役に立ちそうな良い内容
2019/11/28 19:21
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投稿者:Lily - この投稿者のレビュー一覧を見る
知っているとか当たり前だと思うこともありましたが、役に立ちそうな良い内容がたくさんあると感じた作品でした。この作品で紹介されている(自分の)失敗談は、私も過去に使って良かったと思ったネタです。正論を変化球で伝えるという内容に登場した後輩に、具体的に著者がどのようなアドバイスをしたのか気になりました。「いじる」というのは、「いじられる」側も含め、プロだけに許された高度なテクニックだという言葉が深く印象に残っています。真似をする素人が減って、傷つけられる人がいない世界になってほしいです。叱られて、すねるといじけるとふてくされるという態度がダメだと知りました。叱られた後、謝罪と感謝を伝えられる人間になりたいです。
できることから一歩ずつ
2020/04/20 10:25
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投稿者:みー - この投稿者のレビュー一覧を見る
電子版を購入。イラストがわかりやすい。
一気にコミュニケーション上級者をめざすわけではなく、
話が苦手でも手に取りやすい。
相手に嫌われないレベルからはじめられそう。
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投稿者:天川 - この投稿者のレビュー一覧を見る
小手先のテクニックだけ伝える本ではないので、コミュニケーションに苦手意識を持っている人は一度読んでみて本当に必要なことをこの本の内容を踏まえて考えてみると面白いと思います。
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投稿者:じん - この投稿者のレビュー一覧を見る
話す心構えからテクニック、話すことが不得意な人はもちろん、得意な人も自分の話し方、話す姿勢を確認するのにも良いと思いました。
今からでも間に合う話し方入門書
2021/02/04 20:34
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投稿者:タラ子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
書かれていることを読むと当たり前のように思うが、それを実践できているかと言われればできていない自分がいて、本書で会話の基本を改めて意識させてもらった。
会話のテクニックを学ぶのも必要だが、何より相手の幸せ、互いの心地よい時間のために会話しようとする心がけが大切なのだと感じた。
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投稿者:読書の冬 - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の人間関係や人間に対する考察が興味深く、私も人間関係をよくしたいと思っているので積極的に生活に活かしていきたいと思った。
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投稿者:uruuduki - この投稿者のレビュー一覧を見る
国民性だろうか、初めから日本語で出版される本には「話し方の本」が多く、アメリカなどから出て翻訳される本には「交渉の本」が多いように思う。
交渉術の本でも、論破することを目的とする本はあまりないようだが、さすがに、こういう言葉を使いなさい、といった記述は少ない。
もっともこれは、これまでに読んだ本がそうだったというだけかもしれないが――。
その点、この本は具体的に、こういった言葉を使うといい、といった記述が結構ある。
今直ぐにでも、具体的な答えが欲しいという人には役立つだろうと思う。
ただ、何事にも例外は有るので、ここで学んだら、実際に使った時にどうであったかフィードバックして、磨きをかけて頂くともっといいだろうと思います。
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
書いてありますが、要するに、聞き役にならないといけないとか、相手を立てるはなしかたをせよとか……。
しかし、四章の、叱り方と励まし方はどうでしょうね。
分かりきったことと、ちょっと違うな、と思うこと、ばかりでした
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人に好かれる話し方、自分から嫌いな人がいなくなり人間関係が劇的に良くなる話し方をまとめた本。
この本はテクニックと言うよりは、基本的な考え方を重視して述べられており、非常に為になった。
相手の立場に立って話す事は当然ではあるが、これが中々難しい。また相手の言葉を額面通り受け取らず、本当の感情に気づいてあげる事が大事であると言う内容が、自分にとっては改めて気付からされたものであり、この本を読んで本当に良かったと思う。
この本で気付かされた内容を、実践して、更に継続していきたい。
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『人は話し方が9割』読ませていただきました(^^)
永松塾生のあの居心地が良くてとても話しやすい感じの秘密がわかったような気がします(^O^)
その場にいるだけで、不思議とどんよりした気分が抱けなくなり、
前向きでできる!と思えるようになりそこから人生が変わっていく、、、。
いたるところに見られる細かい気遣いや、一人一人をしっかり見て褒めてくれること。
放課後等デイの指導員として、また、マインド塾や哲学カフェバーの主催者として、
人前に立つ仕事であるにもかかわらず、
私は本当に人前で話すことが苦手なんです(笑)
人前で何か話しをするときはいつも下を向いて
「えっと」「あの」「その」「なんというか」を連発して、
準備していたことも全部飛んでしまい、支離滅裂で自分でも何を言っているかわからなくなって、自己嫌悪ばかりでした(笑
沈黙があったり、話し方について指摘されたりすると、落ち込んで、
「もうそろそろ辞めよっかな」というくらい落ち込んでいたのですが、
本書を読んで、「良い聞き方」を徹底することで、
「ああ、人と話すのってこんなに充実した楽しいことだったんだ」
と思えることがありました。
また、関わる人や子どもたちは、よくなんでも話してくれます。
そして、自分自身でやらなければいけないことや課題を見つけて実行していくことも多いです。
これからもできることをコツコツとやっていきたいと思います(^。^)
ありがとうございました
