天子蒙塵 1
著者 浅田 次郎
さまよう溥儀。紫禁城を追われた最後の皇帝(ラストエンペラー)は、日本の庇護下に。混沌の中国で天命を、龍玉を抱く者は誰か。累計590万部!「蒼穹の昴」シリーズ第五部、堂々開...
天子蒙塵 1
08/01まで通常880円
税込 100 円 0pt商品説明
さまよう溥儀。
紫禁城を追われた最後の皇帝(ラストエンペラー)は、日本の庇護下に。
混沌の中国で天命を、龍玉を抱く者は誰か。
累計590万部!
「蒼穹の昴」シリーズ第五部、堂々開幕!!(全4巻)
1933年春。
父の築いた国と軍を失った張学良は、欧州へ向かった。
清朝最後の皇帝・溥儀は「満洲国」の執政となっていた。
北京では前の大総管太監・李春雲が、一人の女性の許を訪れる。
紫禁城を去ってからの溥儀がいかにして生きたか、
その証言者は史上はじめて皇帝を離婚をした、元皇妃であった。
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『蒼穹の昴』に始まる中国近代史シリーズの続編
2023/12/03 15:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひこにゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
『蒼穹の昴』、『珍妃の井戸』、『中原の虹』、『マンチュリアン・リポート』に続くシリーズの第一巻です。設定は1933年の北京。日本人新聞記者に聞かせる形で、主に清朝最後の皇帝・宣統帝溥儀の元皇妃(側室)が、1922年の輿入れから1924年の北京政変(馮玉祥が溥儀一族を紫禁城から追放した事変)、1931年の離婚までを振り返るという物語です。『蒼穹の昴』からの登場人物である李春雲、梁文秀なども出て来ます。
日本がしてきた事
2021/11/06 09:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まおり - この投稿者のレビュー一覧を見る
最後の皇帝溥儀のことは映画でも見て興味がありこの本を手にしました。
中国人の名前が難しく読むのに少し苦労しましたが満州国建設のころのことが詳しく
かいてあり、小説の中ですがその時代のことを少しわかった気がしました。あの当時の日本軍人の酷さ、溥儀たちの苦悩、浅田さんの文章はいつも心にグッときます。先は長いですが全巻しっかり読んで過去の時代を考えたいと思います。いつか映画にして欲しいです。
蒼穹の昴シリーズ第5部
2021/06/29 08:26
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投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
蒼穹の昴シリーズ第5部、その1.清の最後の皇帝の元皇后妃が主な語り部となり、満州国建国前夜の紫禁城、天津租界の皇帝周囲の生活を描きながら、混沌とした中国を描く。天命の具体としての龍玉の存在が気になるが、この章では、あまり描かれないが、今後の展開で、歴史の中に躍り出るのだろう。
相変わらずの浅田節
2023/09/03 10:11
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
蒼穹の昴シリーズの第五作目とのこと。作者浅田次郎の最大の売り物である、語り口の巧さ 効果的な言葉の言い回し いわゆる浅田節は健在である。しかし、逆に浅田節以外の見どころはあまりない。魅力的な登場人物キャラクターは前作以前から引き継いだ人々だし、要所要所で先祖の亡霊が出てくる展開もこのシリーズ共通の手法である。なんだか水増し気味の気がする。
マニアック
2021/09/22 21:02
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投稿者:Jung - この投稿者のレビュー一覧を見る
もう少し素人にもわかりやすく書いていただけるとうれしいところです。