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わかりやすさの罠 池上流「知る力」の鍛え方
著者 池上 彰
コピペやフェイク紛いの「エセ情報」が、インターネットやSNS、さらには新聞や日常会話にまで溢れている。安易な「わかりやすさ」を売りにするバラエティ番組は、事態をさらに悪化...
わかりやすさの罠 池上流「知る力」の鍛え方
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わかりやすさの罠 池上流「知る力」の鍛え方 (集英社新書)
商品説明
コピペやフェイク紛いの「エセ情報」が、インターネットやSNS、さらには新聞や日常会話にまで溢れている。安易な「わかりやすさ」を売りにするバラエティ番組は、事態をさらに悪化させている。私たちは、どうすればホンモノの「情報」や「知識」を得られるのか? ニュースの世界における「わかりやすさ」の開拓者が、行き過ぎた“要約”や、出所不明の“まとめ”に警鐘を鳴らし、真の情報探索術を伝授する。日本で最も「わかりやすい」解説者がその罠について論じた、池上流・情報処理術の決定版! 【目次】序章 「わかりやすさ」への疑問/第一章 その「わかりやすさ」、大丈夫ですか?/第二章 ネットの「真実」の向こう側/第三章 「知る力」を鍛える/第四章 「わかりやすさ」のその先へ
目次
- 序章 「わかりやすさ」への疑問/第一章 その「わかりやすさ」、大丈夫ですか?/第二章 ネットの「真実」の向こう側/第三章 「知る力」を鍛える/第四章 「わかりやすさ」のその先へ
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紙の本
「わかった」と「わかったつもり」とが雲泥の差
2020/05/23 14:23
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:岩波文庫愛好家 - この投稿者のレビュー一覧を見る
紙の新聞と本の2つ。この両者が如何に大事かがよく解りました。確かに尤もだと痛感します。
また、知識を得るという事は自分の視野を広く出来る以外に他の意見や考えと付け合わせも出来ます。更には相談を受けたり、意見を求められたりという時にも役立ちます。
でもその知識は正しいか、或るいは真実か、という点に及んだ時、得た知識の正確性は何にも増して重要です。
本書はその事が中心に述べられており、非常に有用な一書でした。
紙の本
いまの生活スタイルを見直すきっかけになった
2021/06/27 21:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆんぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネットやテレビなどの情報の分かりやすいところだけを見聞きして、分かった気分になっている現代人に警鐘を鳴らす本。この本を読んで、池上さんのご指摘にわたしにも思い当たる節が多々あり、情報収集の方法やメディアとの接し方をはじめ、スマホを閉じて新聞を読む時間を増やすなど、ライフスタイル全般を見直すきっかけになりました。
本屋さんめぐりの魅力にも触れられています。私自身は、子育てを理由になかなか書店に行けなかったのですが、このたび行ってみたら、やっぱり違いますね!ネットでは絶対に辿り着けなかったであろう良書にたくさん出会いました。
とても読みやすい本ですが、中身はとても濃いと思います。一つ一つの話に固有名詞や池上さん自身の体験談が散りばめられていて、文章もとても上手です。読みやすい原稿の書き方の参考にもなりました。
紙の本
知識欲への向上を後押ししてくださった1冊
2019/11/08 17:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
「知る力」を鍛える意味、そして知識欲をつけることへ著者が大きく私の背中を押してくださった1冊です。著者まではいかなくても、私も今後、いろいろな本を読んで知る力を鍛えていこうと思えました。
さすがはたくさんの著書を著している池上氏です。文章も非常に読みやすく、やはり著名なジャーナリスト、と感心しました。脱帽です。
紙の本
情報が溢れる時代における真の情報を得るための書です!
2019/03/03 12:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、現代の情報があふれる時代において、その中には偽の情報や怪しい情報がたくさんあります。こうした情報に惑わされ、私たちは一喜一憂していると言っても過言ではありません。こうした情報から身を守り、真の正しい情報を得るにはどうしたらよいのでしょうか。同書は、現代のこうした社会に警笛を鳴らし、本当の正しい情報や知識を得るすべを説いてくれます。
紙の本
「知る力」と本書はいう。ーーー私は「学ぶ力」と言う。
2019/02/24 05:40
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オカメ八目 - この投稿者のレビュー一覧を見る
知識や、情報って、こんなにもウラで「処理」をされているンだとわかる本。 それは、少し「食材」にも似てて、ちゃんと食べられるまでには、幾つもの人の手で、少しづつ「処理」をされている。ーーーー知識も、情報も、ちゃんと分かるように「処理」をして、やって来る。 ただし、本、新聞、ラジオ、テレビなどの「古いメディア」では、その「処理」の仕方もメディアごとに違うし、また、同じメディアでも、会社ごとに違う。
それと比べたらネットというのは、ある意味「未処理」か、それに近い。 前者が、色々と調理してあるのに対し、ネットは「生」か、それに近かったりする。ーーーそれらに対して、「受け手」としては、どう対処したら良いか? また、自分が「発信者」になったら、どのようなことに注意したらよいがが、著者氏の体験を交えて、熱く語られているので、よく伝わって来る。 情報がノアの大洪水のようになっている現代を、どう泳いでサバイバルするかが、いくらか分かる一冊。
紙の本
「知る力」
2019/11/21 22:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
テレビでもお馴染みの池上彰氏による軽めの一冊。
「分かりやすさ」の追及と、「知る力」の鍛え方をテーマとしています。(どんなに忙しくとも毎日書店に行くというのも凄いと思います)
話題も豊富で、ゴルバチョフ氏のインタビューの印象など興味深く読みました。