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著者の永松氏は株式会社人財育成JAPAN代表取締役。
経営コンサルティングなど多くの事業を展開され、30冊以上の著作の累計発行部数は100万部を超えています。
本書「人は話し方が9割」の副題は、"1分で人を動かし、100%好かれる話し方のコツ"。
日常生活における、ごく身近な人との会話やコミュニケーションを円滑にする方法について書かれています。
【人は誰もが自分のことをわかってほしい】
話し方の前に、とても大事な原則があると永松さんは仰います。
・人は誰もが自分のことが一番大切である
・自分のことを認めてほしい、わかってほしい
・人は、自分をわかってくれる人のことを好きになる
このように、"自分のことを理解してほしい"という気持ちを満たしてあげることがポイントだそうです。
確かに、"自分を大切にしてくれている"と感じたら、嬉しくなりますよね。
【話し方で一番大切なのは、聞くこと!】
したがって、会話においては相手のことを理解しようとする姿勢がとても大切です。
永松さんは、話し方で一番大切なのは聞き方であると述べています。
矛盾するようですが、私もかつて営業職を経験していたので、聞くことの重要性を身をもって体感しています。
うなずき、表情、リアクション、相手の話を広げる方法など、すぐに実践できる聞き方のコツが詳しく紹介されています。
私たちは、相手の人にいかに自分が関心を寄せているかを伝えることが大事なのです。
【流暢に話せなくてもいい。大切なのは"思い"】
何を話せばよいか、と戸惑う経験は誰にでもあるのではないでしょうか。
必ずしもスラスラと話せなくても、思いを込めて、熱心に話せば相手の心に届くかと思います。
反対に、流暢な話し方ができたとしても、思いがなければ人の心が動く可能性は低いかもしれません。
永松さんは、話し方は心のあり方によって決まると仰います。
話している内容よりも、"どういう意識で相手と接しているか"が伝わっているのですね
話し方は、すべて心から生み出されています。仮に、あなたが日頃発する言葉をロケット、心を発射台だとすると、ロケット一発一発の性能を磨くより、発射台を良い方向に向けるほうが、ずっとずっと重要です。
【メンタルも、スキルも、両方とも大事】
もともと私は寡黙なほうで、話すことはあまり得意ではありませんでした。
起業の勉強をはじめた頃に、メンターとお世話になっている研修会社のトレーナーと車で移動していて、『権藤くん、もう少ししゃべってもいいんだよ』と言われたことすらありました。
それでも、事業の立ち上げを通じてコミュニケーション能力を身につけてきました。
話し方や聞き方のスキルを向上させることも大切ですが、もっと大事なのはメンタル。
どのような心がけを意識すればよいかを知り、そのうえでスキルを磨く。
メンタルとスキルの両輪が大事だと教わったことを���い起こしました。
最後に、永松さんは話し方の究極のスキルをこのように綴っています。
『相手の方が幸せでありますように』
永松さんのような素敵な経営者の背中を、私も追いかけてまいります。
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話し方のテクニックよりも、コミュニケーションを円滑にするための心がけを説いた本。
内容は基本的なことを中心に書かれているが、自分でも陥りがちなNG話法も書かれていて、改めて気をつけるべき点に気づけた。
印象に残ったのは、
・むやみにほめるより、ここぞという時に「やっぱり」と「独り言」を使う
・人を巻き込むには、「説得」するより「勝手に楽しむ」
・相手の気分を害する余計なひと言を言わない
・正論は「ストレート」ではなく「変化球」で伝える
・正論は、相手と自分を同じ目線に置き、相手に寄り添いながらきょうかんを得るような伝え方をする
(例)「私も同じ間違いをしたことがあるのですが」「私も同じような経験からある。その時、ある先輩から言ってくれたんだけど…」
・アドバイスする時は、意見を押しつけないよう、客観的、かつ謙虚に、慎重に。結論を決めるのは相手。
(例)「あくまで私は一意見だけど…」「こんな考え方もあるんだと思って聞いてね」「一緒に考えよう」
・叱る時こそ、相手への敬意と労いを忘れずに
(例)「君ともあろう者が、こんなミスをするなんて」「どうしたんだよ、君らしくない失敗だな」「大丈夫、君ならできるとわかっているからがんばって」
・できる人は、叱られた後「謝罪」と「感謝」を伝える
・「話し方のスキルを上げること」=「心を磨く」
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やはりの威力。
笑わせるより、一緒に笑う。
とにかく、人は自分のことが一番大切。
意識していたこと、無意識にできていたこと、なるほどと気づきのあったこと、それぞれあったけど、
どれも今この瞬間から実践できることばかりだった。
話し方で、人生を変えよう!変えられる!
今までよりも、これからはより他人に興味が持てる気がする。
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「(相手が)幸せでありますように」と
祈りながら話すと、すべてうまくいく。
さっと読める本だった。
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なんかよさそうに見える典型のタイトルをした本。コミュニケーションに悩んで…とか、人ともっと楽しく話せるようになりたい…とおもっている人に価値のある本ではないかな。
批判とか愚痴は当然いわないに越したことがないので、そういう他人が聞いて気分が良くない話はしないほうがいいよね、というのは改めて心に留める。
それにしても例文の言葉の薄っぺらさ。活字だから実際の話し言葉とは違うかもしれないが、そんな相槌うたれても共感してるなんて感じへんわ!とか突っ込みながら読んでしまった。
叱るときは相手に敬意を払いつつ叱る、の例文も自分が言われたら余計嫌になるようなものだった。それなら普通に怒ってくれて、そのあととか別のタイミングでフォローされるほうがいい。『君ともあろうものがこんなミスをするとはな』なんて言われたらめっちゃ嫌。(言い方が古風やからかも)
さらに、合わない人とは関わるな!という指導を見て、なるほど私はこの本を読んで共感できないので、筆者とは合わないので関わるべきではないと理解した次第。
そしてあとがきには、書くのが大好きだが、30数冊書いたうち、この本はコミュニケーションを題材にした初めての本で、なかなか筆が進まなかったとのこと。ノウハウとか書きたいことがあるから書くんちゃうんかい!なんか書きたいから無理やり書いただけかい!て最後の最後にまた1人でツッコミ入れました。