- 販売開始日: 2019/11/14
- 出版社: 誠文堂新光社
- ISBN:978-4-416-61968-1
ビーカーくんとすごい先輩たち
ビーカーくんシリーズ第3弾! ビーカーくんと一緒に実験器具の博物館で実験器具の先輩たちに会いに行こう。 現在行われている実験や使われている実験器具は、どれもこれまでの科...
ビーカーくんとすごい先輩たち
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商品説明
ビーカーくんシリーズ第3弾!
ビーカーくんと一緒に実験器具の博物館で実験器具の先輩たちに会いに行こう。
現在行われている実験や使われている実験器具は、どれもこれまでの科学研究において培われた技術と知識の集大成のようなもの。
偉大な科学の先人達と共に歩んできた実験器具を、そのエピソードと一緒に紹介していきます。
目の前にある器具の背景を知れば、きっと実験器具がもっと好きになるはず。
今実験をしている人も、実験をしたことがある人も、そしてこれから実験をする人も、実験器具の世界に遊びに行ってみませんか?
目次
- はじめに
- 【博物館にやってきた】
- 博物館の案内図
- 今回登場するビーカーくんのなかまたち
- この本の見方
- CHAPTER 1 観察する先輩たち
- 【観察する先輩たち】
- 【ロバート・フックの顕微鏡くん】
- 【江戸時代の顕微鏡くんとプレパラートくん】
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実験器具に歴史あり
2024/09/02 17:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:JUN - この投稿者のレビュー一覧を見る
様々な偉人たちが、その時代にあった材料で試行錯誤して器具をつくる。
なんとロマンのあることか!
努力は報われるって体現してるとこがまたかっこいい
昔らしいアナログ部分もさることながら、現在の形に近いモノをつくるって…めちゃくちゃ頭のいいことなんじゃないだろうか…
ますます偉人がすごい!と感動した
電卓を定規で作るなんて、顕微鏡以上に未知数すぎる…
実験器具の歴史は科学の歴史。
2020/01/13 15:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
このシリーズも3作目。今回はビーカー君が仲間の実験器具たちと博物館を回って先輩に話を聞く、という設定。シリーズ前2作と同様にエピソードとなる漫画に続いてそこで取り上げられる器具が「正式名称」「得意技」などの情報とともにイラストで紹介される。5つの項目のグラフがあるが「マニアック度」「取り扱い難易度」などとともに適宜面白い尺度が使われていて楽しい。例えば計算尺では「ササっと使えるとかっこいい度」。
科学が一歩進む時には「新しい発見」がある。これまで「わからなかったもの」がわかるようになるためにはわかるための道具も新しくなる必要があった。レーウェンフックの顕微鏡やガリレオ望遠鏡、ライデン瓶や白鳥の首フラスコなどなど、科学の歴史を動かした実験にはなくてはならなかった器具である。本書ではこれらが楽しいキャラクターで登場する。読みながら自然に科学の歴史の勉強になる。
「新しい道具」があるのはそれを工夫した人がいるはず。それぞれの人の「作った理由」を知るのも面白い。戦争で進んだ科学技術の面を知ることも厳しいけれど大事だ。
成程と思うが愉快ではない
2022/03/15 17:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:.ばっは - この投稿者のレビュー一覧を見る
新発見を生んだ古(いにしえ)の器具、装置を架空の博物館に展示、
それをビーカーくん達が見学するという体で紹介。
元科学少年には既知の情報がほとんどなので★四つ。
一部とはいえ写真があるのも良いが現物の大きさまでは判らない。
巻末に現物(複製含む)を拝める施設一覧があるのは良いと思ったが
どこが何を所蔵しているのか判らないので資料性激減あぁ残念。