

2022/03/07 10:27

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:さるけろ - この投稿者のレビュー一覧を見る

テレビをみて、原作を読みたくなって購入、映像が頭にはいっていない方が楽しめる作品だと思う。もう少し他のシリーズも読みたい。

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電子書籍

読みやすいです。

2022/01/03 23:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る

これならば、ミステリーがあまり好きでない人も引き込まれそうです。それと、このコンビがいい!嘘がわかってしまう学生と、イケメンの大学の准教授という設定が異色。

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紙の本

怪異はある?!

2021/11/03 09:28

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:showan - この投稿者のレビュー一覧を見る

テレビで見てから原作も読みたいと思った、ちょっとファンの方には少し失礼な動機で購入しましたが、本当にこんなことがあるとしたら、そして、ほかの種類の何かあちら側の経験をすることがあるのか、引き込まれて読んでいます、うちでたまに小さな人(?)がうろうろしているんだという話は知人から聞いた頃があり、私は「怪異」を信じたい一人です。今wouwouには入っていないので、もうテレビで見ることはありません。原作を一冊読んではもう一度読み返し二冊目へ、を楽しんでいます。ケンちゃんやルリ子先輩を入れて四人がどんなことに出会うのか、少しずつ見届けている途中です。作家さんが参考にしている書物の世界にも足を踏み入れてみようと思ったり…。このジャンルのお話は結構難しい言葉が乱立しますが、このお話はとても読みやすくすぐ場面が頭に浮かんで、高槻worldの中にすぐ入れるのも良き!ですね。

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電子書籍

現代らしいキャラミス

2021/10/17 04:15

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る

准教授高槻と主人公の深町尚哉の関係がとても良いです。ともに弱さを抱えながら固い絆を作り上げていく様は応援したくなります。佐々倉や瑠衣子ら周囲の人物もキャラが立っていて好印象。怪談を題材にしているのも興味を引きますし、ミステリの謎解き要素もホラーやサスペンスの要素も十分にあります。非常に完成度の高いキャラミスだと感じました。シリーズとして人気が出るのもわかる気がします。

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電子書籍

ライトミステリー

2021/10/01 12:37

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たま - この投稿者のレビュー一覧を見る

ライトノベルのようなキャラクター造形、表現。内容は手堅い短編ミステリー。針を吐く娘、が個人的に好きでした。

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電子書籍

とにかく読みやすいです

2021/08/08 11:57

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みぽこぽこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

今回は本格的なトリックなど望まず、肩の凝らない読みやすい本が良かったので、うってつけでした。
濃いめのキャラクターにも、すいすい馴染みます。
続きも購入してしまいました。
文章が読みやすい。

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紙の本

最初は読みにくいけれど。。

2021/01/12 12:36

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:summer - この投稿者のレビュー一覧を見る

最初の数ページは、情報量と文章のバランスが取れていないのか読みにくかったけれど、後は大丈夫。民俗学を知らなくても読めるストーリーで面白かったです。

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紙の本

どんどん読んでいけば面白いかも

2020/12/07 20:10

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ミエル - この投稿者のレビュー一覧を見る

コミックを少し読んだら面白そうだったが、小説となると言葉遣いが気になって興味が削がれた。嘘は斜体で印刷されている。展開がひっくり返るような重要な嘘ではないのが、期待外れだった。
期待しすぎた。反動で古典文学を読みたくなった。
言葉遣いが気にならない人や怪談、柳田國男的なものを求めない人にはとても面白い娯楽作品だと思う。 肩の力を抜いて読むといいかも。

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紙の本

ネタバレ注意です

2019/06/21 16:35

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:曇天なのに晴れのように明るい空が好き - この投稿者のレビュー一覧を見る

この物語は、とある理由から特異な体質になってしまった男子大学生と准教授による謎解きものである。表現描写が物語を進めていく上で重要なものである彼の体質だが、それがあるから全ての謎が解けるわけではなく、周囲の人の行動や様子といった部分から推察していくものだ。
その特異な体質が現れるときの描写もしっかりとなされているためとても読み応えのあるものだった。
謎解き特有の限定的な情報開示もこの特異体質は十分に生かされていると思う

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電子書籍

民俗学ミステリー

2019/06/18 19:18

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:流雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

優男過ぎる表紙に戸惑いながら読み始めてみたものの、案外正当派な民俗学ミステリーだったことに驚いた。残念なイケメンの准教授や、ワケアリ主人公など、いかにも定石な展開になるかと思いきや、程良いところに着地して、次も読みたい気持ちにさせてくれる。短編仕立てで飽きさせないし、蘊蓄もわかりやすく適当な長さで切り上げてくれる、ヘンにしつこくないところが好感がもてる。

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