- カテゴリ:一般
- 販売開始日: 2021/11/18
- 出版社: 新書館
- レーベル: 新書館ディアプラス文庫
- ISBN:978-4-403-52266-6
電子書籍
恋のはなし(2)恋のつづき
ホテルマンの多和田と人気脚本家の新山。すれ違いを乗り越えて結ばれた二人は、多和田が一時的に新山のマンションで暮らすことにもなり、まさに蜜月を過ごしていた。そんな時、隣人の...
恋のはなし(2)恋のつづき
商品説明
ホテルマンの多和田と人気脚本家の新山。すれ違いを乗り越えて結ばれた二人は、多和田が一時的に新山のマンションで暮らすことにもなり、まさに蜜月を過ごしていた。そんな時、隣人の野津が多和田の仕事相手で、さらにゲイであると判明する。自分とは対照的に誠実な野津が、多和田に好意を寄せているようなのが気になって仕方ない新山と多和田との仲もぎくしゃくし始め……? 大人気作品「恋のはなし」続篇!!
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電子書籍
意外にも新山に萌えましたw
2022/09/06 22:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:コリラックマ - この投稿者のレビュー一覧を見る
皆さんが新山(攻)はもっとぎゃふん!と言う目にあった方がいいというレビューだったので、『どうかな?』と思いながら読んだのですが…。
いや、私的にはそこまで新山は酷くは思えなかったです。(いや、ちょっとDV男っぽいとこもあったかもしれないけど、自分でSだという自覚があるようなので良しとしました)
ものすごくカッコつけで、見栄っ張りで、人の深い愛し方を昔の傷から忘れてしまっただけのように思えました。ちゃんと根底には多和田(受)への愛があって、それを上手に素直に表現出来ない人なんだなぁと。ちょっとひねくれ者?でも、実はとても繊細な人なのだと思います。
傷つくことに臆病で、否定されたりすることが怖いんでしょう。出来ない自分が許せないプライドの高さも、仕事はきっちり結果を出す能力の高さも、ルックスの良さもあるのに、多和田をどうしても失いたくない気持ちを素直に言えなくて、つい天邪鬼に反対のことを言って苛めてしまう小学生男子みたいな感じがします。
そこを俺様王様のイヤな奴ととるか、繊細さゆえの愛すべき面と諦められるかが読み切れるかどうかのカギでしょうか?
私的には、多和田は野島といるよりも新山といる方が幸せなように思えます。愛情という点だけで比較するなら、始まりはどうであれ新山の愛の方が山よりも高く海よりも深い気がしますし、穏やかに伝えるか激しく伝えるかの違いで新山だって多和田にメロメロだし、よそ見しないというか、もう出来ないくらいに多和田に溺れている所が見えて微笑ましくすらあったんですが、そこは好みの別れる所でしょうか。お子様かと思えば意外に大人だったりもしますし……生活感のある道明寺みたい?
新山は最近見た中では潔い位に『欲しいものは欲しい』と周りに流されることなくきっちり思える覚悟の決まった人にみえたので、多和田がどんなに酷いことを言われようがされようが、ちゃんと新山の本質を見抜いて離れない所も納得したのですが。新山はポーカーフェイスを装っているだけで多和田には今作は結構ぎゃふんと言わされたような気もしますし(笑)
前作を読んでからこちらを、というのには同感です。
というか、そうじゃないと2人の気持ちの揺れ方に共感できないかも。
電子書籍
野津に幸せを!
2022/02/25 08:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
新山に比べ野津は人柄がよく、多和田は野津と付き合った方が穏やかに幸せに暮らせるだろうと誰もが思う。
新山も多分それが分かって、余計に嫉妬するんだろうと思う。
野津が早くいい人に出会って、4人で穏やかに食事とかしてほしい。
紙の本
「恋のはなし」の続編です
2012/05/19 00:23
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はにーとーすと - この投稿者のレビュー一覧を見る
スピンオフとかではない、本当の続編になります。
今回は人の良いあて馬、野津が登場して三者三様みんなかみ合わない、もどかしい展開になります。
あて馬の野津がとっても大人で良い人すぎてちょっと切ない。
なので新山のおこちゃまっぷりの嫉妬が際立ってます。
でもこれって前作よりも成長したのかなぁと。
だってちゃんと嫉妬ができるようになってます、新山。
ただやはり多和田の落ち着きようが新山のヘタレっぷりを強調してしまってる感じが・・・
これから多和田の影響で新山が大人になることを祈るばかりです(笑い)。
最後はきっちりハッピーエンド。
奇をてらわない、落ち着いたお話が読みたいときには良いと思いますよ。
紙の本
続編
2016/07/19 19:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
前回が面白かったことを考えると、この続編は、少し見劣りしてしまうかもしれません。
でも、今回は、新山が良い味を出してました。
目線が、行ったり来たりするのですが、分かりやすく読みやすかったです。
電子書籍
初恋同士のグダグダ
2022/01/16 12:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:apple2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
恋のはなし、続きのお話です。
お相手である新山の性格は、なかなかに自分勝手なので、そこを愛すべきと捉えるかは個人差があると思います。
先ずは『恋のはなし』を読んでからの購入が良いかも。
もしも野津のような男に、先に出会っていたならば……新山くんの不安は、出会いの際の邪さを思えばよく分かります。
野津、まぁいい男ですし。
そこを不快に思って、八つ当たってしまうのが新山という男。
子供のような彼ですが、パーフェクトな相手を必ずしも好きになるとは限らないんですよね。
多和田くん、もしやダメンズ好きか。
野津と多和田は根本が似た者同士らしく、お互い会話が誠実で実直なので、遊びがない……。
悪く言えば、相手がどう感じるかの発想力に乏しい。
堅物同士だと固定観念でコリコリになってしまいそうなので、結果的には適材適所でしょうか。
今回は出番は少ないものの、和樹がいい仕事をしてくれました。
持つべきものは親友かな。