- 販売開始日: 2018/11/22
- 出版社: プロダクションベルスタジオ
ガラスの仮面 3
著者 著者:美内 すずえ
「若草物語」でのべス役を熱演後、謎のファンから紫のバラを贈られるマヤ。それが「紫のバラのひと」との運命のはじまりとも知らず…。全日本演劇コンクールの東京大会で、「たけくら...
ガラスの仮面 3
商品説明
「若草物語」でのべス役を熱演後、謎のファンから紫のバラを贈られるマヤ。それが「紫のバラのひと」との運命のはじまりとも知らず…。全日本演劇コンクールの東京大会で、「たけくらべ」の主役・美登利を演じることになったマヤは…
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推し活ますみん
2024/08/19 12:52
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nico - この投稿者のレビュー一覧を見る
今まではマヤの狂気につい目がいってしまうけれども、月影先生も負けじと(というか年季と情念はマヤ以上の)狂気のお人だったなと思い出させてくれました。
ガラスの仮面、毎度の舞台上でのエピソードも面白いんですけど、演技=人の機微の描写力が物を言う作品なだけあって、桜小路くんのシーンなんかの、途中でセリフ読み合わせをやめてしまうところのあぁ、こんな年頃の女の子がこうも歯の浮くようなロマンティックなセリフを男の子にセリフといえども浴びせられたら照れてもいいところを少しも照れがない、というのが脈なしに思えて少なからずショックを受けてしまったんだなとわかるところだとか、心情が事細かに書かれるわけでもないのにわかってしまうのが細かいな〜〜!!と思えて見ていて面白いです。
紫のバラの人の誕生も、始まりは色恋ではなく、ひたむきに命を燃やして自分の人生を賭して打ち込み続ける年端も行かない女の子に、ふいに自分の人生はどうだと省みるきっかけとなっていて、つまりは速水さんにとって今で言うところの"推し"に出会ってしまって応援したい気持ちが溢れてしまったがゆえの紫のバラの人なんだなというのが、大人になってから読むと解像度が上がりました。
推し活、と思うと親近感爆上がりしちゃいました速水さん。
なるほど…
2023/08/19 13:07
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ボリス - この投稿者のレビュー一覧を見る
出た!紫のバラ!きっかけは偶然花屋にあったからってだけなのか。花言葉とか何か深い意味があるのかと思ってた。
紫のバラのひと
2024/08/30 01:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ao - この投稿者のレビュー一覧を見る
やっぱりガラスの仮面といったら、紫のバラのひと!この立場とか理屈とか関係なく、強く惹きつけられていく様子がエモくてキュンです。月影先生にとっては塩撒いて追い払いたいくらいの存在だろうけど、マヤにとってはどんな存在になっていくのかな。マヤと淡い関係を続ける桜小路くんも素敵でした。
若草物語からたけくらべ
2020/06/26 23:00
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投稿者:アコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
高熱があるけれども執念で演じきった若草物語のベスの次はたけくらべの主役を演じる事になったマヤ。劇団つきかげを潰そうと周りに妨害されながらも劇団のみんなは劇を完成させようと練習する。マヤもだけど月影先生もマヤの指導に狂気入っている感じで圧倒された。2人が凄すぎるせいで周囲は嫉妬とかなく見守る感じになっているのが面白い。劇はどうなるのかな。
紫のバラ
2021/12/10 08:08
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
これがいいですねー。影で見守る足長おじさん、が始まります。それと、高熱出して挑んだベス役の次は、たけくらべ。美登利の役をやるのですが、ライバルであり天才の姫川亜弓とかぶってしまい……
月影先生いわく
2018/11/27 16:08
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投稿者:ねむこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
悪意を持つ人間により、劇場稽古ができないマヤたち。
追い打ちをかけるように、完璧な演技を披露する亜由美。
自信を失うマヤに先生は、完璧な演技はそれが限界であり弱みだと・・・
本当に高い素質があるのはどちら?
女優
2018/11/26 15:45
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投稿者:ぺろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
若草物語の公演中、マヤはミルクつぼを落としてしまうのですが何とか切り抜け舞台は成功します。
年明けの公演で「たけくらべ」をすることになり、マヤが主役を演じることになるのですが、ライバルである姫川亜弓も同じく「たけくらべ」の主役を演じることを知ったマヤは自分と亜弓の差を感じてしまい・・・。
演じることへの難しさを乗り越えて成長していくストーリーです。