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弥助、命を狙われる
著者 廣嶋玲子
「近いうちにおまえの愛しいその子を奪ってやるわ、白嵐」妖怪奉行所の牢獄から脱獄した女妖は、そう告げて姿を消した。以来、太鼓長屋に住む弥助は、養い親である千弥の過保護ぶりに...
弥助、命を狙われる
弥助、命を狙われる (創元推理文庫 妖怪の子預かります)
商品説明
「近いうちにおまえの愛しいその子を奪ってやるわ、白嵐」妖怪奉行所の牢獄から脱獄した女妖は、そう告げて姿を消した。以来、太鼓長屋に住む弥助は、養い親である千弥の過保護ぶりに息が詰まりそうだった。自分の命が狙われているのだ、弥助だって怖くないわけはない。だが、あんな女のせいで怯えて暮らすなんていやだ。意地でも普通に暮らし、妖怪の子預かり屋の役目も果たしたい。月夜公の強力な結界が張られた長屋の領域から出ないことを条件に、しぶしぶ千弥も弥助の願いを聞き入れたものの……。大人気のお江戸妖怪ファンタジイ第8弾。
目次
- 弥助、命を狙われる
- 仲人屋のある一日
- あとがき
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紙の本
意外と冷静だった千弥
2024/03/24 16:58
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投稿者:とりまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
月夜公に執着する女妖、紅珠に命を狙われるようになった弥助。
弥助を守るために妖力の源の目を取り戻した千弥。紅珠の謀に操られ、月夜公と闘う事に。
千弥が冷静に状況を見ていたのが少し意外でした。
弥助は助けてもらった後も相変わらず久蔵に対して辛辣だったけど、もう少し態度改めてもバチは当たらないんじゃないかなぁ。
契約を違えて目を取り戻した(もう返した?)代償は弥助に関する記憶が無くなって行く事なんでしょうか。