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投稿者:ヒグラシカナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
東京2020五輪の開会式で注目を集めた
ピクトグラム。
この本では世界のいろいろな国のピクトグラムが
見やすくまとめられています。
専門の先生がカテゴリーを分けてくださり、
解説もわかりやすいです。
同じようなメッセージでも伝えるデザインが異なったり、
規格で揃えられていたり、とても奥深くて面白かったです。
世界各国のピクトグラム、面白い
2021/10/31 19:32
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投稿者:うむうむ - この投稿者のレビュー一覧を見る
世界各国のピクトグラムの写真が、たくさん掲載されています。世界共通のものでも、細部にそれぞれのお国柄が表れている点は、味深く面白いです。ドイツのお手洗では、ミュンヘンオリンピックで使用されたオトルアイヒャー作のピクトがいまだに使用されていると知り、ちょっと感動しました。
ただ、本のサイズが小さい(A5判)ため写真が小さく、写真に写っているピクトの細部がよく見えない点が残念です。写真が重要な本ですから、もう一回り大きいサイズ(B5判)の本にした方が良かったのではないかと思います。
また、後半に国別のピクトの特徴がまとめられていますが、ここに日本を加えて、世界中のピクトを見ている著者の目で、日本のピクトの特徴をまとめていただけると尚良かったように思います。
ピクトグラムの違いが文化
2024/09/03 05:02
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
国民性まで現れてます。歩行者横断禁止は1人で万国共通、隙間なく並べた正三角形や正方形、正六角形にもシンメトリーを感じます。
世界のピクトグラム
2022/10/07 23:20
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投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルのとおり世界各地のピクトグラムを集めた一冊。多民族なアメリカはピクトグラムが発達しているかと思いきや、英語(アメリカ語?)いっぱいなのが意外でした。
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ピクトグラム(以下ピクト)とは、文字の代わりに図で情報を伝える記号のこと。図記号とも呼ばれる。
非常口にある、人が外へ出ていくものや、トイレの男女のものなどが有名。
本書は空港や鉄道における公共サインを専門とする著者が、世界各国で収集したピクトを用途、場所、あるいは国別で写真付きで紹介している。
本書で初めて知ったのだが、ピクトが初めてオリンピックで採用されたのは、1964年の東京大会が初めてだったとの事。
あと、ピクトはISOの規格でも標準化されているが、上記の非常口ピクトは日本発のものであること、それなのに日本で使われているものはISO制定の標準からはわずかに変更されて使われていること等は、ピクトのトリビアとして面白かった。
一方、少々難ありなのは、ピクトの写真が2.5x3.5cmと小さいこと。限られたページ数で可能な限り多くのピクトを紹介したいという意図で、やむを得ないのかもしれないが、ピクトのデザインを鑑賞するためにはもう少し大きい写真を使ってほしかった。
本書読了後は、街中のピクトをやたら意識するようになり、こんなにあったのかと感嘆することしきり。
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9月22日新着図書
【駅や空港のサインデザイナーが世界で撮影したピクトグラム1000点を掲載した図鑑。ピクトグラムを通して風習の違いや各国の文化を知ることができます。】
タイトル : 世界ピクト図鑑 : サインデザイナーが集めた世界のピクトグラム
請求記号 727 : Ko
https://mylibrary.toho-u.ac.jp/webopac/BB28193212
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同じようなピクトに見えても微妙にお国柄がうかがえたりするのがなかなか興味深いと思った。
これまであまり意識したことがなかったけれど、日本のピクトも気にして見てしまいそう。
説明文の内容が正直で面白い。
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オリンピックで一躍話題になったピクトグラム。
それを研究(というか愛好)する職業があることにまず驚き。
五輪で最初にピクトグラムが採用されたのはなんと1964東京五輪のときだと書いてありまた驚き。
だから2020東京五輪でああいうピクトグラムの演出があったのね。
ジャンルや国別にさまざまなピクトグラムが紹介されていて、写真だけ眺めていても楽しめた。
禁止の標識では「これではわかりづらい!」とストレートに批評しているものもあって面白かった。
オーストリアでは男女平等の観点から、非常口や工事標識、優先席に男女それぞれのデザインを用意していたりして興味深かった。
だけれど「むだなものを作った」などと、それはそれで批判が多かったのも納得。オーストリアに行く機会がもしもあればじっくり見てみたくなった。
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案内図記号の国際委員・国内主査の著者による、ピクトグラムについての真面目な写真集です。
面白味を求めたものではなく旅先での研究資料収集といった内容なのですが、見ていて楽しいものもちらほらとありました。
国によって微妙に異なるのは当然ですが、そこに絶妙な笑いも潜んでいます。
