対武田戦で大ピンチ
2022/05/30 22:24
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投稿者:とりこま - この投稿者のレビュー一覧を見る
小頭に出世した茂兵衛が次に戦うのは武田信玄率いる戦国最強の甲州軍。二俣城、三方ヶ原で部下も率いつつ、初陣の徳川一族の若武者の面倒も見なければならない茂兵衛。相変わらずの優しさを出しながらも奮闘する姿は、まさに、お約束(笑)
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投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦国時代を足軽を主人公にして、駆け巡る戦国足軽出世物語の第3巻である。主人公植田茂兵衛は、本多平八郎の部下として足軽小頭に出世する。それと共に、主君家康の親戚筋の若い侍の与力となり、戦場を駆け回ることになった。史実の流れに、槍足軽としての日常や苦労が織り込まれ、時代小説として十分に楽しむことができる。三方ヶ原の戦いを経て、さらに成長し出世していく姿を追うことができる。次作も楽しみである。
のめり込みやすい
2021/02/25 19:29
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公と一緒に戦っているような感触を味わえる作品である。軽妙な文体でとても読みやすく、一気読みしてしまった。主人公もだんだん出世してゆき、単なる足軽でもなくなるので、庶民らしい記述が次第に減ってゆくのは少し寂しくはあるが仕方ない。普通の武将もののようにならないことを期待する。
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シリーズ第3巻は、武田の大軍に大負けをする家康のまき。
部下の信頼も厚い上司となる茂兵衛。
父の仇と付け狙う同軍の武士との確執。
当時の戦い方の詳しい記述も本のリアル感を上げる。
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茂兵衛、失恋でやけを起こすの図から始まる心得「参」。姉川の戦いの論功行賞で徒侍へ昇進し、足軽小頭になった茂兵衛を待っていたのは、家康が惨敗を喫した三方ヶ原の戦いだった。この戦で、茂兵衛は足軽としての育ての親である夏目次郎左衛門と大久保四郎九郎を失う。お人好しは生き残り難い戦国の非情な一場面だった。
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新任小隊長をバックアップするサンダース軍曹の趣。
三方ヶ原の合戦はこんな感じだったんじゃないかと思う。
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三河足軽出世物語第3巻
文句なしに面白い。
足軽茂兵衛は、足軽小頭として10人の足軽を束ねる徒の侍となっている。
徳川と武田の戦においても、その技と知恵で戦場を縦横無尽に走り回る。
そして、次は騎乗の侍となる。
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家康が武田信玄にコテンパンにやられた三方ヶ原の戦いが舞台。足軽としての育ての親である夏目次郎左衛門と大久保四郎九郎を失う。
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三方ヶ原の合戦。三万の武田信玄が相手なので敗北に終わるが、茂兵衛は大活躍。茂兵衛はマンガの主人公のようにシンプルだが、徳川家康の代わりになって死ぬ武将など戦場はリアルだ。兜をつけた武将の首をとると位があがるため首なし死体ばかりが転がっている
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戦国最強と言われた、武田信玄との戦。
今までとは違って、自分の配下の足軽を従えての戦い。
部下への指示や、上とのやり取りもあり、圧倒的不利な状況から必死に生き残ろうとする茂兵衛。
次から次へと色んなことが起こりつつ、ハラハラドキドキしながらの一気読みでした。
さて次はどうなる??
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頼れる足軽小頭の茂兵衛が部下を率いて三方原へ参戦。家康が大敗して浜松城へ逃げ帰ったという有名な闘い。逃げる途中で家康に出会い、名前を覚えて貰ったかも知れない。
相変わらずのお人好し。好きだった女性を持っていかれた相手に手柄を譲ってしまう。そんな茂兵衛を応援したくなる。10年以内の千石取り目指し頑張れ。
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三方ヶ原の戦い。夏目党、壊滅。茂兵衛、寄騎(70貫)の昇格。丑松、平八郎配下に、辰三は小頭になった。
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もう死にかけの寅八を見捨てて行こうという部下に対して茂兵衛が言う。
好きや嫌いじゃねえ、もしお前が寅八みたいになっても、俺はお前を連れて帰るよ。息があるうちは絶対に見捨てられねえ。仲間が連れて帰ってくれる、そういう安心感がなけりゃ、戦なんかやってられない。足軽10人で組を作るってのは、つまりはそういうことだ。
茂兵衛は倒した敵から首を取らないできた。それは、敵は倒すまでが敵であり、死んだ相手はもはや敵ではないということだ。首を切るのは死者に対する冒瀆であり、首が無ければ手柄の証拠にならず、出世できないとすれば、それならそれでよかった。いや、出世はしたいが、別の方法でするといった。
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第三弾。
第一弾、第二弾とどんどん面白くなってきている。
違う作家のものを挟みながら、読み進めようと思っていたが、早速第四弾を買いに行きます!
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2023.2.7
あ〜面白い。ドンドン盛り上がってくる。
この泥臭さがたまらない
和製キングダム。
もう読むのが止められまへんがな