- 販売開始日: 2018/12/19
- 出版社: 集英社
- レーベル: ヤングジャンプコミックスDIGITAL
- ISBN:978-4-08-891159-5
オリンピア・キュクロス 2
著者 ヤマザキマリ(著者)
古代ギリシャの青年デメトリオスは、壺絵師を目指す“草食系オタク”。だが、抜群の運動神経を見出され、村の復興のためにオリンピック大祭で優勝することを命じられる。才能の認めら...
オリンピア・キュクロス 2
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商品説明
古代ギリシャの青年デメトリオスは、壺絵師を目指す“草食系オタク”。だが、抜群の運動神経を見出され、村の復興のためにオリンピック大祭で優勝することを命じられる。才能の認められない壺絵師の道にこだわるか、アスリートとして村の利益に身を捧げるか…。苦悩するデメトリオスが、’64年東京で出会ったのは、あの“漫画の神様”――!? 第2集は感涙のドラマへ!!
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2巻!
2019/03/22 10:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
手塚先生が、登場します!
そして、円谷選手の悲しい人生も、描かれています。
笑いだけでなく、考えさせられる内容ですね。
次は、プラトン!
哲学は難解ですが、どう描いてくれるのか、楽しみです。
ここまで描いていいのかしら。
2019/02/05 14:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
手塚るみさんに許可は取ったと聞きましたが、手塚治虫のアシスタントまでして、凄い経験だぞ、主人公。
円谷幸吉の悲劇。
主人公は精神的な成長を遂げている。そしてアテネで待っているのは……。
この巻はギリシアの話というより、昭和の日本の話
2022/01/19 21:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る
第2巻はギリシアの話というよりは、日本の話がメインであったように思う。しかも日本の昭和時代を見せるのではなく、手塚治虫と円谷幸吉を描くことで、このマンガの目指しているところを語っていたのではないか。
手塚治虫は今さら言うまでもなくマンガの神様として知られる、今ある日本のマンガの始まりとなった人であり、戦後昭和の時代を第一線のマンガ作家として駆け抜けた人である。最近のマンガから生まれたとしか思えないようなマンガを良しとせず、優れた漫画を描くには他のさまざまな芸術に触れるべきとの考え方が描かれている。
円谷幸吉は、昭和の東京オリンピックのマラソンで銅メダルを獲得しながら、後に自死に至ってしまった人である。ここでは、国の期待を背負うことで自らの希望や楽しみを失い、最期を迎えてしまうことからアスリートが本来目指すものは何なのか、近代オリンピックがいかに変質していっているのかということを描こうとしている。
何よりこの2人がかなりリアルな姿で描かれているところに、ヤマザキマリの本気度が見えるように思う。この2人のことを絶対描いておきたかったのだろう。
そして、この2人の姿からこのマンガの主人公デメトリウスが壺絵師でありながらアスリートでもあるということに意味を見出し、新たな道に進もうとすることとなるわけだ。
なんとなく『テルマエロマエ』の二番煎じのように感じていた本作だが、決してそうではないのだろうな。
可笑しくて、悲しい
2019/01/10 09:35
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投稿者:あらら - この投稿者のレビュー一覧を見る
古代ギリシア人が東京オリンピック前後にタイムスリップ。