言葉に頼らず相手に意味を伝えることが目的のピクトグラムですが、楽しむこともできるのなら最高のおまけではないでしょうか。
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筆者が資料として撮り集めたピクトグラムが入った写真をまとめたもの。なので、生活に溶け込んだピクトグラムを見ることが出来る。ピクトグラム言えども国によって表現は様々。なのに、なんとなく分かる。改めておもしろさを感じた。
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オリンピック開会式を機に話題になったピクトグラムをズラリ見せてくれる。
なるほど何を言おうとしているか、一目でわかる。お国柄もあって面白い。時々、解説がないとわからないものもあったけど…
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著者もまさかオリンピック開会式でピクトグラムがあそこまで注目されるとは予想していなかったろうが(21.8.15発行)、時期に合った出版です。
あるようでなかった図鑑。著者の最大の趣味は、街歩きや空港待ち時間でのピクト採取らしい。よって、同行の妻や仕事仲間からは「つまんないやつ」という評価らしい。でもお陰で、ざっと数えること1200~300の世界のピクトが一堂に会することになりました。いやあ趣味です。男の趣味です。いつか、マツコの番組に出てほしい(いや、もしかしてもう出てる?)。私も旅の時にはマンホール写真を撮るのを常にしていたのだけど、外国はその愉しみがないんですよね。ピクト集めを趣味にしようと決心しました。
序章ではピクトの歴史を概説。起源はヒエログリフ=象形文字、楔形文字、中国の甲骨文字と言われるけど、ピクト形象は一挙に近代から始まる。1920年オーストラリアの社会学者オットー・ノイラートが発案したアイソタイプ(ISOTYPE)と言われています。その後、国際基準は主にISOとUICの流れに分かれます。しかし残念ながら厳密な国際基準はできていない。反対に言えば、お国柄で少しずつ違いがあります。形が同じでも色が違う。構図が同じでも、絵が違うなどなど。だからこそ面白い。
例えばお国柄。礼拝堂のピクトがあるのは、やはり空港に多い。ジャカルタ、チューリッヒ、香港、ロンドン。イスリム用だけではなくて、ローマにはカトリック用もある。
例えばゴミ箱。分類用ゴミ箱は、多くは紙、プラスチック、金属に分かれ、色は派手さがあって色々。
例えば横断歩道や歩行者道路。これはお国柄が最も表れている。誰を渡らせるか(学童か大人か)、どういう格好か帽子や髪の形等々で様々。しかも、当初紳士と女の子が歩いていた歩行者専用道路は、やがて宇宙人みたいな抽象化に向かったりする。歴史もあるのです。
お国柄でいうと、表紙の右上端にあるピクトはわかるだろうか?サンフランシスコです。当初私は、サーフィン可能地域かと思っていました。なんとコレは「津波避難」のピクトなのです。
私の最も行く韓国のピクトで私も覚えがあったのは、地下鉄の優先席。妊婦、障害者、赤ちゃんを抱いた女性がよくわかるようにいつも特等席を用意していた。誤って座って、物凄く怒られたことがある。通訳案内のピクトがあることを初めて知りました。売店や靴磨きもボランティアでやっているのだそう。今度尋ねてみよう。
11月1週、b-matatabiさんのレビューで知りました。
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ピクトグラムは図記号。言語に関係なく、意図・意味が伝わるユニバーサルデザイン。
著者が仕事や趣味で取り集めた世界各国のピクトグラムを分類し紹介する。
・歴史
ヒエログリフや楔形文字、甲骨文字がヒエログリフの起源と言われている。
1920 ISOTYPE… オットー・ノイラートがピクトの原型を発案する
「新たに知識を得る初期段階では、絵は言語よりもよりよく伝達できる」
1960 Code UIC 413 O : 鉄道旅行を円滑にするための対策。
1953 「道路標識及び信号に関する条約」
1970 ISO図記号
1974 USDOT/ AIGA
1964 東京オリンピック オリンピックにピクトグラム採用
〇インフォメーションや御手洗、空港・鉄道での案内など、各国の工夫や特徴が見られる。
〇文章中のピクトが写真の順に並べておらず、また番号も振られてないので、写真を探すのに少々時間がかかる。
〇デザイナー視点で忌憚なくピクトの感想が述べられていて、主観的なものも多いが雑談ぽくて面白い。
〇コペンハーゲン:ストロイエの誘導ブロックについて、「視覚障害者には使いづらいかもしれないが、見た目に美しく、どんどん歩きたくなる工夫がなされている。」
→誘導ブロックの意味(笑)“見た目の美しさ”に触れずにいられなかったんだろうなあ。実際、雨の軌跡みたいで美しい。
〇同じ意のマークにもお国柄が出ていて楽しい。社会事情等によって、その国ならではのピクトもあった。
〇昨今のジェンダーの見直しにより、揺れているマークも。ジェンダー関係ないものは、ユニセックで良さげですけどね。
〇意外と文字標識の多いアメリカ
〇タイ、出家者のピクト。
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筆談の学習に使えないかと
ピクト図鑑を購入しました!!
ジャンル別にピクトグラムが載っていて
わかりやすく、とても勉強になりました。
日本のピクトグラムがもう少しあると…良いかな。
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世界のピクトグラムのスナップ写真が豊富。だけど、ちょっと写真が小さくて見にくい。絵を見ればなんとなくわかる、のは世界共通。でもやはりお国柄がでるのか、表現が違ったり、示す事柄が違ったりする。海外へ行く前に見ておくと良い。改めて、日本のピクトグラムを観察したいものだ。