- 販売開始日: 2022/03/16
- 出版社: 早川書房
- ISBN:978-4-15-012043-6
火星の人〔新版〕 上
有人火星探査が開始されて3度目のミッションは、猛烈な砂嵐によりわずか6日目にして中止を余儀なくされた。だが、不運はそれだけで終わらない。火星を離脱する寸前、折れたアンテナ...
火星の人〔新版〕 上
商品説明
有人火星探査が開始されて3度目のミッションは、猛烈な砂嵐によりわずか6日目にして中止を余儀なくされた。だが、不運はそれだけで終わらない。火星を離脱する寸前、折れたアンテナがクルーのマーク・ワトニーを直撃、彼は砂嵐のなかへと姿を消した。ところが――。奇跡的にマークは生きていた!? 不毛の惑星に一人残された彼は限られた食料・物資、自らの技術・知識を駆使して生き延びていく。映画「オデッセイ」原作。
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ひとりぼっち火星サバイバル
2022/09/05 20:45
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はも - この投稿者のレビュー一覧を見る
別サイトのレビューで「翻訳が良くない」と書かれていたためにしばらく敬遠していたが、今それを激しく後悔している。
翻訳は確かに直訳気味だけど、ほとんど気にならない。それくらい話が面白い。
火星に1人取り残されるという、かなり悲惨な状況に置かれているにも関わらず、前向きに頑張る主人公を見ていると、自分も頑張ろうという気持ちになった。
超ポジティブ人間
2017/01/31 19:00
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:人生楽しんだもの勝ち - この投稿者のレビュー一覧を見る
火星に一人取り残されても前向きにポジティブな主人公、何度も困難に遭遇するも乗り越えて行く。
映画も観ましたが、端折り過ぎて今ひとつでした。やはり原作本が良いです。
サバイバル生き残れるのは、文系では無く、理系だと実感。
文系にも伝わるソフトな描写のハードなSF
2023/11/03 11:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ブラウン - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画を見てから原作を読んだのでシーンが補完されたのも手伝ってか、内容は先端宇宙科学なのにスラスラと読めるし、何より理解した気になってしまっている。表現力が飛び抜けていなければこんなことは起こらない。
常に命の危機に晒されている主人公が、ある物ある法則ある計測全部使って火星をソロで、時には蜘蛛の糸のような助言も借りてサバイバルする姿は命と知恵のダイナミズムを感じるだろう。
まさに手に汗握るサバイバル。
2021/01/10 16:12
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投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
人類3度目の有人火星探査、アレス3のミッションで起きた悲劇。
滞在6日目に、猛烈な吹雪に見舞われ、ひと月31日の滞在予定だったところをミッション中止。そのまま火星から脱出するはずだったのだが、6名のクルーの内、1名マークワトニーのみが不慮の事故に遭い、そのままそこに取り残されてしまう。
そして、始まる、火星の1日は24時間39分35秒=1ソル。火星から救出されるまでの546ソルの手に汗握るサバイバル物語である。
そして、そのサバイバルぶりが興味深く、超面白い。前半では、まだ生存の日々が始まったばかり、さて、その後どうなるのか?
実は、映画を先に見てしまったのだが、本書は、エンディングがどうなるかより、その過程が面白いのである。
読みながら元気になれるSF小説。
2016/06/30 09:33
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投稿者:ラジ子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公マーク・ワトニーの機転と発想、そして明るく切り抜けようとする強さに打たれます。
主人公の語りだけでなく、様々な語り口で、
過去と現在を織り交ぜて描かれています。
マークの目線の個々のエピソードはもちろん、
孤軍奮闘するマークを見守っている人々の物語も面白く、
知らないうちに引き込まれました。
長い休みに、また読み返して元気もらいます。
面白い!
2016/03/04 14:40
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投稿者:maxelchan - この投稿者のレビュー一覧を見る
久々に面白さで夜中に読書が止まらなくなりました。火星にたった一人取り残されるという絶望的な状況で力強く、どうにか生き抜こうとする主人公に脱帽。それを必死に救出しようとするNASA側の動きもなるほど!と感心させられとにかく先が気になってたまらない一冊でした。これから下巻。楽しみです。
上巻より
2023/06/21 02:40
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
下巻のほうが、スピード感はあるし、読みやすかったかな、という感想です。なんだか、上巻と、文体も違うような気がしたのは、単なる錯覚なのかな〜。もし、上巻だけ読んで、下巻どうしょうか迷ってる方、おられたら、下巻オススメ
火星の人(上)
2016/02/16 23:45
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投稿者:soprannome - この投稿者のレビュー一覧を見る
火星に取り残された主人公マーク・ワトニーのログが
1ページ目から延々と80数ページも続く。
おいおい、このまま最後まで行くのかよ!?って、
思わずページをめくって確認してしまった。笑
まぁ地球側のことも(会話を中心に)書かれてはいるけど、
ワトニーのログは続く。
火星にいるんだけど、その情景が具体的に目に浮かぶような
描写は少ない。作者は火星探査機が送ってきた膨大な写真には
興味がないらしい、なんて思ってるうちに物語はワトニーを
救うため打ち上げたロケットにアクシデントが!彼の運命や如何に!?
・・・で上巻終了。くそ~、商売上手め。
ワトニーがどうなるかは知ってるけど、さっそく下巻を読み始めてます。